辞退することが「名誉」になるのでは？

ノベール平和賞のマータイさんも　　聖火リレー「辞退」

【ロンドン＝木村正人】ケニアの女性環境保護活動家で
２００４年ノーベル平和賞受賞者、ワンガリ・マータイさん（６８）は１０日、
地元テレビ局のインタビューで、１３日にタンザニア東部のダルエスサラームで
予定されている北京五輪の聖火リレーへの参加を辞退すると答えた。
ロイター通信が伝えた。

マータイさんは辞退の理由について「人権にかかわる私たちは長い間、
チベット問題に同情と関心を寄せてきた。中国政府と国際社会はロンドンや
パリでの抗議の声に耳を傾けるべきだ」と語った。

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著名人が新たに聖火リレー辞退するとのことです。
マータイさんといえば日本語の「もったいない」を世界に広めたことでも
日本人には馴染みが深い人物ですが、ノーベル賞受賞者の聖火リレー辞退という
世界的にもインパクトのある勇気ある決断は大変素晴らしいと思います。

日本の聖火リレーをされる方も同様の勇気ある決断を行って欲しいものです。
多くの国民の支持があって慕われ、仕事をしているみなさんが
やはり多くの国民が疑問・不快感を示す中国のチベット人弾圧に加担するかのような
行動には思慮を持って対応して欲しいです。
単純に「名誉」だの「誇らしい」だのということには、今回に限り当てはまりません。

ちなみに現在聖火リレーを辞退した人です。
インドでは１０日に新たに辞退者が出たそうです。

タイ国のナリサラー・チャクラポーンさん（５１）（タイ王室の流れをくむ家系）
インドの元国家警察高官の女性キラン・ベディさん（５８）
サッカーのインド代表チーム主将バイチュン・ブティア選手