シュガーブログ

増田カイロプラクティックセンター勤務のカイロプラクター、NAET施術者、名ばかり鍼灸師、時々ランナーによる様々な情報発信

ライチョウからの生態系のつづき

2020-09-26 19:33:05 | つぶやき
前回からの無理矢理の続きの話で、生態系で気になる事といえば、、、リニア新幹線問題。

こういった場で時事問題や社会問題を取り上げたくないのですが(私の知識が偏っているため)、
これって全国区のニュースになっているのでしょうか?

2027年に開業を目指し、JR東海がリニア新幹線工事を進めていて、山梨での試運転も公開されていたりしますが、
まだ静岡県を通る区間、約9kmは静岡県側がトンネル工事の許可を出しておらず、工事が進められず、
2027年の開業が危ぶまれている、という問題です。

「静岡県が着工を許可しない為、2027年の開業が難しくなってきた」と一般的にニュースなどでは言われています。
静岡がダダをこねているかのようです。
ダダをこねている理由のひとつとして、
「山を掘ってトンネルをつくる時に大量の湧水(地下水)が出てきてしまい、大井川の流量が激減する。
生活用水だけでなく大井川流域は茶農家さんも多くいるので大問題である」、
そこでJR側は「その流量を大井川に戻すから安心してくれ」というものです。

しかし問題はただただ水の量だけではないのです。
もちろん大井川に流れる水量自身も重要ですが、
ミネラル豊富な大井川の伏流水によって下流の地域は生活用水や農業用水などなど恩恵をたくさん受けていますし、
大井川共水のウナギの養殖にだって影響が出てきます。これは大問題です!
良い水で愛情込めて育てられた大井川共水ウナギは、脂質もうま味成分のアミノ酸も豊富で天然に近い養殖魚で美味しいのです!!
兎にも角にも、南アルプスから湧いて流れてくる大井川の水はキレイなのです。

南アルプスにトンネルを掘って、もしかしたら水脈を切断するかもしれない、
水の量でなく水の流れが変わってしまうかもしれない。

南アルプスはユネスコ・エコパーク(=生物圏保存地域)に登録されていて、
日本最南端の氷河期の名残をとどめる美しい風景、多様な固有種の動植物の存在、貴重な生態系が多く残されているのです。
その形成過程においてとても複雑な地質構造をしています。
南アルプスの山域は海底が隆起して形成されており、海の生物の化石も発掘されていて、
現在も年に4mmの速さで隆起を続けている生き物なのです。
リニア工事によって沢の水が枯れて、多様な動植物の生態系が、、、なんていう影響がなければいいのですけど。
と言うか、あってはならないのです。

大井川は日によって水がエメラルドグリーンに見えます。
これは水質やプランクトン、水深の具合と光の波長との具合によるものだそうです。(素人なのでざっくりとした解説でスイマセン)
もし水質や水量が変わったら、大井川のエメラルドグリーンも見られなくなっちゃうのかしら??心配です。
だって大井川上流域の大事な観光資源ですから。

そしてそもそも、山奥にある工事現場に行く一本道、昨年の台風で土砂崩れにより道がふさがり、
復旧されていないところに今年の梅雨の大雨でまた被害があり、手をつけられない状態と聞きます。
まずは工事現場に陸路で行けない、そして今後も起こるであろう異常気象による災害や道路の寸断、
そうなると工事の作業員たちは陸の孤島に取り残されてしまうわけです。

更にリニアには安全装置が装備されているので、東海地震(南海トラフの大地震)が起きてもすぐに停止し、
近くの避難出口から地上に避難できるとのこと。
といっても、地下何メートルにトンネルを掘るのか知りませんが、
このあたりで地上に避難したとしてもそこは南アルプスの山中、冬は寒いし、距離的に陸路での救助はすぐには期待できません。
街に通じる一本道の道路が寸断されたら、これまた陸の孤島に取り残されます。

大忙しのビジネスマンにとってはリニアでの超高速の移動は良いのかもしれませんが、
そもそも東京と大阪間を1分1秒争って急いで移動しなくてもいいのにな、と思います。
新幹線で2時間半、十分ですよね。
新幹線に乗って一息ついて、景色を見ながら軽く食事をして本を読んでウトウトして、こういう時間も必要ですよね。
大忙しの現代人だからこそ、こういう時間を大切にしてほしいと思ったりもします。
JR(国)としては、リニアの利便性もさることながら、海外に技術力を売り込みたい思いもあるのかもしれませんが、、、
個人的には景色を眺めながらゆっくりと鈍行列車の旅が好きです。

という事で、ザックリとした解説と偏った個人的意見が長くなりましたが、
少しでも多くの人にこの問題に興味を持ってほしいなぁと思い、書いてみました。
リニア問題は静岡県知事が単にダダをこねているわけでもなく、水の量を戻せばよいというわけでもないのです。
自然界は複雑ですので一度破壊してしまったら、元に戻すのは難しいのです。
すぐには叶いそうにありませんが、いつか南アルプスに登ってみたいので、その時までに自然がそのままであってほしいです。

ライチョウ

2020-09-08 17:59:12 | 旅行
ライチョウと言えば、信州銘菓「雷鳥の里」、安定の美味しさ♪大好きです。

雷鳥と言えば、特急サンダーバード、北陸旅行♪♪ですね。

じゃなくて、、、ライチョウは鳥です。富山県・岐阜県・長野県の県の鳥となっています。
高山に生息していて、絶滅が心配されている特別天然記念物。

先日北アルプスの山に行った際に幸運にもお目にかかりました、しかも3羽。
私は自然が好きですが、草木や花、鳥や動物に非常に疎いので、目の前に現れても自分では気づかないのですが、一緒に行った山ツウの方々が教えてくれました。
初めましてでしたので、しっかりと目に焼き付けてきました。
かわいいし平和な雰囲気満載で癒されました。
我々の住む下界には現れず標高の高い所限定ですので、ピュアな雰囲気しかし野生ならではの鋭い眼差し。






1羽は足輪をつけていましたので、保護の観点での生態調査をされているのでしょう
「美味しそ~」と言った人がいましたが、、、確かにいい肉付きです。

最近は、スマホで写真を撮るとその花や植物の名前を教えてくれるアプリや鳥の名前を判定してくれるアプリがあるそうです。
便利ですよね。
山で会う方がよく山で見かける動植物のことを色々と教えてくれるのですが、
山ではもちろん3歩以上歩きますので、下山する頃にはスッカリ忘れてしまい、
再度調べるにもキーワードすら出てこなかったりもします。
スマホに全く興味のなかった私も、このアプリのためにスマホをもちたくなる程です。

ところ変わって、増田カイロそばの大谷川放水路にはカルガモ(多分)やその他カモ、
アオサギ(多分)やその他サギの仲間(詐欺グループではない!)が多数見られます。

朝の散策の方々もいつも放水路をのぞき込んで、誰かを探しています。
先日は横一列に異なる種類の鳥が3羽並んで止まっていました。
残念ながら名前は分かりませんでした。
アプリも良いけど、折角なので古典的な図鑑で鳥のお勉強でもしようかしら~。

9月に入り暑かったり台風が来たりと不安定感たっぷりの天気ですが、
確実に涼しくなってきていますので、天気の良い日は外で蜜を避けて生態観察も良いですね。
生態系と言えば、、、(続く)