足の向くまま、気の向くまま

気付いたこと、気になったことなどを
勝手気侭に・・・
このblogはIE用に文字の大きさを「小」にして作成しています

やっぱり分かりません

2009年06月13日 23時15分33秒 | Weblog
北に対する制裁決議案が今日未明、安保理で採択されました。これまでよりも踏み込んだものだということですが、中露は早速、武力行使に至ると大変なことになるので、貨物船の検査はあくまでも慎重に、と。前回もそうですが、拘束力や罰則が無いため、加盟国がこの決議案どおりの行動を取るかどうかは全く分からないことで、先回もまじめ(?)に履行していたのは我が国だけとか。
一方の北は、この決議案を非難し、実行された場合は宣戦布告とみなし云々と、常套句の反論です。
何もしないのはありえないことですし、決議をしたところで、その効力は全く雲を掴むようなことで、どうすりゃいいの!?ってところですね。
米との直接対話を望む北に対し、米がどう動くのか。それによっては、また核実験やミサイル発射。そして、制裁決議。どちらが先に痺れを切らして、何らかの具体的行動にでるか?
ああっ、やっぱり分かりません。


温室効果ガスの中期削減目標(~2020)を、2005(平成17)年度比15%と発表しました。これにより、1世帯当たり年間7万円強の支出増になると試算されています。
それに、消費税率12%が実施されると・・・

先ず、一般庶民としては、0金利や超々低金利政策で失われた利息をいつになったら返してくれるのだ!と大きな声で言いたい。

次に、当時、相当絞ったぞうきん状態であった我が国であったので、90~05年の削減目標を達成出来ないのは分からないではないが、逆に8%も増やしてしまった原因は何か、その責任は? せめて、横ばいぐらいに何故出来なかったのか。

増えたことで、削減目標の数値が05年比の方が90年比よりも大きな数字になるため、こんなにも減らすのですよと言いたいのか、本来、90年比なにの05年比で発表するという姑息な手を使うとは何事とか!

この発表に、05年までに6%減をしたEUが不十分だというのは納得出来ないわけではないが、排出しっぱなしの隣の大国が、不満を表明するのには我慢ならない。

そもそも、90年に既に相当の努力をして絞ったぞうきん状態であった我が国が、作戦の不味さと議長国の立場からまとめなければならないとして決定した京都議定書でボタンの掛け違いをしている。
すなわち、発展途上国は除外され、その中に大量排出国の中国が入っており、一方、経済の発展が第一と批准を拒んだ米の身勝手についても一言二言では済むはずはない。

国を預かる政治屋と霞ヶ関に、国益を守る、国民を守るための国家戦略というものがあるのか。
国民の安心・安全のための国家百年の計はあるのか。

懐が痛まないし責任は取らなくていいし、政治屋もお役人も結構なお仕事でございますなぁ。


地域別差別健康保険、大阪版に、近畿の2府4県の保険料が。
しかし、これとて・・・
各県の高額保険料の上位5番までと、低額は3番目までの市町村名がと金額が書かれていました。
2府4件で205の市町村があり、平均すると1県に34の町が。
その内の8つが書かれているだけ(計48市町村)ですから、これもやっぱり分かりません。


日本郵政の社長人事、事実上、担当大臣の更迭で続投決定ですが、簡保の宿問題については、国民の大多数が、大臣の発言に納得していたのではないでしょうか。
首相の指導力の無さには厭きれてしまいますが、宿売却や建替については、経営責任者が一言、配慮が足りなかったと言っておけば、
大臣もここまで頑固な発言はしなかったでしょうにね。
続投決定で、大臣指摘の問題がうやむやになっては困ります。
郵政民営化推進論者も、ここはきちんとやってくれなきゃね。


ITホワイトボックスを見て、びっくりです。
ブロードバンドは当たり前と思っていましたが、広い日本(?)にはまだまだこの恩恵に浴していない地域が結構あるのですね。
ブロードバンドになったからと、画像をペタペタ、 アニメgifもペタリ。少々反省しています。
有線で広めるのは大変なことですが、これからは無線がこれを補ってくれるということでした。その技術は「WiMAX」。


10日もすれば早や夏至ですね。ここ一ヶ月が一番昼が長い時期。
でも、梅雨ですからお日さまはどれくらい拝めるでしょうか。