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平尾台で春告げる「野焼き」

2006年03月06日 | 社会
平尾台で春告げる「野焼き」 (西日本新聞) - goo ニュース
日本有数のカルスト台地として知られる北九州市小倉南区の平尾台で五日、春の訪れを告げる「野焼き」が行われた。
地元住民などでつくる平尾台野焼き委員会や消防署職員、警察官約三百人が参加して午前十時半、山頂付近から火入れ。三十分後にはふもとからも点火されると、バチバチと音を立てながらオレンジ色の炎が帯状に走り、約三百八十ヘクタールを焼いた。
石灰岩が露出した「羊群原」に近い茶ケ床園地では、市民約二百人が間近で野焼きを見物。黒く焦げた草原の中に白い石灰岩が浮かび上がると、「春がやってくるね」「白黒のコントラストがきれい」などといった声が聞かれた。
野焼きは山林火災の防止や害虫駆除などかねて毎年実施されており、早春の風物詩として親しまれている。 →情報源

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昨日はえらく寒かったのに、今朝ゴミだしに外へ出たら妙にぬくくて、「あー、これが三寒四温というやつだなぁ」と実感しました。気温の移り変わりが激しいと体がついていかず、アレルギー反応が出るのが厄介です。
地方によって「春を感じる風物詩」ってのは様々なんでしょうね。北九州の小倉では野焼きのようですけれども…春に野焼きって多いんですかね。奈良の若草山も春に野焼きしてたような気がします。ちなみに神戸ではいかなごの釘煮。スーパーにいかなごと、釘煮を作るためのざらめと生姜が出回ると春を感じます。今年は自力で作ってやるぜー。
参加した方の中のどれぐらいが消防署職員かはわかりませんが、さぞや気づかれしたでしょうねぇ。毎年のこととはいえ、火はナマモノですから…必ずしも絶対に制御できるとは限らないわけで。うっかり飛び火したり延焼したりしないよう、苦労してるんじゃないでしょうか。見るほうは何の苦労もなく、楽しく見物できるんですけどねぇ。