ECCの振り替えレッスンに行ってまいりました。
ということで、ma38suさんからトラックバックいただいた記念(?)で
何やら久しぶりのECCレポートです。
(ma38suさん、ありがとうございます。でも何故かリンク先が
見られなくなってしまいました。最初は見られてたんですが・・・)
レポートといっても、実のところ先週の土曜日に受けたレッスンと
同じところをやったため、私にとっては復習のような感じだったのですが、
それでも先生が変われば教え方も変わるもので、わりと新鮮な気持ちで
レッスンを受けることができました。
では、今日のおさらい。
・"You" が主語の場合、 "had better" という言い方は
"must" の意味に近くなる。つまり、結構きつい表現になる。
「~したほうがよい」と、もう少し柔らかく言いたいときは
"You should ~" とか "It's better to ~" を使う。
・"statistics" を単数形で使うときは「統計学」という意味になる。
"statistic" の複数形としての "statistics" は「統計」という意味。
・"but" と "however" の違いについて。
意味はどちらも同じだが、使い方が異なる。
"but" は接続詞で、文の中ほどに来るのに対し、
"however" は接続副詞といわれるもので、だいたい文の先頭に来る。
例えば、
(a) I love cats; however, she doesn't like cats. (セミコロン(;)で区切り、小文字から始める)
(b) I love cats. However, she doesn't like cats. (ピリオド(.)で区切り、大文字から始める)
(c) I love cats. She, however, doesn't like cats. (主語の後にコンマで挟んで入れる)
ちなみに講師は (c) の使い方はお嫌いだそうです。
なお、レッスンでは等位接続詞(and とか but, or など)だとか
従属接続詞(because, though, after など)なんて言葉まで出てきてました。
文系の学生さんがいたためにそちらの方向に流れてしまったわけですが、
普段はこんなに難しい言葉は出てきません。でもまあ、興味深かったです。
あと、レッスンが終わった後、ちょっと面白いことがありました。
ある学生さんが講師に "allow" の使い方について質問されてたのですが、
それは何かというと、
「"allow + 目的語 + ~ing" という言い方はできるのか」
というものでした。
通常、 "allow" の後に目的語が来る場合、
・"allow + 目的語 + to ~"
のように、to不定詞で続ける(らしい)のですが、その学生さん曰く、
「ある大学の入試問題では、"allow + 目的語"の後に "~ing" が来るのが正解で
"to不定詞" を持ってくるのは不正解になっている」
とのことでした。
(その学生さんは、大学のゼミで入試問題について調べておられるそうです。)
ゼミで、「なんでそんな解答になっているのだろう?」と疑問に思い
質問をされたそうですが、講師のほうも、
「そんな言い方(~ing を持ってくる使い方)は聞いたことない」と
言っていました。
某辞書には一応その使い方も載っているらしいんですが、講師が言うには
「辞書に載っているからといって、必ずしも一般的な言い回しとは限らない」
みたいです。
こういうやりとりは、聞いててすごく勉強にもなって面白いですね。
ということで、ma38suさんからトラックバックいただいた記念(?)で
何やら久しぶりのECCレポートです。
(ma38suさん、ありがとうございます。でも何故かリンク先が
見られなくなってしまいました。最初は見られてたんですが・・・)
レポートといっても、実のところ先週の土曜日に受けたレッスンと
同じところをやったため、私にとっては復習のような感じだったのですが、
それでも先生が変われば教え方も変わるもので、わりと新鮮な気持ちで
レッスンを受けることができました。
では、今日のおさらい。
・"You" が主語の場合、 "had better" という言い方は
"must" の意味に近くなる。つまり、結構きつい表現になる。
「~したほうがよい」と、もう少し柔らかく言いたいときは
"You should ~" とか "It's better to ~" を使う。
・"statistics" を単数形で使うときは「統計学」という意味になる。
"statistic" の複数形としての "statistics" は「統計」という意味。
・"but" と "however" の違いについて。
意味はどちらも同じだが、使い方が異なる。
"but" は接続詞で、文の中ほどに来るのに対し、
"however" は接続副詞といわれるもので、だいたい文の先頭に来る。
例えば、
(a) I love cats; however, she doesn't like cats. (セミコロン(;)で区切り、小文字から始める)
(b) I love cats. However, she doesn't like cats. (ピリオド(.)で区切り、大文字から始める)
(c) I love cats. She, however, doesn't like cats. (主語の後にコンマで挟んで入れる)
ちなみに講師は (c) の使い方はお嫌いだそうです。
なお、レッスンでは等位接続詞(and とか but, or など)だとか
従属接続詞(because, though, after など)なんて言葉まで出てきてました。
文系の学生さんがいたためにそちらの方向に流れてしまったわけですが、
普段はこんなに難しい言葉は出てきません。でもまあ、興味深かったです。
あと、レッスンが終わった後、ちょっと面白いことがありました。
ある学生さんが講師に "allow" の使い方について質問されてたのですが、
それは何かというと、
「"allow + 目的語 + ~ing" という言い方はできるのか」
というものでした。
通常、 "allow" の後に目的語が来る場合、
・"allow + 目的語 + to ~"
のように、to不定詞で続ける(らしい)のですが、その学生さん曰く、
「ある大学の入試問題では、"allow + 目的語"の後に "~ing" が来るのが正解で
"to不定詞" を持ってくるのは不正解になっている」
とのことでした。
(その学生さんは、大学のゼミで入試問題について調べておられるそうです。)
ゼミで、「なんでそんな解答になっているのだろう?」と疑問に思い
質問をされたそうですが、講師のほうも、
「そんな言い方(~ing を持ってくる使い方)は聞いたことない」と
言っていました。
某辞書には一応その使い方も載っているらしいんですが、講師が言うには
「辞書に載っているからといって、必ずしも一般的な言い回しとは限らない」
みたいです。
こういうやりとりは、聞いててすごく勉強にもなって面白いですね。
不思議に思っておりました・・・
ともあれ、遅くなりましたが、
トラバありがとうございます。
英語の勉強を頑張ってます。
私は、to ~ と ~ing の違いは、現在形(普段やってること)と現在進行形(今ちょうどやってること)の違いと同じって習いました。
allow で何かを許可したり禁止するとき、「野良猫に餌をやらないで下さい」みたいな一般ルールを示すときは to ~で、~ing を使うとすれば、「おい、俺様はまだ○○していいっていってないぞ」とかの、まさに目の前で行われてるアクションを話題にするときぐらいじゃないでしょうか?
って思うんですけど。。。(自信なし)
コメントありがとうございます。
ちなみに私も猫が好きです。
昔見たNHKの英語番組でも、確か
「進行形(~ing)は『躍動感を持つ(何かの行為をしている最中である』)
というイメージがある」
といったようなことを言っていました。
その点でも、猫好きさんの説明は説得力があると思います。
確かに allow の意味からすると、今現在進行中のことよりも
一般的なことへの「許可」のほうがよく使われそうですね。
英語のニュアンスって、大切にしたいと思うけど、
難しいものですね・・・