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サワノのお気に入りだけで構成するブログ

只今 準備中。

2012-05-09 | 日々のこと

いよいよ今週末 Yちゃんの宮崎結婚式です

只今 準備中。

 

久し振りにサンダルを出して 試しに履いてみたら その華奢さに驚いた。

うあ 世の中の女の人って こんなに華奢なんだっけ  ?! 

ヤバい。

日頃 たくましさ一辺倒なので 忘れてたヨー 

 

靴もバッグも 結婚式用とリゾート用と2コ用意しなきゃ。

あーたのしいそがし 

 

とかブログっているので 準備もなかなか進まない.....笑。

 

 

 


FUJIFILM X100

2012-04-30 | 日々のこと

コチラも何かと話題。

A氏のFUJIFILM X100、ウワサの高級コンデジ 撮らせて頂きました  (in irodori)。

さっすが!レンズフード付けてますね!

Nikon 1 よりもひとまわり大きかったです。

 

個人的に 強引に押し進めている Nikon1 J1 での単焦点レンズ撮影 ↓

先日 クローズアップレンズの効果テストを 三脚を用いてカメラ固定でブログUPしましたが

クローズアップレンズの最大効果の得られる位置まで 近付くのが本当だったみたい

単焦点レンズにmarumi MC+3とMC+4を重ねて装着。

ロゴのクローズアップ撮影 ↓ ここまで近付けました。

うんうんうんうん  いい感じです!

そうそう、最低でもこの位までは近付きたかったのでホッとしました 

 

撮ってもいいよ と言って下さったので おそるおそる お借りして 撮影させてもらいました。

シャッターを切ると 連写の様なシャッター音が3回鳴り 画面に3枚の画像が。

「え・これは?」と聞くと カメラが自動で露出等の条件を変えながら

雰囲気の違う3パターンの写真を記録しているんだとか!

 

.....わぁお。

.....もうね、パソコンにも携帯にもカメラにも 思考が追いつかないです。

自分が想像もできない仕事を カメラが勝手にしているんですヨね  

 

A氏のこだわりは トコトンさすが、で、この ↓ ストラップ。 

アンティークレザーでカメラストラップを制作してくれる方を探し出して依頼した一品だそう!

金具なども 古いモノを使っているんだそうです。

うーいいっすねー、やっぱりトータルコーディネートがちゃんとできてる。

カメラ談義とまでいかなくても いろんな機能を持ったカメラを触らせてもらうのは楽しい  

まだまだ未熟者ですが 私も Nikon 1 の性能を誰かに伝えて

「へぇ、すごーい」とか言われてみたいです  がんばろー。

 

そして久し振りの女子会 

その様子は次回。 

あー気持ちばかりがいそがしいそがし。 

 

 

 


marumi MC+3

2012-04-24 | 日々のこと

あ、こいつ、カネゴンじゃないよ。カエルの王様だからね!

 

先日 コメント欄で教えて頂いた「クローズアップレンズ」。

とにかく マクロが撮りたい!と思っていたので

がつんと一発「+10」くらいを狙っていましたが

そもそも Nikon1 j1 の40.5ミリというレンズの大きさ自体がマイナーらしく

+1~+4までしか存在しない....みたい?(← 何故か疑問系)

 

とりあえずお手頃な値段だったし送料無料配送だったし 数字的に「+3」を GET。

早速 小さな三脚を用意して、またもブツ撮りの練習。

(ナンの為の練習なのか 自分でも不明です)

 

まずはノーマル ↓

そしてクローズアップレンズ装着!! ↓↓

どうだーっ!!

これが marumi MC+3だーっ!!

 

 

 

 

 

.....?

 

 

 

 

 

.....て、あれ?

 

 

 

 

 

えーーーーーと..... 

確かにテーブルの木目とか見ると アップになっているような?

 

しかし どどーーーーんっ!! っと このくらい ↓ デカくなると思っていたので ちと拍子抜け.... 

この感じ ↑ にするには あと2枚くらい「+3」が欲しいかも 

つまりやっぱり理想は「+10」ってワケか。

そんなこんなで(重ねて高倍率にすることが可能なので)早くも「+4」を発注!

いろいろ探ってみると「+3」と「+4」を持ち歩いている という方も存在したので

間違っている訳ではなさそう(ほっ)。 

 

あーいつか パンケーキ(レンズ)でパンケーキ(スウィーツ)を撮りたいです  

 

 

 


質実剛健カメラ。

2012-04-19 | 日々のこと

巷で 流行の「アートフィルター」的要素が 全く備わっていない Nikon 1。

え、ジオラマとかトイデジとか撮ってみたかったのに....  

なんてほんの少し思ったけれど、こんな風に 媚びない姿勢もまた Nikon。

いい!

いいぞ Nikon

このお堅い感じがまた気に入った理由だったりする。

いつかアートフィルターに負けない写真、撮っからね!

 

そんな Nikon 1 の売りである「スマートフォトセレクター」を試してみました。

シャッターを半押ししてピントを合わせシャッターチャンスを待ち

チャンスの到来とともに全押しして撮影 

この動作をしている間のベストショット5枚を カメラが自動的に選ぶというシステム。

つまり Nikon 1 は撮影者がシャッター半押ししている最中にも

チャンスを逃さない様 ベストショット候補の先撮りをしているのです(ハタラキモノ)。

私は 普段 あまり人物を撮らないので 関係ないかなーなんて思っていましたが

TV画面にピントを合わせてスマートフォトセレクター撮影してみた所

コイツ、本当に良い顔を選んでくるのでちょっと驚きました。

にっこり笑い始めの顔  と はっきり笑った顔  では 確実に後者を選択してくるのです。

うはー、どうなっちゃってンのだろ。

これ、くるくる表情を変える子供なんか撮るのには いいんじゃないかな。

あ「動く」といえば ホームに入ってくる新幹線なんかを撮ると 

シャッターが早過ぎて迫力に欠けていたり、あわててまたシャッターをきると

今度は遅過ぎて新幹線の鼻先がフレームアウトしていることがある。

そんな時にも応用出来るんじゃない?!

....と、思ったら、そういう時はスマートフォトセレクターではなく

(これもまた Nikon 1 の誇る→)高速連写  だよね。

 

自動的にベストショットを選んできたり 静止画と動画を同時に撮影したり

自慢の高速連写機能を持っているNikon 1 を手に、結局 ブツ撮りの私.... 

 

 

 


Nikon 1 V1

2012-04-15 | 日々のこと

ぐふふふふふふ  引き続き Nikon ネタ、です。

 

(父の→)V1 がやって来たので 私の物になった J1 を V1 で撮ってみました!!

トップの写真、薄型単焦点レンズ装着してます。

知らなかったのだけど 単焦点レンズって「パンケーキ」って言うらしいよ 

うきうきするネーミング 

レンズ保護用のフィルターをワンポイントで赤にして

以前 Yちゃんにもらった 赤い目の白うさぎをくっつけてみました  

Yちゃんの撮った写真を見て 私もこんな写真が撮れる様になりたい!と思ったのが

自分なりに撮り方を工夫するようになったキッカケなので 

私にもカメラの神様が降りてきます様に....という祈りも込めて 

(結局 他力本願....? 笑)

まだ届きませんが ネットで注文したカメラストラップも 黒×赤 で統一しました。

多分 誰も気付いてくれないと思うので自分で言っちゃいますが Macの画面もうさぎ(笑)↑ ↑

 

コチラが父の ↓ Nikon 1 V1 標準ズームレンズ装着。

あ 今、「....おんなじじゃん  ??」って思いましたね?

細かく見ていくと結構 違います(笑)。

どうしてこんな所 変えたのか?と思う程 違うんです(笑)。

 

 

 


Nikon 1 J1

2012-04-15 | 日々のこと

ぐふふふ 

Nikon 1 J1 で撮ってみました。

 

私はあくまでもコンデジ狙いで Nikon COOLPIX P310を買うつもりでいたのですが 

カメラのキ◯ムラに行ったら なんと Nikon 1 J1 との差額が 2000円になっていた!!

ポケットに入る本格派コンデジか、思い切ってミラーレス一眼か、

パンフレットをもらってきて 家で悩んでいたら 

父の Nikon1 J1 を格安で買うことになった。

そして父は Nikon1 V1 を買うことになった(笑)。 

J1 と V1 で薄型単焦点レンズ、標準ズームレンズ、望遠レンズの3つをシェアする予定。

ちなみにこれは標準ズームレンズですが 単焦点レンズに興味津々。

ダイナミックな風景写真を撮る訳でもないし、山に入って野鳥を追う訳でもないし 

基本、日常のスナップとテーブルの上の静物撮りばかりなので

私にはちょうど良いのでは?と思ってます。

....つか、何よりコンパクトだからさ(笑)。

 

 

ほんの一瞬だけ、やっぱりOLYMPUS PEN、カラーはホワイト、

断然 宮崎あおい風手作りストラップなのか?

と、メーカーから ボディカラー ストラップに至るまで

ゆるふわパーマ + ミナペルホネンのワンピース = 蒼井優、みたいな

森ガール的カメラ女子の定義に憧れちゃったワケですが

冷静に考えると そもそもが森ガール的ふんわりキャラではないし

基本は黒 アクセントに赤 な、自分に立ち返りました。

ま、そんなことはどうでもいいけど。

仕事で会社の canon EOS Kiss を使わせて頂きながら 

もう少しカメラとレンズについて きちんとベンキョーしようと思った次第。

 

 

 


桜 桜 桜 !!

2012-04-10 | 日々のこと

はーるーでーすーよーっ 

 

先日の携帯写真のリベンジ!! 

今度こそカメラで 桜の写真  です、満開です 

日本人て本当に桜が好きよね、

日本人の美意識に すごく合っているんだと思います。

ぽんぽんに咲く桜。

「台風並みの暴風雨」に よくぞ耐えてくれました。

車で通る何気ない道にも桜並木 ↓ なんだか良いよね。

なにはともあれ 春よね  春っ。

しかーし、いろんな桜を見ながら写真を撮るうち 

おそらくもっと素敵な桜が並んでいるんだろうなぁ などと思い始めたワケです 

そう、ご存知の様に「色気より食気」「花より団子」の私、

こんな時は きれいな季節のお菓子が見たい見たーい!....っと 竹翁堂さんへGO(笑)。

 

あっ、お店の前にも桜っ! ↓  

入口の引き戸の「竹翁堂」の文字をバックに入れて ↑ 撮らせて頂きました(笑)。

ショーケースに並んだ和菓子は 予想通り どれも素敵っ 

桜モチーフもたくさん!

これ ↓ 一瞬 和菓子にはありえない色でびっくりしますが

なんと 夜桜をイメージしているんだそうです。

焦げているみたいに見えますが ココアパウダーなんです。

ううむ。

自然もスゴイが 職人の技もスゴイ。

桜も美しいが 和菓子も美しい.... 

 

 

  


ひよこチョコ

2012-04-07 | 日々のこと

イースターだからか GODIVAにひよこチョコが並んでいました 

去年 逃してしまったので 今年は

ひよこホワイト(さくさくのクランチプラリネとホワイトチョコ)と

ひよこミルク(オレンジガナッシュとミルクチョコ)を購入!

ひよこをアタマから食べることに 多少の抵抗を感じながらも

しっかり味わいまして 個人的にはひよこホワイトが好みでした 

この他に ひよこダーク(バナナ風味のキャラメルガナッシュとダークチョコ)有り。

 

 

 


TRENCH TRIP!!

2012-04-03 | 日々のこと

たった一度しか放送されなかったという 120秒CM。

このCM 知らなかったから 見れて嬉しい!

むきゃーヤバい、水原希子が めちゃめちゃカワイイ  

 

 

コチラ必見  TRENCH TRIP『FILM』-UNITED ARROWS

 

 

トレンチコート買い?(笑)

でも私はトレンチコート前の水原希子(トップの写真)が好きです。

  

 

 


満開!

2012-04-02 | 日々のこと

アソシアのラウンジで ↑ いちごロールケーキ 

スポンジのキメが細かくて ふわっふわ 

すごく美味しかった !!

 

 

明日は大荒れの天気だというし、週末まで保つか分からないし、 

仕事帰りに 県立美術館前の公園に寄って 桜  を見てきました。

突然 思い立ったのでカメラを持っていなくて 携帯で撮りました。

やっぱ良くないよねぇ携帯画像....  

今日は美術館も図書館も休館日で 

咲き誇る桜を鑑賞する人がほとんどいなくて もったいない感じすらしました。

でも、まさに今 満開です  春っスよぉ 

 

桜のヨコで ひっそり咲いていた木蓮 ↓

 明日は台風並みの暴風雨だそう。

ふと、この辺でも散々だった 去年の台風を思い出してしまった。

....気をつけましょう。

 

 

 


正しい場所

2012-04-01 | 日々のこと

高山の技能専門校(の、二年目)を共に過ごした友人から手紙が届いた。

(あれ?ちょっと前にもこんな始まりでブログ書いたよね、笑)

彼女が私をイメージしてくれたモノ、私が好きそうなモノ、など数点が同封されていた。

A4サイズのリーフレットを 折らずにそのまま送ってくれる心遣いが嬉しい。

中でも異彩を放つ奈良さんのイラストは そのまま額裝したい程  かわいいー!

しっかし作品集が28000円ってスゴイよね、人間国宝並みよね、

ちょっといいなーとか思っちゃってるミーハーなファンは買えないよね

 

実際に展示会などに脚を運んで 奈良さんの作品を見たり

一生懸命 作品に見入る若い人達の熱を感じたりしていると

普段 私の領域とは全くの別物だと認識している「ファッション」というジャンルが

実は「アート」の一部なのだと思い起こしたりする。

 

この辺りが非常に好きです

他にもメアリー・ブレアのポストカード ↓

そういえばメアリー・ブレアの展示会のお土産は

やはり同じクラスだった Y姉さんにももらったことがある....意外な共通点!

それからDDRのモノと思われるステッカーも入っていた。

でもね、どんなモノより 手紙に書かれた言葉が とても嬉しかった  

以下 また勝手に引用 ↓

「サワノちゃんの 人や仕事やモノに向かう姿勢は一貫していて

いつか必ず "正しい場所" へ行くと思う。サワノちゃんを尊敬しているよ」

 

ああ もったいないお言葉  ありがとうありがとう!

こんな言葉をくれた彼女に 

ユナイテッドアローズのハイウェイストア(清水店4月14日Open)

のチラシを使って封筒にした私のお返事は 終始 自分のことばかり。

....  

 

あ そうそう先日、いつもの様に出社し 車で朝ご飯のおむすびをほおばり

3階の食堂にお弁当を置きに行く途中で Hさんと会ったので

「オハヨウゴザイマス」と 挨拶し その後 自分の顔を鏡で見たらなんと

ほっぺたの、絵に描いた様な絶妙な位置に ご飯つぶを発見した....。

思わず自分に「マンガかよっっっ!!」と突っ込んだ。

....  ?

 

その数日前だったと思う。

「だから女は....」と言った人がいたという話を 間接的に聞いた。

私は自分が女である以上 誰が 誰に向かって言ったのかは関係なく

万が一でも その台詞 私の前で言ってみな?

ソッコーで「男のクセに」って言ってやる! と、心に誓った。

しかしね「だから女は」なんて そもそもそんな稚拙な言葉に引っ掛かった私が悪い。

カッコイイ女を目指すなら「男のクセに」なんて言ってはいけない。

カッコイイ男は決して「だから女は」なんて言わないのだから。

....  !

 

"正しい場所" は まだまだ遠そうだーーー!

だけどきっと、目指す価値がある。

そうよね?

 

 

 


招待状

2012-03-25 | 日々のこと

結婚しますっ!! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

....友達がっ(笑)!!

 

先日 待ちに待った招待状が届きました  ありがとう!

水面下では もうすでに式と披露宴会場となる宮崎県への飛行機と宿泊の手配済み!

....ではあるものの、こうして届く招待状に やはり改めて 心がうきうきする私。

この歳にもなると 友達の結婚式で「おめでとう 」なんて言うのは

あくまでも表面上、内に女の嫉妬心がめらめらしているモノだと思っていたけど

(ドラマの見過ぎ

結婚決めたって報告受けた瞬間から すごく嬉しくて楽しくて

それが九州だとしても、例え沖縄だとしても台湾だとしても地球の裏側だとしても、

駆けつけて祝福したい気持ちでいっぱいだったのです 

彼女との出会いは10代後半までさかのぼっちゃったりする。

何もかも新しい一歩を踏み出した大学生生活、夢と希望に胸を膨らませる一方で

相当な不安もあった中 同郷の彼女の存在がとても心強かった。

一緒に授業を受け、一緒に学食に行き、一緒に帰宅し、

一緒に美術館に行き、一緒に公園に行き、一緒に映画に行き、

一緒に夢を語り、一緒に悩み、一緒に笑い、一緒に泣いた。

あ いや、一緒に泣いたことがあったかどうかは覚えていないけれど(笑)

4年間のうちの ほとんどを一緒に過ごしていたと思う。

3週間のイギリス半周旅行、2週間のNYとフィラデルフィア旅行も

彼女と一緒に 金銭的には貧乏だけど 美術館三昧の優雅で贅沢な時間を過ごした。

ブログを始める時には 今ではすっかりおなじみの私のリアル似顔絵を描いてくれた。

(左上に出るヤツね

 

そんな彼女の名字が変わるんだね。

なんとも感慨深い。

喜んで出席させて頂きます。

ところで この招待状、手作りなんです。

台紙は 彼女の卒業制作にも使われた ドイツ製の水彩紙なんだそう。

ロール状に巻かれた紙を 工房でノコギリで切っていたこと、覚えていますとも(笑)。

台紙に浮かぶ白い梅も ステンシルと消しゴムスタンプ。

トップの写真の水引細工も もちろん手作り。

なんだか大学の授業を思い出すよね。

そう、私も「木工女子」になる以前は「図画工作女子」だった。

あらゆるモノを 切ったり貼ったり ちぎったり繋げたり 曲げたり折ったり、

そのうち 叩き付けて割ってみたり 火で炙ってみたり....。

この招待状の制作にあたっては 時間が掛かったらしいけど、弱音もはいたらしいけど

こういう好奇心とそこから生まれるモノへの愛情って いつまでも忘れたくないよね。

 

 そんなわけでして 私の「春には宮崎  ぐふふ 」発言に

「え!転勤ですか?」と連絡を下さったみなさま、

 友人の結婚式出席の為でございます ご安心下さい。 

 

 

 


ノスタルジック。

2012-03-19 | 日々のこと

高山の技能専門校(の一年目)を一緒に過ごした 懐かしい友達から葉書が届いた。

手紙っていい、なんでこんなに心に効くんだろう 

木工ろくろの親方に弟子入りしていた経験を持つ彼女は いまや 二児の母。

最後に会ったのは 彼女が鳥取に帰る時だったかな。

もう何年 会っていない?

あ、むしろ考えたくないな....(笑)。

 

在学当時 毎日学校で会っているのに、帰宅してからも半端なく

ながーいながーいFAXを書いて送り合ったりするほど依存していた(笑)。

何枚も何枚も書いて セロハンテープで貼って繋げて

ずずずずずずずずずぅぅぅーーー......っと流すのが 殆ど 日課の様だった。

それがメールではなくFAXだったことが 時代を感じさせる思い出ですが

話しても話しても話し足りなくて (そういう年頃だったのかも。いや今も?)

高山市内でも数の少ないファーストフード店の 閉店時間が早い順にハシゴしたり、

高山満喫観光客ごっこをした思い出もたっくさん

ガイドブックに載っているお店巡りをしたり お決まりのみたらし団子を買って食べたり

スーパーで飛騨牛を買い込んで うちで二人飛騨牛パーティしたり。

そうだ、市内からオークヴィレッジまで自転車  で行ったこともある(無謀)!

延々と続く上り坂に 泣きそうだった(大笑)。

  

あの頃 送り合っていたFAXの文字と 少しも変わらない彼女の字体を見ていて

なんだか心の奥の方が温かくなる様なノスタルジックにひたってしまった。

嬉しくて懐かしくて 何度も繰り返し読んではながめている  

 

トップの写真は 彼女から届いた葉書と お返事を書く為に久し振りに自作した 封筒。

基本、インドア派なので こんなことしているのが一番好きかもしれない。

写真はアンティーク加工してみました。

 

 

 


精進落とし。

2012-03-17 | 日々のこと

4人部屋の病室が空いていなくて 優雅に個室を使っている、

なんとお部屋にトイレもシャワーも付いてるんだよ、

そう聞いていたので その「個室」とやらを拝見がてら

二度目のお見舞いに行くつもりだった日曜の朝、

「病院から呼び出し!意識がないって!」と言う母の声で飛び起きた。

寝ぼけているのか起きているのか分からない状態で「私も行く!」と叫んだ。

 

初めて入った集中治療室。

そこも「個室」だったけど 私が見てみたかった「個室」とはイメージが違い過ぎる。

別室で 脳の断面写真を見ながら 母と叔母と3人、医師から説明を受けた。

そんな写真を見たって 何がどのくらいどうなっているのか 私には分からない。

ていうか正直、分かりたくない。

でもはっきりと 一番聞きたくない言葉を聞いた。

「長くはありません」

モニターに刻まれる、脈拍 血圧 呼吸を表す数字に振り回されて

ロウソクの炎が消える瞬間を待つ様な、恐ろしく重く つらい日曜日を過ごす。

呼び掛けに反応しているかのように感じることも、こちらの希望でしかないんだろう。

意識が戻るなんてことも、もうないだろうと聞かされていた。

月曜は出勤。

職場の誰かに話し掛けられると それに甘えて泣きそうで

なるべく話し掛けられない様に隙なく 平常心を保とうとするのが精一杯。

 

「仕事はどう?楽しい?」会うといつも決まって同じ質問だった。

いつも決まって同じ質問をしていたのは 私が「楽しい !」と答えるからでしょう?

きっとそれが聞きたかったんだよね。

最後に会った日も おんなじ。

男の人に混ざって仕事する様な そんなタイプじゃなかったのにね、と笑いながら

「(病院からの)帰りにお茶でもして行って」と、小さなお財布からお小遣いをくれた。

あの日の笑顔が最後だった。

 

終業後 病院へ向かう途中に「仕事終わるの何時?」と、大阪にいる兄からメール。

驚いたことに、この時 私にメールしてきたのは偶然だったらしい。

電話を掛け直して 事情を説明すると「俺、今から行こか?」と。

「え?大阪から?」心強く思う私に「今(仕事の帰りで)沼津」。

 

でも、間に合わなかった。

兄も おそらくその瞬間 病院の入口まで来ていた私も。

母の 私への第一声は「ごめんね」だった。

感覚的には ほんの数分前だったらしい。

打ち合わせと準備でバタバタする中、

父に頼んで お気に入りの和菓子屋さんで生菓子を買ってきてもらった。

父が選んでくれた生菓子は ちょうど一年程前に

清水の家までお線香をあげに来てくれた時に私が用意したモノと同じだった。

自分で挽いた器にお菓子をのせて そっと棺に入れた。

火曜日にお通夜。

水曜日にお葬式。

木曜日、朝礼が終わるとすぐに休暇届を提出する様に言われて

翌日の準備に追われるみんなをよそに ひとり作業場に行った。

休暇届に日付を記入しようとしたら 今が何月だったのか 分からなくなっていた。

夏なのか冬なのか、それすら分からない。

1月....?

あれ2月....?

完全 ひとりパニック。

気が狂ったのかと思う程 泣いた。

人が生きて行く上で 当たり前に通る道なのに どうしてこうも堪え難いのだろう?

どうして自分だけが こうも弱いのだろう?

午前中ずっと 泣きながら仕事 ← ゴメンナサイ。

ふんわりそおぉぉっっと優しい心遣い、ちゃんと気付いてます ← アリガトウ。

 

金曜日は入荷作業。

結果 重ならなくて助かったけれど 入荷作業におけるあまりの人数不足に

この日が 通夜になろうとも 葬儀になろうとも 必ず出社しようと決めていた。

そして翌週から久し振りの残業が 数日続く。

段取りをしてくれているS氏に ただただ「頑張るね、頑張るからね」を繰り返した。

これが私の近況です。

私は元気です。

大丈夫。

根拠はひとつ。

なぜなら、愛されて育ったから。

 

ちゃんと仕事もしています。

私を通して [アンティーク家具] というモノに興味を持って下さる方が

少なからずいることをひしひしと感じ 心から感謝しながらも

今はもう ここに仕事のことを書くことはしないし

あえて自分の職場を売り込むことも 一切を止めてしまったけれど

ハタチの頃からこれだけ家具を続けていても 

いまだに日々 良くも悪くも新鮮な驚きを感じられるということは 

社会生活をおくる上で 極めて貴重なことだと思う。

興奮のあまり 思わずO氏を呼んでしまった ← 鉄骨ラーメン構造。

(注:ラーメンはドイツ語でフレームの意)

葬儀の後は みんな揃って おばあちゃんが大好きだった松坂屋へ。

私も行ってみたかった「梅の花」。

自分の思う様に動けなくなった頃「松坂屋に行きたい」が口癖だったから

母も叔母も、孫一同も 誰しも納得の精進落しでした。