足の向くまま、気の向くまま

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拙速過ぎないですか

2009年06月18日 21時36分38秒 | Weblog
15歳未満の子供からの臓器移植を国内で可能にする臓器移植法の改正案4件が衆院本会議で採決され、最初にかけられた「脳死は一律に人の死」とするA案が賛成263、反対167で可決、参院送られました。これにより他の三案は採決されず廃案となりました。
各党は、人の命に関わるものとして党議拘束はかけず、それぞれの議員が自己の判断で投票を行ったとのことで、因みに与野党の総理のお孫さんのお二人は、「臓器提供のときのみ、人の死」とするD案に賛成の意向であったとのことです。

このあとの参院でどのようになるのかはまだまだ流動的なようですが、いくら国民を代表する国会議員だとは云え、それこそ、郵政選挙で4年近く前に選ばれた人だけでことが決まるのはねぇ。

海外へ行っての臓器移植が難しくなった現在、子供の命を救うためには一日も早く国内で移植出来るようにすべきではありますが、ここはやはり、国民を巻き込んだ議論をじっくりと行い、最後は国民投票で、一人ひとりが意思表示出来るようにすべきなのではないでしょうか。
因みに、わたしはD案です。一律はあまりにもえげつないです。


強盗容疑で2名が逮捕された近大ボクシング部、本人への無期停学は処分はよいにしても、廃部とはねぇ。
まじめにやっている部員やOBの気持ちを熟慮したのでしょうか。

このような話、今までにもありましたね。部の存在が悪を生んだのでしょうか。それは違うでしょう。再考してもらわねばね。