うちは冬になるとキャンピングカーの使用頻度が落ちる。
昨年のクリスマスで使ったきりで、それ以降は駐車場に止めたまま。
時には一月も全く動かさないこともしばしばある。
車のためには一週間に一度くらいは軽く動かしたほうがいいが、それも面倒だ。
ものぐさのボクは、せめてメインバッテリーだけでも充電してやろうと、
バッテリーから引いた配線の小さな箱に過電流保護回路付きのDCアダプターをつないでいる。
メインバッテリーに13.5VのDCアダプターをつないで、フロート充電している。
これは丁度、ノートパソコンに電源をつなぎっ放しで使うのと似ている。
(リチウムイオン電池は100%の状態が続くと寿命が短くなる場合があるので注意。)
これくらいの電圧だとバッテリーが放電で失った分だけDCアダプターから充電する。
つなぎっ放しでも構わないが、気が付いたときにつないで充電してもいい。
一ヶ月車を動かさなくても大丈夫だし、過充電にもならない。
出来れば電流制限付きのDCアダプターがいいが、なかなか無さそう。
過電流保護回路付きは規定値以上の電流が流れ.ると出力を止める保護回路が付いている。
しばらく放っておくと復旧するので壊れたと思わないように。
それが無い場合はネットでトリクル充電とかフロート充電で検索すると沢山出てくる。
下の小さな箱はそもそもメインバッテリーの管理のために設置したもの。
ACCのシガーソケットは、他に機器がつながって負荷が掛かっているので正しい電圧が出てこない。
メインバッテリーの電圧を正しく測れる場所がないので、メインバッテリーから直に15Aのヒューズ経由で持って来た。
測定用端子を埋め込んでテスターのテスト棒を差込めるようにしている。
普段は使わないが、こんなふうにキャンカーに長期間乗らなかったときの電圧チェックやフロート充電、
さらに、メインバッテリーを交換するときのメモリーバックアップなどに使っている。
わざわざ工事をするのは面倒なので、以前30Aの走行充電器を設置したときについでに行なった。
ちなみに外部100Vの電源は、発電機BOXにコンセントを露出させて簡単に挿せるようにしている。
ボクの部屋は南向きで陽が入って暖かい。
うなぎがいつものように柔らかいものの上で昼寝する。
これはボクのフリース。
舌を出したまま寝ているが、とても気持ちよさそう。
快適化やトラブル事例はこちらに沢山あります。
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