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「チュニジア人アナウンサーの日本びいきには感動です」

2006-09-14 01:42:21 | 良い話(アラブ諸国)
チュニジアの“超”親日アナ/バーレーン

 【バーレーン】22日の日本-ブラジル戦は湾岸諸国でも生中継されたが、
中継したテレビ局ARTのチュニジア人アナウンサーは
日本人もびっくりの日本びいきの実況で熱戦の様子を伝えた。

 序盤、好セーブを連発するGK川口を「ブラジル川口!」と表現。
どうやら「ブラジルにいてもおかしくない選手」という意味らしい。

 前半34分にFW玉田のゴールが決まると「日本はW杯の歴史に入りました。
なんと、ブラジルのゴールネットを揺らしました。
日本がアジアにとって歴史的なゴールを入れたああああーーー」と絶叫。
そのまま前半ロスタイムに失点するまでリードを保っていると興奮気味に
「もしこのまま日本が勝つようなことがあれば、日本も本当の意味で
強豪の仲間入りを果たしますが…」と、やや気の早い表現も飛び出した。

 後半8分に逆転され、さらに同14分に3点目を入れられると
大好きな日本が(1次リーグで)落ちてしまう!!」と思わず本音(?)がポロリ。
日本びいきはさらに加速。敗色濃厚となっても必死に応援を続けるサポーターを見て
素晴らしい日本人。あきらめずに応援しています」。

 日本ガンバレ実況にもかかわらず1-4で完敗すると
「サンバ(=ブラジル)は素晴らしさを、日本は我慢強さを見せた」と締めくくった。

 確かに中東諸国の一部では親日派が多い印象はあるが、
ここまで日本に肩入れするのは珍しい。また、どちらかと言えば
あきらめが早い中東の人々にとって、最後の瞬間までチームの勝利を信じて
声援を送るサポーターの姿は感動を呼ぶようだ。(海島健通信員)

[2006年6月24日22時27分]
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