さあ!ドアを開けよう♪ 女性軍師は今日もゆく。

企業研修講師&大学非常勤講師の日々徒然。
~ 貌言視聴思(ぼうげんしちょうし)~

外向タイプと内向タイプの 思考のしかたの違い

2021年07月08日 09時23分45秒 | タイプ別プロファイリング

外向タイプと内向タイプで 思考のしかたが違う。

 

人はそれぞれ違う、

個性がある、と言うけれど、

何がどう違うのか、何で違うのか、そんなことが、気になりませんか?

 

「違い」の一つに

『外向』『内向』の違いがあります。

心のアンテナが、外に向いているのか、自分の内側に向いているのか、の違いです。

 

自分の中には、本来、両方のタイプが存在するのですが、

どちらかがonになりやすく、どちらかがoffになりやすいのです。

それが、個性ともいわれています。

 

外向タイプは

アンテナが、自分の外側にあって、外側を向いているので、

自分の内面よりも、人のことが気になります。

カフェなどで仕事をしようと思っても、隣の席の人のことや

店員さんの動きなどが気になって、キョロキョロしちゃうようなタイプ。

 

思考するときも、

人と話したり聴いたり、という 外側の刺激から

思考が活性し

芋づる式に考えが広がったり 閃いたりすることが多いのです。

 

そして、話しながら考えがまとまっていくタイプ。

外向のお話は、完成していなくて、結論ではなく、

JASTアイディアや、またプロセスの間にある「生煮えの状態」であることが多いです。

メリットは、早い段階でメンバーに表示できること。

 

 

内向タイプは

アンテナが内向きと言われています。

他人の中にいても、自分の中に入れるタイプ。

会議中に疑問点があると、それを考えてしまって周囲を無視していたり(笑)。

カフェで仕事に集中することもできるし、

人として普段は、社交的にふるまっているけど、そのスイッチを切った途端に

自分との会話が始まったりします。

 

 

思考するときも

1人でじっくり考えて 深めたり

組み合わせたりするほうが 良いものが生まれたりすることが多いのです。

 

内向の言葉は、

自分の中では一旦結論として

「出来上がりの状態」まで考えた結果として、話していることが多いです。

デメリットは、言葉にするまでに時間がかかること。

 

なので、内向が外向の言葉を聞いて

「まとまってから話して」とか

「朝令暮改だ」というのは、

外向と内向の違いを理解していないからです。

 

逆に、外向が内向と話していて

「もっとアイディアを出して」

「ワイガヤで話そう」

というのは、内向の思考特性を理解できていません。

 

あなたは、どちらのタイプですか?

私は外向。

人との会話が宝の山になります。ミーティング必須です。

打合せで、いろいろ話を聴いたりすると、アイディアが止まらない(笑)。

あと、

1on1の面談式よりも、

グループセッションのほうが、悩みすら相談しやすい、ということに

最近気づきました。

 

人を活かすには、

その人の特性をよく知ることがスタートです。

 

その前に、「自己理解」。

自分の自然なタイプや、行動特性を理解していると、

普段offにしている自分の中にある逆のタイプの特性を

『能力』として自分に取り入れて、使うことができるようになります。

 

そんな話をもっと詳しく、実践的に

研修などでお話していますよ(^^)。

 

 

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