春と言えば、桜→花見→ビール→肝臓やられる、
そう!肝臓の季節です。
実際にはお花見や歓送迎会のアルコールとは関係なく、
東洋医学では春は肝臓を病みやすい季節に分類されています。
・目が疲れやすい
・白目が黄色くなる
・涙目・ドライアイ
・イライラする、怒りっぽい
・疲れやすい、疲れが取れない
・喉に引っかかり感がある
・胸がつかえ、ため息をつく
・顔色が青い
・酸味のあるもの物を好む
・筋肉(スジ)がこわばる
・爪が欠けやすい
・右のわき腹やその背部が痛む・突っ張る
・冷えがひどい(春で暖かくなったのに)
・抜け毛がひどい
これらは肝臓との関連が考えられる症状です。
といっても五臓六腑、各内臓は単独で働いているわけではなく、様々な協力体制を築いていますので、上記のような症状=肝臓だけが問題、と単純には行きませんが、最終的に肝臓が弱って上記のような症状として私たちにお知らせサインを送っていることは確かです。
生理学的な肝臓の主な働きは、
・代謝;小腸から吸収された、糖・脂質・タンパク質を分解して、必要な場所へ送ったり蓄える。
・解毒;口から入る食品添加物、農薬、アルコール、薬など身体にとっての有害物質を分解し排出させる。
・胆汁の分泌;脂質の消化吸収を助ける胆汁をつくり、胆のうにためている(胆汁は胆のうで作られるのではないのです)。
・血液のコントロール;肝臓=レバーですので、血液で満ち満ちています。心臓からの酸素豊富な血液と、小腸からの栄養豊富な血液が肝臓に運び込まれ、ここから全身に分配する重要な働きを担っています。
肝臓は滅多に痛い・かゆい・しんどいと文句を言うことなく、このような重要な仕事をせっせと日々こなしてくれています。
血液検査で「肝臓の数値が異常」とまでいかなくても、アルコールを多飲せずとも、
過食・欠食・糖質過多・睡眠不足・喫煙・添加物・薬・ストレスなどで肝臓は日々負担を強いられています。
実際にアルコールを摂っていないスイーツ好きな女子に脂肪肝が増えている、というデータもあります。
休肝日、何かしら身体が疲れを感じた時や最初の症状リストに当てはまる場合は、
食事を軽くしのーんびりと過ごし、睡眠をしっかりととり、食後や空き時間に横になって肝臓の血流を良くして、早めに肝臓を労わってあげましょう。
そんな日が一日くらいあっても誰も文句は言わないでしょう。
現代人はパソコンにスマホにゲームに、何かと前かがみ姿勢になりがちです。
これでは普段の呼吸も浅くなり、頭も身体も酸欠状態ですし、内臓もギュッと圧迫されてのびのびできません。
右の肋骨の下縁辺りの奥に肝臓が位置していますので、
このあたりを表面からさすったり、ホッカイロで温めて循環を良くしてあげると良いでしょう。
その他マッサージ法はこの本が参考になります、
→「病気を治したいなら肝臓をもみなさい」高林孝光著
増田カイロの待合室に置いていますので是非読んでみてください。
その他、深呼吸も有効です。
わざわざ肋骨を大きく膨らませ、そして閉じるイメージで。
こうすると横隔膜が大きく動くことで全身の循環が良くなりますし、肝臓は横隔膜の真下に位置しますので、一緒に刺激されます。
深呼吸は循環の改善にも良いですし、仕事中でもこっそり取り入れることができる簡単な健康法です!
明日3/24(日)21時~NHKで「隠れ脂肪肝が危ない」という特集が放送されるようですが、どのような内容なのか気になりますね。
最近の健康情報番組は不安をあおって、これを食べれば数値改善!すご~い!といったものが多いので、、、
相変わらずそのたびにスーパーから一時的に商品が消える現象が起きますが、そういう趣旨の番組でない事を願います。
そう!肝臓の季節です。
実際にはお花見や歓送迎会のアルコールとは関係なく、
東洋医学では春は肝臓を病みやすい季節に分類されています。
・目が疲れやすい
・白目が黄色くなる
・涙目・ドライアイ
・イライラする、怒りっぽい
・疲れやすい、疲れが取れない
・喉に引っかかり感がある
・胸がつかえ、ため息をつく
・顔色が青い
・酸味のあるもの物を好む
・筋肉(スジ)がこわばる
・爪が欠けやすい
・右のわき腹やその背部が痛む・突っ張る
・冷えがひどい(春で暖かくなったのに)
・抜け毛がひどい
これらは肝臓との関連が考えられる症状です。
といっても五臓六腑、各内臓は単独で働いているわけではなく、様々な協力体制を築いていますので、上記のような症状=肝臓だけが問題、と単純には行きませんが、最終的に肝臓が弱って上記のような症状として私たちにお知らせサインを送っていることは確かです。
生理学的な肝臓の主な働きは、
・代謝;小腸から吸収された、糖・脂質・タンパク質を分解して、必要な場所へ送ったり蓄える。
・解毒;口から入る食品添加物、農薬、アルコール、薬など身体にとっての有害物質を分解し排出させる。
・胆汁の分泌;脂質の消化吸収を助ける胆汁をつくり、胆のうにためている(胆汁は胆のうで作られるのではないのです)。
・血液のコントロール;肝臓=レバーですので、血液で満ち満ちています。心臓からの酸素豊富な血液と、小腸からの栄養豊富な血液が肝臓に運び込まれ、ここから全身に分配する重要な働きを担っています。
肝臓は滅多に痛い・かゆい・しんどいと文句を言うことなく、このような重要な仕事をせっせと日々こなしてくれています。
血液検査で「肝臓の数値が異常」とまでいかなくても、アルコールを多飲せずとも、
過食・欠食・糖質過多・睡眠不足・喫煙・添加物・薬・ストレスなどで肝臓は日々負担を強いられています。
実際にアルコールを摂っていないスイーツ好きな女子に脂肪肝が増えている、というデータもあります。
休肝日、何かしら身体が疲れを感じた時や最初の症状リストに当てはまる場合は、
食事を軽くしのーんびりと過ごし、睡眠をしっかりととり、食後や空き時間に横になって肝臓の血流を良くして、早めに肝臓を労わってあげましょう。
そんな日が一日くらいあっても誰も文句は言わないでしょう。
現代人はパソコンにスマホにゲームに、何かと前かがみ姿勢になりがちです。
これでは普段の呼吸も浅くなり、頭も身体も酸欠状態ですし、内臓もギュッと圧迫されてのびのびできません。
右の肋骨の下縁辺りの奥に肝臓が位置していますので、
このあたりを表面からさすったり、ホッカイロで温めて循環を良くしてあげると良いでしょう。
その他マッサージ法はこの本が参考になります、
→「病気を治したいなら肝臓をもみなさい」高林孝光著
増田カイロの待合室に置いていますので是非読んでみてください。
その他、深呼吸も有効です。
わざわざ肋骨を大きく膨らませ、そして閉じるイメージで。
こうすると横隔膜が大きく動くことで全身の循環が良くなりますし、肝臓は横隔膜の真下に位置しますので、一緒に刺激されます。
深呼吸は循環の改善にも良いですし、仕事中でもこっそり取り入れることができる簡単な健康法です!
明日3/24(日)21時~NHKで「隠れ脂肪肝が危ない」という特集が放送されるようですが、どのような内容なのか気になりますね。
最近の健康情報番組は不安をあおって、これを食べれば数値改善!すご~い!といったものが多いので、、、
相変わらずそのたびにスーパーから一時的に商品が消える現象が起きますが、そういう趣旨の番組でない事を願います。