さあ!ドアを開けよう♪ 女性軍師は今日もゆく。

企業研修講師&大学非常勤講師の日々徒然。
~ 貌言視聴思(ぼうげんしちょうし)~

議員の暴言と、秘書の問題

2017年06月23日 06時55分00秒 | アンガーマネジメント
うーん、病的な感じがするな~。
というのが、このニュースを聴いた第一印象でした。

音声をネットニュースに売るよりも先に
精神科か、
心身症に詳しいドクターに聴かせるか、
病院に連れていくのが
優秀な秘書じゃないかなぁ。
と、秘書の行いに疑問を感じました。


もちろん、この暴言暴力は
問題が大きいし、
賛成は出来ませんが。

もしも、精神的な病気だったとしたら、病人を責める人になりたくありません。

自分のミスに激昂した
自分のボスを、マスコミに売って、
自分のボスを晒し者にしてしまう秘書を
次に雇うボスは現れるでしょうか。
他に解決する方法や相談する相手はいなかったのでしょうか。
そう考えれば、この秘書も健常な状態ではなかったのかもしれませんね。


落ち込みすぎるだけが鬱や病ではなく、
怒りすぎるのも、鬱や病のことがあります。
「落ち込み」と「怒り」のメカニズムは
とても似ているのです。
なので、落ち込むだけが病気なのではなく、
怒ることも、病気の場合があります。
どちらかだけを偏見で見るのはやめた方がいいような気がします。

まず、病気か、そうでないか
診断を受けさせたほうがいいのではないかと思います。

マスコミで叩くのは、
健常だと、病気でないとわかってから、
でもいいんじゃないかな。
怒り方の異常さが、病気であったなら、
病人を責めるのも人としていかがなものかと思います。
身体的な病気は、わかりやすいけれど、
精神的な病気は、わかりにくいから、
もう少し慎重になるほうがいいと思います。

マスコミに踊らされて、
マスコミの論調に軽く乗ってしまう人が多いのも
考えものです。
情報に振り回されるのではなく、
情報から読み取る力を身につけたいものです。
コメント
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