中国・胡錦濤主席「条件が整えば訪日」(産経)
【北京=野口東秀】中国の胡錦濤国家主席は10日、4月に着任した
宮本雄二駐中国大使と会見し、
「条件が整い、適当な機会に貴国を訪問することを願っている」と語った。
靖国神社参拝問題が解決すれば訪問する意思があることを改めて示したといえる。
宮本大使から信任状奉呈を受けた際に述べた。
胡主席は日中関係について「(双方が)共に大切にしていくべきだ。
困難な局面が生じているが、われわれとして目にしたくないものだ。
中国は一貫して中日関係を重視している」と強調したうえで、
「当面の政治面での障害が取り除かれ、早期に健全かつ安定的な発展の軌道に
戻ることを願っている」と語った。靖国問題への直接的な言及はなかった。
(06/10 22:49)
-------------------------------------------------------
以前は「靖国参拝」を大問題であるかのように発言し、
日中関係悪化の原因の第一にあげていた「靖国問題」は何も解決していないので
中国のトップ・胡主席がみずから「訪日」という歩みよりの姿勢を見せています。
これを見ても「靖国問題」などは、中国が日本を脅すためだけの外交カードだと
見てとれます。
私自身も、当稚拙なブログを見て下さる方も十分そのことは周知しているでしょう。
私の近辺の人たちに聞いても「参拝止めたって中国が友好的になるわけないじゃん」と。
彼らは詳しく中共のことなどは知らない人ばかりですが、テレビ報道だけ見ていていも
このような感想が出てくるのですから、一般国民の大多数は同様の意見を持っています。
中国・主席の行動、一般国民ですら認識する中国観は政治家たちには
理解出来ないのでしょうか?おそらく、我々以上に認識していることでしょう。
(本当に頭がお花畑な人もいるかな?)
今回の胡主席の”訪中するかもしれない”発言は媚中派の今度の態度・対応を
考える一因になって欲しいものです。
それと「条件が整い」「障害が取り除ければ」などは暗に「靖国問題」のことを
言っているのでしょうか?
とはいえ直接的な「靖国問題」に対しての言及はありません。
以前ならことある事に「参拝中止」を条件にして、日本側の譲歩を望んでいましたが、
今回の「訪日」発言には取り上げていません。
どうしたんでしょう中国様は?
金に絡むことなら捏造、恫喝、裏工作など、チンピラヤクザのような中国はどこに
行ってしまったのでしょう?
「訪問することを願っている」などと以前の中国らしさはどうしたのでしょう?(笑)
これは中共がついに「靖国問題」は外交カードにならないと認識したと思いますし、
それ以上に日本に相手にされないと、中国みずからが困る事が如実に表れています。
この胡主席の発言に安倍官房長官が「日中関係重視の発言として前向きに受け止めている。
日本側は常に扉を開いており、胡主席を歓迎したい」と発言しています。
本当なら相手が会うことを望んでいるのだから、むしろこの件が外交カードとして
中国側に付きつけられると思うのですが・・・。
安部氏の発言と日本という国柄から考えると、それも難しいですかね。
しかし、経緯はともかく衝突ばかり繰り返しても仕方はないので、
(本当の意味でも)改善の第一歩になるとは思っています。
【北京=野口東秀】中国の胡錦濤国家主席は10日、4月に着任した
宮本雄二駐中国大使と会見し、
「条件が整い、適当な機会に貴国を訪問することを願っている」と語った。
靖国神社参拝問題が解決すれば訪問する意思があることを改めて示したといえる。
宮本大使から信任状奉呈を受けた際に述べた。
胡主席は日中関係について「(双方が)共に大切にしていくべきだ。
困難な局面が生じているが、われわれとして目にしたくないものだ。
中国は一貫して中日関係を重視している」と強調したうえで、
「当面の政治面での障害が取り除かれ、早期に健全かつ安定的な発展の軌道に
戻ることを願っている」と語った。靖国問題への直接的な言及はなかった。
(06/10 22:49)
-------------------------------------------------------
以前は「靖国参拝」を大問題であるかのように発言し、
日中関係悪化の原因の第一にあげていた「靖国問題」は何も解決していないので
中国のトップ・胡主席がみずから「訪日」という歩みよりの姿勢を見せています。
これを見ても「靖国問題」などは、中国が日本を脅すためだけの外交カードだと
見てとれます。
私自身も、当稚拙なブログを見て下さる方も十分そのことは周知しているでしょう。
私の近辺の人たちに聞いても「参拝止めたって中国が友好的になるわけないじゃん」と。
彼らは詳しく中共のことなどは知らない人ばかりですが、テレビ報道だけ見ていていも
このような感想が出てくるのですから、一般国民の大多数は同様の意見を持っています。
中国・主席の行動、一般国民ですら認識する中国観は政治家たちには
理解出来ないのでしょうか?おそらく、我々以上に認識していることでしょう。
(本当に頭がお花畑な人もいるかな?)
今回の胡主席の”訪中するかもしれない”発言は媚中派の今度の態度・対応を
考える一因になって欲しいものです。
それと「条件が整い」「障害が取り除ければ」などは暗に「靖国問題」のことを
言っているのでしょうか?
とはいえ直接的な「靖国問題」に対しての言及はありません。
以前ならことある事に「参拝中止」を条件にして、日本側の譲歩を望んでいましたが、
今回の「訪日」発言には取り上げていません。
どうしたんでしょう中国様は?
金に絡むことなら捏造、恫喝、裏工作など、チンピラヤクザのような中国はどこに
行ってしまったのでしょう?
「訪問することを願っている」などと以前の中国らしさはどうしたのでしょう?(笑)
これは中共がついに「靖国問題」は外交カードにならないと認識したと思いますし、
それ以上に日本に相手にされないと、中国みずからが困る事が如実に表れています。
この胡主席の発言に安倍官房長官が「日中関係重視の発言として前向きに受け止めている。
日本側は常に扉を開いており、胡主席を歓迎したい」と発言しています。
本当なら相手が会うことを望んでいるのだから、むしろこの件が外交カードとして
中国側に付きつけられると思うのですが・・・。
安部氏の発言と日本という国柄から考えると、それも難しいですかね。
しかし、経緯はともかく衝突ばかり繰り返しても仕方はないので、
(本当の意味でも)改善の第一歩になるとは思っています。