さあ!ドアを開けよう♪ 女性軍師は今日もゆく。

企業研修講師&大学非常勤講師の日々徒然。
~ 貌言視聴思(ぼうげんしちょうし)~

怒っている人から「離れろ❗」「逃げろ❗」を心がける

2018年02月13日 08時14分00秒 | アンガーマネジメント
この三連休は、アンガーマネジメントキッズDAYSでした。

土曜日には、日本アンガーマネジメント協会関西支部の
アンガーマネジメントキッズインストラクター(AMKI)と
アンガーマネジメントキッズインストラクタートレーナー(AMKIT)を対象に、
キッズ向け「怒りの温度計🌡️」ワークの
勉強会&交流会。

そして、昨日は、関西のある地域の
イオンモールで、キッズ向けミニイベントに出展し、
アンガーマネジメントキッズインストラクターと
アンガーマネジメントキッズインストラクタートレーナーたちと一緒に
来てくれた子どもたちに、
アンガーマネジメント体験「怒りの温度計🌡️」ワークを
体験していただきました。

子どもたちの生活の中にも、
怒りは存在します。

ある小学生の女の子は、お兄ちゃんが二人いて、
とくに、3つ上の、下のお兄ちゃんとの間の怒りについて
話してくれました。

お兄ちゃんに、
お菓子を食べられたり、
だまれ!と言われたり、
ときには蹴られたりするらしく、

それに対して、自分も怒ると、
ポン❗と軽く叩いたり、
うざい!って言ったり、
お母さんに言いつけたり、
泣いたり、するそう。

その怒ったときの態度の中で
一番怒りの温度が高いときに出るのが
泣くっていうこと。
一番温度が低いときは、ポン❗と叩くとき。

そして、お兄ちゃんの怒り爆発寸前の
態度、
爆発に一番近い、怒りの温度が高いときは、
だまれ!って言うときだそう。

お兄ちゃんが、
だまれ!って言ったときは、ヤバイとき。

それがわかっていたら、
「逃げる」ことができます。
人の怒りに出会ったとき、
闘うか、
逃げるか、
スルーするか、
……関西では、もう一つあって……、
笑いに変えるか(笑)
などの選択肢があるけれど、

ヤバイときには、さっさと逃げる❗

自分を守ることを、最優先しましょう。

勝つこと、頑張ること、など
立ち向かうことに
こだわる人がいたりしますが、
人間、勝たねばならない場面は、
他にあるのではないでしょうか。

君子、危うきに近寄らず。

とにかく逃げろ!

子どもたちには、身も心も守ること(生き延びること)が、
一番大切だと伝えましょう。


お兄ちゃんが「だまれ!」って言ったら
逃げろ!だよ(^^)。
って言ったら、
この子の表情(かお)が、パッと笑顔になりました。
大きくうなずいて、
温度計のワークシートを持って、
バイバイ🎵って、帰っていきました。



昨今の、
ロードレイジと言われる
煽り運転に代表される車運転中の
トラブルでは、殺人に近い悲劇も起こっています。

ロードレイジに遭ったとき、
英語では「Run!」とにかく逃げろ!と
言われるそうです。

無駄な闘いはしなくていい、自分を守れ!
という意味ですね。



ロードレイジ撲滅キャンペーンにも、
ご協力を、よろしくお願いいたします。
https://readyfor.jp/projects/angermanagement



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