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新車は売れていません。

06年度の新車販売台数は、軽自動車は好調でしたが、
登録車(軽以外)については前年比8.3%減、77年度と同じ水準にまで落ちています。
ピークは17年前だったのですが、比べると何と40%減!

なのに、業界団体はこんなこというてます。

社団法人日本自動車工業会は、06年度に実施した市場動向調査の結果をまとめた。
この調査では、順調な景気回復が続く中で、横ばいの状況にある国内新車市場の現状に業界として問題意識を持ち、その要因を生活者の視点にたって分析し、複合的な要因であることを確認するとともに、業界として努力できる領域である車の魅力作りに焦点を当てた。
調査結果の主な特徴は以下のとおり。
・90年代以降、ドライバーの高齢化、走行距離の減少が続いている。また車の保有長期化、中古化、非保有化、小型化が進み、「登録乗用車を新車で買って5年内に買い替える」というこれまでの傾向が減少し、保有スタイルが多様化した。
・保有長期化、非保有化の背景には、時間(渋滞等)、使用コスト(維持費)、移動リスク(事故等)の意識がある。
・新車需要が横ばいであるのは、単純要因ではなく、高齢化、都市化など経済・社会の構造変化、生活条件の変化など複合的な要因によるもの。
・複合要因に対応するには、様々な対策が必要だが、魅力的な商品開発により購入を促進できる余地は大きい。
・車の需要活性化のためには、ユーザーが愛着を持って拘れる車作りや情報・サービスとの融合による使用価値の創造など、商品の魅力を増やしていくことが必要。

分かっちゃいるけど口にしたくないのか、本当に分かっていないのか?
ですが、この数字を見て、よく横ばい状態と言えますよね?!

どう考えても右肩下がりでしょ。
「商品力さえ上げれば下げ止まる。」って本気で思っているのでしょうか?
ま、いいや。
「そのうちまた販売台数が上向くさ。」と思っててください。
そこが我々の付け込むチャンス

元々、新車:中古車が1:1と異様に新車が売れている日本、
地球環境の為にもっと中古車比率を上げていかなければいけません。
(欧米は1:2 だから、新車販売台数は、登録車200万台、軽200万台くらいになっちゃえ!
ちなみに、僕の地元四国では新車の登録車:軽=1:1だ。)

新車販売が強い業界だと、メーカー・ディーラーには絶対太刀打ち出来ません。
大企業が利益率の高い商品を扱って、圧倒的なシェアを押さえていれば
我々零細企業はおこぼれをもらうしかない。

が、中古車ならいける。(大量仕入れがありえないから企業規模は関係ない。)
軽自動車がどんどん売れれば、1台当たりの利益は薄いからどんどん弱体化してくれる。
(ただ、メーカーは日本経済に影響を与えるほどは弱体化しないはず。
なぜなら、海外では好調だから。)

一般ユーザーの皆様、地球のために チーム・車屋マイナス50% よろしくお願いします。

あなたのその1台が、レジ袋何年分と同じくらい地球にやさしい選択になります。

さらに、今の一般ユーザーそっちのけの、メーカーとディーラー間のインセンティブ。廃止させましょう。

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