天馬街道

気ままな旅　106日目

 
道の駅「忠類」の朝、気温は13度。
九州には台風が来ているというのに、北海道は今日も天気がよさそう。

夏には多かったP泊の車も少なくなった。
朝食を済ませて朝のテレビドラマを見ていると、後ろのキャンカーからわんこを連れてご主人が出て来た。
ゴールデンレトリバーだ。見るからに若そう。

僕のキャンカーの周りを回っているので、車から降りて話しかけた。
まだ9ヶ月の男の子でやんちゃ盛りだ。
わんこを触りながら話をしたが、束の間の楽しい時間だった。

今日は東へ移動しよう。
忠類から天馬街道を抜けて新ひだか町に抜けるコースだ。

天馬街道は、前にも後ろにも車はいない。遠くに山を見ながら、周りの樹々は緑から少し黄色になってきた。
山頂の野塚トンネルを抜けると翠明橋公園だ。

ここには美味しい湧水があるらしいので、それでコーヒーを沸かそうと思ったら・・・。
あれ? 水が無い。

横に張り紙がある。

残念。

少しガッカリしたが、所詮水の味は分からないしと思い直して忠類の水でコーヒーを沸かした。
車の通りも少なく、静かなので2時間程度のんびした。

公園にあった新ひだか町しか載ってない地図

 

天馬街道を新ひだか町方面へ下ると、道の両側には幾つもの牧場だ。

 

ようやく天馬街道の意味が理解出来た。