花は桜木・山は富士

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「日本と韓国の努力の捉え方」

2006-04-12 15:10:45 | 日本の良い話
会社の創立記念日などで苛酷で社長が挨拶をするとしたら、
「私はかくかくの苦労を乗り越え、かくかくの努力をしてきて、
これだけ立派な企業を築き上げたきました」というように、
まず「自力」を優先した言い方をするものだ。

しかしこれが日本人の社長ならば、必ずといってよいほど
「みなさんのお陰で」と「他力」を優先した言い方になってくる。


この場合の「みなさま」は、社員だったり、出資者だったり、
取引先だったり、消費者だったりするかもしれないが、
どうもそれは単に具体的なそれらの人々ということだけでは
納まりきらない、もっと積極的な茫洋たる広範さをいっている、
という感じを受けざるを得ない。

「『脱亜超欧』へ向けて」呉美花 著
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日本では謙虚を「美徳」と考える文化がありますね。
あまり自分の力を誇示するのは「恥」と考えます。
日本人であるならば、そのことを当然と考えますが
近くて遠い隣国では、かくも違うものです。

「謙虚」を美徳と感じるのは良いとは思いますが、
こと外交に関しては同様に「謙虚を美徳」に感じる国は少ないです。
日本も国内での態度と外国での態度は区別して欲しいです。
外交に携わる人はもちろん、それらの報道を聞いた一般の人の受け取り方も
考えて欲しいですね。

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