シュガーブログ

増田カイロプラクティックセンター勤務のカイロプラクター、NAET施術者、名ばかり鍼灸師、時々ランナーによる様々な情報発信

平城宮跡のアレが・・・

2021-03-28 13:36:25 | 旅行
奈良にある平城宮跡。
奈良公園から走って約20分の所にある、ただただ広大な草っぱら。
大学時代によくジョギングで行っていました。近くには小さな古墳も複数あります。
奈良文化財研究所によると、その広さは「甲子園球場30個分」だそうです。東京ドームで例えない関西魂が素敵です。
その広場にポツンポツンと朱雀門や大極殿などが復元されて建っています。

奈良時代にはここに天皇の住まいや官公庁(役所)があり、貴重な情報が大量に埋もれている凄い場所なのです。
多数の出土品や木簡、遺構などで当時の建物の配置、仕事(事務処理)や生活の様子をうかがい知る事ができますし、土を分析すればこのあたりにトイレがあったという事も分かるのだそう。
木簡は木の札で、今で言うノートやメモ用紙のようなもの、そこに墨でかかれた文字も残っていて、解読できるものが多数発掘されています。
「天皇に米を納める」ことを記した荷札や、職場への不満、仕事の欠勤届け(仮病っぽいものも多々見つかるらしい)、いたずら書きっぽいものなど、様々なものが発掘されています。
784年に京都の長岡京→平安京に遷都して以降、奈良の平城京は廃れてしまい、開発されることもなく農地として使われている程度だったため、もしかしたら平城宮があったことさえも気づかれることもなく、様々なものが埋もれたまま綺麗に保存されていたと考えられています。
歴史の授業で習った「長屋王の変」の長屋王の邸宅跡は平城宮に隣接しており、ここからも多くの木簡が発掘されています。
木簡に関する本も以前何冊か読みましたが、とても興味深いものです。
平城京に暮らす―天平びとの泣き笑い
平城京のごみ図鑑: 最新研究でみえてくる奈良時代の暮らし (視点で変わるオモシロさ!)
木簡 古代からの便り
まだまだ紹介したいことがたくさんある草っぱら平城宮ですが、90%割愛しまして今日の本題。

国の特別史跡、世界遺産である「古都奈良の文化財」の構成資産である平城宮跡、こんな貴重な遺構の中を、なんと近鉄奈良線の電車が横断しているのです。
これも語れば長く複雑な事情があるのですが、平城宮保存運動や用地買収など色々な要素がからんで、最終的に現在のルートとなったわけです。
平城宮保存運動といえば棚田嘉十郎氏が有名ですね。
彼らのおかげで、今私たちが1300年以上前の当時のままの貴重な出土品や遺構に触れてロマンを感じることができるのかと思うと、感謝しかないです。
ちなみに、平城宮跡の原っぱに立って東の方向を見ます。
すると若草山が見え、その麓に東大寺の大仏殿が小さく見えます。この風景が大好きです。
約1300年前から人々が同じこの光景を見てきたのかと思うと、ロマンを感じますし感動します。
マニアックな事を言うと、戦国時代の一時期、大仏殿が戦火で焼失し大仏さまが雨ざらしになっていた期間が長くあったそうで、という事は平城宮から大仏さまが見えていたのかなぁ??どんなふうに見えていたのだろう??なんて空想やら妄想やらしてしまいます。

復元された朱雀門の内側を近鉄特急が走る↓


復元された第一次大極殿から若草山を望む↓左1/4の辺りにある三角屋根が東大寺大仏殿。


写真画像データが探し出せなかったため、印刷してあった写真をデジカメで撮影したので、画像が荒すぎますね。


再び話がそれましたが、、、
知らない人が見れば、田舎の田んぼの中を電車が突っ切っているような光景なのですが、突っ切っているのが貴重な歴史資料が眠っている場所ですから驚きです。
しかし見慣れてしまえば普通の光景です。

この近鉄奈良線の線路が、このたび平城宮跡の外に移設されるというニュースが一昨日の新聞に掲載されておりビックリしました。
踏切による事故や交通渋滞解消が一番の理由だそうです。
移設される前にこの光景をもう一度見に行かなくては!!と一瞬焦りましたが、移設完了が2060年予定だそうで、、、
逆に線路や架線のない新しい光景を40年後に見に行けるかが微妙なのでした・・・。

住みやすい街

2021-03-26 10:14:15 | その他
先日「静岡県版 本当に住みやすい街大賞」と言うものが発表されました。


増田カイロのある東静岡駅周辺は堂々の3位!
ちなみに1位は三島広小路駅(三島駅の隣)、2位は天竜川駅(浜松駅の隣)。

いずれも新幹線駅の隣駅で都心へのアクセスや交通の便が良い、静岡駅や浜松駅などのターミナル駅に近いけど少し行けば自然が豊かな環境にある、などの理由のようです。
静岡駅周辺だと地価・家賃が高いけど、1駅離れれば随分とお値段も環境も変わりますしね。
と言っても人気エリアになってきた影響で、東静岡駅周辺の新築アパート・マンションの家賃は高くなってきました。

東静岡駅は1998年に開業した新しい目の駅です。
なので駅周辺の開発が進んだのは本当にここ最近で、昭和の区画整理と異なり周辺の環境整備が今風で、緑を残しつつ歩道が広く取られていてゴチャゴチャしていないのです。
色々と区画整理事業や整備計画に従わなくてはいけない点があったようで、駅前の一等地は商業としての開発が進められず、県のコンベンションセンターの芝生広場や青空駐車場となっているため、とても広々とゆとりのある空間となっております。
休日には家族連れやペット連れで遊んだりくつろぐ方も多くいます。首都圏から帰ってくると程よい田舎具合に心落ち着きます。
ただ近年は高層マンションが次々と建設され、残念ながら風景は随分と変わってきました。
私が静岡に来た2006年頃は駅周辺に高層マンションもコンビニもなく閑散としていて、安倍川の花火大会は遠くに見ることができて、、、時代の流れで仕方ないですね。

ちなみにご近所の草薙駅は7位入賞でした。
大学や美術館があり文化・芸術の街といったところでしょうか。
住宅街も落ち着きがあって素敵なエリアです。静岡県立美術館も自然に囲まれていて大好きです。
増田カイロからはジョギングで約20分の距離です。
近いか遠いか分かりませんが、、、これからは美術館周辺の桜が素晴らしい季節でお勧めです。

静岡は全体的に自然が豊かで、ターミナル駅周辺は少々栄えていますが、駅・住宅地から少し行けば山・森林・川・海があります。
大自然へのアクセスも街へのアクセスも良く、生活しやすい。そして密にもなりにくい。
私は千葉に生まれ、東京へ通学し、満員電車で通勤していたいわゆる「千葉都民」でしたが、もうあの頃にはもう戻れなさそうです。