ささやかなささやき 1.01

ねこの魅力は、そのファジーさに尽きる。

into バスタブ

2009-06-19 22:19:22 | 日常
お風呂を沸かしました。


「だから何や」と言われそうですが、
会社の先輩と2人暮らししていた頃は、
湯船には一度もつかったことがなかったのです。
新居に越してきてからも、ユニットバスということもあって
ずっとシャワーでやり過ごしてきました。
なので、これが関東での自宅湯船デビューということになります。

しかしながら、デビュー戦はそう容易いものではありませんでした。
まず、沸かし方がわかりません。
関係ありそうなボタンが「追いだき・保温」くらいしかなかったので
とりあえず押してみたものの、いくら待ってもお湯が出てきません。
しかも、更に待っているとエラーっぽい表示が出る始末。
「追いだき」の意味を考えれば当たり前なんですけどね・・・・・・
えらい danger なことしとったなー、わし。

おそらくは自動での湯はりは出来ないということなのでしょうが、
それでもしばらくの間、ボタンを長押ししてみたり
別のボタンと同時押ししてみるなど、健気にいろいろ頑張っていた私に
誰か労いを。

最終的にはシャワーで湯をはりました。
初回なんで、湯の温度や量の感覚がわからんかったのですが、
ユニットバスなんで、最低体を入れても湯が溢れることのないように
ちょっと控えめの量にしておきました。
温度もちょっとぬるめになってしまいましたが、
夏場には丁度いいかもしれません。
何にせよ、長い格闘の末、なんとか湯船に浸かることができ、
ようやくのリラックスタイムです。

と、言いたいところなんですが、
背中をもたれかけている側の壁には、
以前落下した経験がある石鹸置きが。
あれから再びとりつけて何とか今までもっているのですが、
いつ頭上に落ちてきやしないかと
底知れぬ不安にとり憑かれていました。

そして、しばらく浸かっていると、
「やっぱり少々ぬるすぎた」ことに気づいたため
あがることにしました。

まあ、ユニットバスなんで、湯をはると体を洗えないという
デメリットもあるのですが、なんだかんだいって
やっぱり多少は落ち着きますね。
たまにはこうして湯船に浸かるのも良さそうです。