さあ!ドアを開けよう♪ 女性軍師は今日もゆく。

企業研修講師&大学非常勤講師の日々徒然。
~ 貌言視聴思(ぼうげんしちょうし)~

感情は一色ではなく、多色です

2021年10月03日 13時57分01秒 | アンガーマネジメント

🎵愛しさと切なさと心強さと

とか

🎵うれしはずかし朝帰り

とか

 

人の感情は 一色ではなく多色。

うれしい!と一番濃く出るのが、嬉しさという感情であったとしても

うれしいだけでは出来ていないのが

人間の感情の複雑なところ。

 

怒りの感情は、エネルギーが強いので

たくさんの感情とともにあっても

濃く出やすいので要注意なところもあります。

 

感情が多色なのはオトナだけ?

いいえ。

5歳くらいで感情はオトナに近いレベルまで分化するといわれていますので、

幼稚園児でも、もう感情がそのレベルまで 発達が分化している子も多いです。

ただ、コドモはまだ言語能力が未熟で、感情に名前がつけられない子が

多いのです。

(オトナにも感情を言語化できない不器用さんもいますけどね(^^))

 

感情を言葉にできると 人に伝えやすくなります。

 

いまゲームで負けて、

残念で悔しいと思っていて、

負けたことは悲しくてちょっとムカついてもいる。

とか。

 

感情を伝えられる子は

ストレスを受けたときにも、その気持ちを、

誰かに話せるようになるんです。

 

子どもの言語教育は、最優先に大事だと思っています。

小さいときから、豊かにたくさんの言葉を聞いて

いっぱい話して

言語能力を高めてあげましょう。

 

言語化のチカラは、

大人になっても、いろいろと問題解決に役立ちます。

 


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