読者のみなさまには改めて書くまでもないのでしょうが、ここで購入記を書いているのは、
ユーザーの皆様に、もっと気軽に楽しく車選びをして欲しい
(ゴネるだけで、数十万単位で違ったら、ヒーハー! 気軽にお買い物 なんて出来ないし、何にも楽しくない!)
車文化を日本にも(値段だけで じゃなかった値引き額だけで、買う車を決めてしまうなんて、どうかしてるぜ!)
という想いからです。
これは『キレイ毎』なんかじゃねーよ!!評論家とその弟子。
あんたらは、いろいろな接待を受け、いろいろな車を乗り比べ、もうディーラーに行く地点で車種ごとポイント評価できてるのだろうが、一般の方は違うんだよ。
だから、値段とかでなく(あ、また間違えた値引き額)、
車という商品を吟味し、もっと考えて楽しんで欲しい。(人生に数車種しか所有しないのだから)
世界に名立たる車メーカー・部品メーカーが、こんなに存在する日本で、車文化が育っていかないのは哀しい。
(軽でもミニバンでも室内が広いほど売れる、って日本だけのガラパゴス)
そのためには、ワンプライスにして、
値段ではない部分で車を見て触って、自分(家族)のカーライフに当てはめながら吟味する
そういう仕組みにしないといけない。=値引きが数十万も違うなんて論外
消費者は、そこしか見なくなるじゃないか。
(営業マンも、車の性能・よさなんて求められないから、営業トークもおろそかに)
で、値引きで身の削りあい→当然、ムリをし始める営業マン・会社も→詐欺・倒産
こんなんじゃ、文化なんて育たないよ。
車離れ、家電化、道具化etc 車業界にとって、危機なのではないの?
あなたたちにとっても。
値段だけになったら、評論家は何を評論するの?(自分の首絞めてない?)
これは『キレイ毎』ですか?
>永田が取材でディーラーに行ったという。すると「師匠。もしディーラーで働くならマツダしかないですね!」。なぜか聞いてみたら、値引きの裁量権が全く違うからだという。「ネッツ店に行ってヴィッツの話を聞いたら、どんなお客さんでもどんな状況でも3万円しか値引き額を任せてもらえないそうです。マツダは営業担当個人の裁量の金額が全く違います」。
続けて「一律3万円の値引きだというなら営業担当と話なんかしたって時間のムダ。ネットで買えるようにしてくればいいと思います」。そらそうだ。私もワンプライス販売は営業担当の力量を落とす最悪の販売戦略だと考えている。しかし「ワンプライス販売こそ正しい姿」と考える人も少なくない。このあたりの価値観、おそらく経歴や性格によっても違うだろう。
一方、ユーザーからすれば営業担当の扱いは全く違ってくる。「値引きしない」と言われた途端、ユーザーは「誰から買っても同じ。どこで買っても同じ」という意識になってしまう。営業担当と仲良くしても全く購入条件が変わらないとなれば、時間のムダだ。営業担当だってユーザーと仲良くなれなければ、いろんな意味で「絆」も弱くなる。「売れば良い」になりがち。
逆にこういった悪条件を逆手に取ろうという優れた人材も出てくるかもしれない。値引き無しで買ってくれたんだからキッチリとアフターサービスしよう、と頑張るワケ。こういった営業担当は顧客をキッチリ管理し、次のクルマも売る。すると経営側としちゃ「やれば出来るじゃないか!」と思い、他の社員も見習えという流れになっていく。まぁ日本人が好む根性論でございますな。
冷静になって考えると、ワンプライスでもキッチリ売る人は値引き販売でもキッチリ売る。ワンプライスでキッチリ売れない人だって値引き販売なら売れる確率高い。職場定着率なんかも期待できます。よって総合的に考えれば値引き販売の方がリーズナブルだと思うのだけれど、やっぱしキレイ毎(原理主義)が好きな人は発言力あるし、強いです。
永田が「ディーラーに入るならマツダに」という気持ちは、よ~く解る。来店するお客さんもクルマ好き度高いだろうし。(某自動車評論家のサイトより)
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