【我が人生の新記録に挑め!】
ヒトラー政権下の第11回ベルリン大会で4個の金メダルを獲得したジェーシーオーエンスの事が掲載されていた。
ヒトラー政権下の第11回ベルリン大会で4個の金メダルを獲得したジェーシーオーエンスの事が掲載されていた。
「1913年、アラバマ州で10人きょうだいの9番目として生まれた。父は貧しい小作人で、先祖は奴隷の身だったという。1936年ベルリンオリンピック男子短距離・跳躍種目のそれぞれに優勝し、4冠を達成。自らがオリンピック史上最高のアスリートであることを、彼は世界の隅々にまで証明してみせたのだった。
誰もが喝采を送る中、一人だけ苦い顔をしていたのが当時のドイツ総統、アドルフ・ヒトラーだ。この独裁者は、オリンピック開催によってナチスドイツの偉大さを、またアーリア人種がすぐれた「支配民族」であることを誇示しようとしていた。だが、黒人アスリートであるジェシーのかつてない活躍によって、そのゆがんだ思惑はあっさりと外れたのである。」
●ジェーシーオーエンスの当時の所感である。
「私は、ゴールラインを見た時、8年間の努力がこれからの10秒間に集約されることを知った。一つのミステークが8年間を台無しにしてしまう。こうした状況下で、どうしてヒトラーのことなど、気にかけていられようか。」
・・・(佐藤 次郎 【オリンピック レガシー 人物編】より一部抜粋。)
「私は、ゴールラインを見た時、8年間の努力がこれからの10秒間に集約されることを知った。一つのミステークが8年間を台無しにしてしまう。こうした状況下で、どうしてヒトラーのことなど、気にかけていられようか。」
・・・(佐藤 次郎 【オリンピック レガシー 人物編】より一部抜粋。)
現在、腰の激痛と排尿障害による足の浮腫みとに苦闘の日々を過ごす身やが、若き折の薫陶の日々が蘇る想いとなった。
『必死の人に、雑音など届かない。くだらないことに紛動されたり、あっちを見、こっちに振り回され、人にどう思われるか、どう言われるか、そんなことばかり気にしていて何ができようか。厳然と「わが道」を行けばよいのである。』
『過去の失敗に、とらわれるのも愚か。
過去の小さな業績に傲るのも愚かである。
この心を忘れた人生は、狂った軌道に入っていく。』
『この人生そのものが日々、「我が新記録」に挑みゆくオリンピックである。』
『先ず、自分が強くなればよい。否、自分が強くならなければ、この乱世で勝つことはできない。 人がどうであろうと、誰が何と言おうと、自分が力をつけ、力を発揮していくことである。
進むべき「我が大道」を自分で見つけ、自分で築き、堂々と進んでほしい。そして我が生命に「人生の金メダル」を、燦然と飾っていただきたい。』・・・とか。
確かにそうやなぁ~。
日々の生活さえままならぬ状況であり、なかなか思うようにいかない人生やが・・・人生そのものが闘いであるし、刻々と過ぎ行く時間との闘いでもあるなぁ~。
日々の生活さえままならぬ状況であり、なかなか思うようにいかない人生やが・・・人生そのものが闘いであるし、刻々と過ぎ行く時間との闘いでもあるなぁ~。
一日がアッと言う間に過ぎ去っていく。
残された時間と為さんとしゆく事業展開との時間勝負の様相さえ感じるこの頃である。
兎も角、やれる範囲で、半歩前進や!
兎も角、やれる範囲で、半歩前進や!
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