中古車のネットショップCIA

昨日のテレ東系　WBS

2019-09-18

経済ニュース番組、ワールドビジネスサテライトで、制作、演者、誰も気付かないこのフリップ！

日産カローラて！！MAZDA2ならまだ許せるけどw
（2てなんやねん？！デミオ！？あ、メーカーは間違えないかw）
50年以上の歴史があるカローラを日産て、
車関係の事、何しゃべったって耳に入ってこないわ。
車の事何にも知らないというか、関心がない人たちがニュース作ってんでしょ。

そりゃ、日経も、WBSも見なくなる訳だ。

せっかくなので、下の公開日の記事から13年経っての現状を。

軽も普通車も合わせた新車台数は大体500万台前後で推移。
もっと減っていくと思ってたんですが、実は中古車の輸出が130万台と倍以上に増えてきているんですね。
高年式、ハイブリッド車や軽（エネチャージ付）などがどんどん海外に。
国内需要での相場より高く売れるのもあって、その分、新車が売れている
＝それがなかったら、予想通り1割2割減っていたって事。

あと、新車ディーラーは18000店と若干減っているんですが、
日産はどんどん売れる車種なくなってるし、
トヨタ様も車種減らし、来年5月からの全車種併売で、一気に減りそう。

新車ディーラーは、ほとんどがメーカー直営ではない地場企業。
そこでメーカーは、中古車販売で補填させようという思惑らしいね。
品質基準統一は全く進んでません。悪質業者もディーラー系含めて減ってません。
不正販売はなくなりません。さっさと半分になっちゃってください。

06/11/14公開日の記事

昨日のWBSの特集は『目指せ統一化　～中古車業界のタブーに挑む～
品質基準統一へ向け動きだした中古車業界。不正販売はなくなるのか』でした。

軽におされる中古車販売 7ヵ月連続減
10月の中古車販売台数は、去年の同じ月より6.0％少ない39万7,007台となり、7ヵ月連続で前の年を下回りました。
ガソリン価格の高騰を受けて、中古の乗用車よりも燃費の良い軽自動車の新車が多く売れたため。
また新車販売の不振に伴い、下取りされる中古車が減っている影響もあるとしています。

というニュースに関連して、
生き残りの為に「怪しい、だまされそう」というダークなイメージを払拭しようという動きがあるという特集でした。

ちなみに10月の新車登録台数（軽除く）は、
前年同月比6.2％減の26万3882台で、16カ月連続のマイナス。
10月の軽自動車新車販売台数は、
前年同月比1.2％増の14万7848台で、10カ月連続のプラス。

ということで、新車も中古車も輸入車も売れてません。
新車の軽にどんどんシフトしているというのが今の日本の車業界なんです。

このblogでずっと書いている通りです。車は売れなくなっています。

で、特集の内容は、中古車の商品価値を第三者機関が統一規格で点数表示して、
中古車業界のダークなイメージをなくしていこうという動きの話でした。

これもずっと書いています。
（悪質業者さらしの場　この中の、ある会社がぼかしで取材されていました。
でも、言い訳が一緒だからすぐわかったよ、カーポイントさん。）

残念だったのは、この動きに積極的なのがディーラー系中古車販売店だということです。

消費者からしてみたら、ディーラー系なら安心して買えるから、
本当はそれ以外の車屋の車に点数が付いていて欲しいはずなのにね。

普通の中古車屋には、そこまでの頭はないのかなぁ。

最近、ディーラーの真似をした綺麗な中古車屋や、買取り屋が増えてきました。
社長さん方、お客増えてますか？
ディーラーと同じ土俵に立ったら負けますよ。
だって、根本的に資本が違うのですから。

そして、消費者に長年の間で染み付いた、ディーラー＝ちゃんとした所、
中古車屋＝ちゃんとしてない所、というイメージは、建物変えたくらいでは変えられませんから。（中に居る営業が同じならなおさら。）

このままだと、ディーラー系中古車屋ばっかりになっちゃうかも。