ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

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リチウムバッテリーの寒さ対策

2022-02-07 |  サブバッテリー

先日、ヒート機能付きのリチウムバッテリーの記事を挙げたら寒い地方の方から問合せをいただいた。

「冬は毎日零下になるが、週に1~2回ほどリチウムを載せたキャンカーを使う。

高価なリチウムバッテリーを購入したので何らかの対策をやりたい。」

 

温度コントローラーと適当なシートタイプのヒーターがあればできそうだが、

アリエクに発注しても納期も掛かるし、だれもが簡単に出来るとも思えない。

そこで考えたのが、冬に水道管などの凍結を防ぐ既製のヒーターを使うこと。

このヒーターをバッテリーに巻いて外側を保温すれば寒さ対策が出来そう。 

瞬発力は無いので車に乗る前日とかかなり前にAC電源のヒータースイッチを入れる必要がある。

 

少し調べたことを記すと、日本電熱製の水道凍結防止帯というもの。

1m(15W),2(25w), 3(35W), 4(50W)、6(75W)、10(125W)mの物があって4m以下のものはヒーターが、

7度以下で入って13度に上がったら切れると言うもの。

6、10mのものは 8度以下で入って 17度に上がったら切れる。

ただし、バイメタルの保温の仕方によってヒーター部分の温度が変わる。

これなら工作が苦手な人でもなんとかなりそう。

リチウムバッテリーの大きさによって長さを選択すれば使えるかも。

 

 

こちらは4mと6mのもの。

  

 

これはアサヒ 電子サーモスタット

上の水道管凍結防止帯は、そのまま100Vのコンセントに差し込めば使えるが、万が一を考慮。

このコントローラーに水道凍結防止帯をさせば、設定した温度になると電源が切れる。

水道管凍結防止帯は色々なメーカーがあって、メーカーによってバイメタルの温度設定が違う。

 

 

サヒ電子 電子サーモスタット

● 小鳥・小動物・爬虫類・熱帯魚・観葉植物などの保温にヒーターを接続し温度制御(15~40℃)します。
● 電子式で高感度のセンサーを使用してますので精度の高い(±1℃)温度制御ができます。
● 許容量を超える器具を接続しますと電流ヒューズにより自動的に電源をカットします。
● LED(赤)ランプで電源のON/OFFを表示
● 本体電源コードは耐トラッキングプラグを採用

■容量を超える器具を接続すると内蔵の電流ヒューズが作動し電源をカットします。
■本体の放熱スリットを排除し、通常使用での湿気やほこりから保護。
■本体の電源コードには耐トラッキングプラグを採用。

仕 様
定格電圧: AC100V 50Hz/60Hz
接続可能なヒーター容量: 310Wまで※100Wの熱源を3個まで接続可能 
制御温度範囲:15~40℃ ±1℃
本体サイズ:W56xH85xD32mm
電源コード: 1m/センサーコード:1m
コンセントコード:0.2m

 

 

今回は、実験を満足に行うだけキャンカー内の温度が下がらない為、

案を提供するだけで具体的に実験を行う予定はありません。

これで試される場合はあくまで自己責任でお願いします。

尚、実験された方がいらっしゃれば結果を教えて頂ければ幸いです。

 

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コメント (11)
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