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近況報告 since 2012(H24.6.16)

秋田県内への外国人客、前年割れ 韓国、台湾客が大幅減少

2019年12月16日 21時13分07秒 | 写真

2019年1~9月の秋田県内の外国人延べ宿泊者数は6万9970人(速報値、従業員10人以上の施設)で、5年ぶりに前年を下回ったことが、観光庁の宿泊旅行統計調査で分かった。韓国と台湾からの客の減少が影響した。東北6県の中で前年割れしたのは本県だけだった。

   2019年12月15日 掲載(秋田魁新報より一部抜粋)

 
東北全体でインバウンド(訪日外国人客)の増加基調が続く中、秋田の伸び悩みが浮き彫りになった格好。12日には台湾の遠東航空の経営不振により、今年3月に就航した秋田―台湾定期チャーター便の運航停止が明らかになっており・・。
本県の前年比宿泊者数を国別に見ると、減少数は韓国の3350人が最も多く、台湾1970人、ベトナム860人と続いた。逆に増加数が最も多いのは中国の1900人だった。
 韓国人客の減少について、県観光振興課は「日韓関係悪化に伴う全国的な傾向」と指摘。台湾人客に関しては「遠東航空のチャーター便の運休が相次ぎ、運航が『虫食い状態』となった。その影響で利便性が下がり、ツアー客を中心に減少した」との見方を示した。