シュガーブログ

増田カイロプラクティックセンター勤務のカイロプラクター、NAET施術者、名ばかり鍼灸師、時々ランナーによる様々な情報発信

増田カイロの紹介② カイロプラクティック

2019-08-28 15:05:57 | 増田カイロ
前回の続きで、まずはカイロプラクティックケアについて。

カイロプラクティックとは、言葉の意味としては「手による施術」「手技」になります。
アメリカのD.D.パーマーによって体系化された施術法です。
彼は、「病気とは、神経の働きが過剰であるか過少であるかによってもたらされる。
この神経の働きを正常に戻すことこそ、自分の中の病気を治す力、自然治癒力を回復させることができる」と述べています。

カイロプラクティックには様々な種類のテクニックが現在ありますが、当院ではアクティベータ療法を用いています。

カイロプラクティックに対する一般的なイメージは、
「凝った筋肉をほぐす、背骨や骨盤のゆがみを矯正する」ということが多いかと思います。
当院ではそれは行いません!と言うと語弊があるかもしれませんが、それらを目的に行なうのではなく、
アクティベータ施術で神経の働き・身体の働きをActivate=活性化させる・正しい働きを取り戻すことで、脳からの命令が筋肉や関節、内臓に正しく伝わるように誘導していきます。
結果として凝った筋肉が程よい緊張度になる、背骨や骨盤が程よい角度に収まる、のです。
施術後には神経系の働きが改善されますので、筋骨格の症状の改善だけでなく、頭がすっきりした・視界がクリアになった・むくみが取れたなどを感じることもあります。

アクティベータ療法の良い点は、
身体を大きくひねって関節をボキッと鳴らす、痛みのあるところの筋肉を押してもみほぐすといった強い刺激を加えませんので、
お子様からご高齢の方、身体が弱っている方でも安心して受けられます。
だから私は施術するにも自分が受けるにも、アクティベータ施術が好きです。
そして症状のあるところ・痛い所に刺激を入れるのではなく、身体の神経系の流れの悪いところ(神経機能異常の箇所)に振動刺激を入れて、その部位を活性化していきます。
結果として身体全体が軽くなり、症状のある部位への負担も軽減されます。
痛い所=悪い所・施術するポイント、ではありません。
極端に言うと、膝の痛みを膝を触らずして軽減させることもできるのです。
逆に痛い所をゴリゴリと揉みほぐしてほしい!という方には向いていませんので、マッサージ専門の所に行かれると良いでしょう。

アクティベータの施術では、患者様に簡単な動きをしてもらったり、こちらで関節を触って刺激を入れたりすることで反応の出る箇所(神経機能異常の部位)にアクティベータ器で振動刺激を入れていきます。
反応は脚の緊張度(下肢長差)で判断していきます。
アクティベータ器では関節や筋肉にパチンという刺激を入れます。
このパチンという振動刺激で関節を動かしたり筋肉をほぐしたりしているのではありません。
関節や筋肉には受容器と呼ばれるセンサーが多数あります。
そこに適切な振動刺激を加えることで、働きの悪かったセンサーを活性化し、神経系が正常に働くようにしてあげるのです。
その結果、脳からの命令は正しく関節・筋肉に伝わり、末梢からの情報は脳に正しく伝わるようになる、
このようにイメージしていただけると分かりやすいかと思います。

また脊髄神経は、背骨を通って全身に枝分かれしていきます。
「神経機能異常」状態のときは、神経系は分かりやすく言うと「アジア(インドネシアやタイ)の道路・交差点・渋滞」です。
縦横無尽に車両や人が行き交う、クラクションが鳴り響いている、車は進まない・衝突する、そのような光景です。
一方神経が正常に機能している状態のときは、日本の交通です。
車線内を乱れずに直進・右折左折し、車が止まり歩行者は横断する、交通整理がされスムーズに流れている光景です。

特別に腰痛や肩こりなどの筋骨格の自覚症状がなくても、アクティベータ施術を行なうと「身体がスッキリした」と感じることでしょう。
なぜなら、神経系の流れが交通整理され、交通がスムーズに流れ出すからです。
このようにイメージしていただくと分かりやすいかと思います。

池上彰さんのように小学生でも分かりやすく、簡単な表現で説明することを目指したのですが、やはり簡潔にまとめるには難しいですね。
詳細はアクティベータネットワークジャパンのホームページ<こちら>をご覧ください。
専門的に解説されています。



増田カイロの紹介①

2019-08-27 08:58:20 | 増田カイロ
今更ですが、増田カイロプラクティックセンターの紹介をさせていただきます。

なかなかホームページの更新ができていないので(なぜならウェブ関連はマルチスタッフの桐井しかできない為)、
こちらで少しずつ情報提供しつつ、ホームページの方も更新していきたいと思います。

まず、増田カイロプラクティックセンターでは何を行っているのか?
斉藤によるNAET施術、
佐藤によるカイロプラクティック(アクティベータ)施術、
桐井による折り紙教室(子供向け・不定期開催)。

当院では、カイロプラクティックとNAET療法という施術を行っています。

何らかの体調不良を訴えて来られる方に対して、その方の身体の状態やニーズに合わせて身体の外側・内側の両面からアプローチしていきます。

外側からのアプローチとして筋骨格・神経系に対しては、アクティベータ療法というカイロプラクティック手技を用いています。
内側からのアプローチとして内臓・自律神経・体質・感情に対しては、NAET療法を用いています。

特に希望がなければ初回の施術では両方行っています。
アクティベータ施術の際は、施術ベッドにうつ伏せになって膝の曲げ伸ばしを行いますので、
短いスカートや動きにくいズボンは避けてお越しください。

増田カイロには子供たちも多く施術を受けに来ています。
待っている間に遊べるように絵本・小学生向けの本・折り紙を用意しています。
折り紙先生の時間の都合がつけば、もれなく指導を受ける(?)事ができます。
うちに来ている子供たちの折り紙レベルは高いです!
子供たちの「これ折って!」の要求もどんどん高くなっていくので、私には対応しきれません。

施術の詳細は、次回に続く、、、


富士さん

2019-08-25 18:53:11 | ランニング
先日、富士山に登ってきました。

富士山は登るものではなく景色として眺めて楽しむものだとず~っと思っていたのですが、
近くで眺めていて、ふと「あのてっぺんに一度行ってみたいな」と思ってしまい、
挑むこと今年で3年目。

体力自慢のトレイルランニングメンバーと共に、
御殿場口から5時間ほどかけてひたすら登り続け、帰りは1.5時間ほどかけて駆け下りてくる、
という日帰りスケジュールです。
登山口の標高が約1400メートルですので、標高差は約2300メートルという、タフなルートです。
標高のある山ですので、しっかりとした備えは必要ですが、
ご来光を見るのでなければ、山小屋に泊まる事もなく日帰りも可能なのですね、知りませんでした。

富士山に御殿場口から登ると、
最初は脚が埋もれていくような砂→軽石のような砂利→大きなゴツゴツ石と、
登るにつれて山肌が変化していきます。
そして頂上にある噴火口は、富士山が活火山であることを再認識させてくれるような光景で感動します。


自然って本当に素晴らしいです。
これをまた見たいと思って3年も登り続けてしまいました。
もう一度くらいは見たいので、体力のあるうちに再チャレンジしたいですね、登りは本当に辛いので嫌ですが・・・。

ちなみに下りはこんな感じで大砂走を走って下ってきます。
そうするとあっという間に大自然から現実の世界に帰ってきます。


斜度がきつく歩くと大変ですので、走った方が楽ですが、
スピードをつけすぎると転倒・捻挫の危険がありますのでご注意ください。
あと紫外線が強烈ですので対策は必須です。

木曜一日の休みで富士山に行き、登山中はプロテインバー1本と筋肉痛対策の塩とクエン酸のみで無事に下山し、翌日朝から普通に仕事しています。
皆さんもカイロプラクティック&NAETでのケアと日頃からの生活管理でタフな身体を手に入れましょう!
と、宣伝のような締めくくりですが、私自身NAETを通して様々な点から身体をケアする事を学ぶことができ、
走るのは早くないですが元気に動き回る事が出来ているので、NAETに感謝感謝です。