「ぼっち散歩」した日の午後 ゆうらさんの様子に異常が・・・。
何回か排便するも ミミズのような細い便しかでない。
こんな便 今までしたことも 見たこともないな と思いました。
食欲はあって 昼ごはんも夕ご飯も完食しました。
でも何回トイレに行っても ミミズ状。そのうちオシッコも出にくくなった感じ。
こちらもトイレに入っては出て 入っては出るを繰り返すだけで おしっこをしない。
便はもちろん おしっこがでないのは もっとまずいこと。
こういうことって 案外病院の診察時間が過ぎてから起きること 多かったりするよねぇ。
この時もそう。以前は辻堂の病院は夜間も診てくれたけれど ここ数年は手が回らないのかな
夜間診療はしないことになっている。とりあえず電話をかけてみました。
スタッフさんが先生たちに交渉してくれたけれど やはり無理とのこと。
とまかくまずは近くの夜間診療専門の病院にアクセスしてみて とのことでした。
ゆうらさん地域には それぞれの市町獣医師会が運営する「シーメック」という夜間診療所が2か所あります。
電話をかけたけれど。なんと。運が悪いのか。両方とも「臨時休診」でした。
ええーっ そんなことってある~~? ってあるらしい。
後に樋口先生に聞いたら それぞれの獣医師会の都合でやっていて 連携してないそうな。
滅多にないことだと思うけど 休診が重なることもあり得るねって。
それに診察に当たる獣医師も少ないらしい。飼い主的にはとても困るお話でした。
さーどーする? 新横浜に24時間診療の病院がある。じゃそこに?高速でびゅんって行くか? しかし・・
これまた日曜日で東名が渋滞・・
地元の開業医に片っ端から電話かけた。もちろん診察時間が終わっていてどれも留守電。
中には「こちらに電話をかけて留守電に状況を話してくれたら折り返しかけます」と
携帯番号をアナウンスする病院があって 留守電に入れたけど 待てど暮らせどかかってきませんでした。
きっと いつも病院を利用している飼い主と犬猫だったら 即返事がきたんだろうなぁ と思います。
ちょっとむかついてしまった 心の狭いかーちゃんです 苦笑
とーゃんがネットで調べてたら 県境に24時間体制の病院がひとつ見つかりまして。
電話を掛けると すぐいらしてくださいとのこと。もうここしかない。下り方面だから渋滞もない。
ゆうらさんを抱えて 即出発したのでした。
でもね。
かーちゃん的には 満足しなかったというか・・・対応に不信感といいますか・・怒りを感じる場面があったんです。
全然急患を見る体制じゃないというか・・・・。
検査内容も えっ? それだけで判断?? みたいな・・・。
この場合 レントゲンよりエコーでしょ?? って言いたいような・・・。
「レントゲンで見る限り 肝臓も腎臓も腸にも異常は見られません。ただ 血液検査の数値的に
肝臓に問題があると言えます。もう黄疸がでている数値です」
「んー。でも白目なんてきれいですよね?」というと「そうですけど。でも数値的にはもう黄疸レベルなんです」と。
「早く点滴しなくてはいけないし 様子を見たいので今晩は預からせていただきたいです」と。
あのさー 早く点滴しなくちゃならないって言う割に わたしたち 病院に着いてどのくらい経ってると思ってるの?
もう3時間近くなるんですけど? 3時間もの間 中にゆうらさんを預かったままであんたら 何してたの?
3時間もあったら 何本点滴できるんだよつ!!と かーちゃん怒りに燃えました。
待たされている間に こちらから聞くまでなにひとつ状況説明がありませんでした。
もうすでにかーちゃん 見切りをつけて とーちゃんに ゆうらを返してもらってもう帰ろうと言いましたよ。
今夜はどうにかがんばって 明日の朝いちばんで辻堂に行くよ! とその時点で辻堂に予約を入れました。
樋口先生の枠は一杯だったから とりあえず獣医師指定なしの枠を予約しました。
それでも大人げないので とりあえず 検査結果の話を最後まで聞き。
預けるわけにはいかない 明日いつもの病院に行くからと
検査結果の資料をもらい 深夜2時近くに帰宅しました。
疲れた目をこすりつつ 血液検査の結果表をみましたが・・へっ??
なんだか肝臓がとんだもないような話だったけど そんなに数値 高くないじゃん?
ほんとに 一から十まで 納得できない夜間診療でした。
翌朝 辻堂に電話をかけて事情を話しました。予約はお昼近い時間だったので 急患としてもう少し早い時間に
診てもらえないかと相談しました。
前日の夜にいちど電話を入れているのを把握していてくれて すぐ来ていいですよ とのお返事。
とりあえず手の空いている獣医が診ますが 途中から樋口に代わりますとのことでした。
もういちど 血液検査。それから樋口先生がエコーで診てくれました。ほらやっぱりエコーが必要じゃんっ!!
夜間診療所で取ったレントゲンも持参しましたが ほぼお役に立たない 必要ないものだったようです。
結果。深夜より数値が下がっていたし 深夜の数値もそれほど問題にしなくてはならない数値ではないとのことだった。
やっぱりそうだよねぇ?
エコーで診る限り どこにも異常らしきものがありませんでした。
ただ。夜間診療では調べなかったCRP(炎症数値) 調べたら 通常1くらいなところ 10まで上昇していました。
なにかの感染症が考えられるとのこと。
とーちゃんが数日前に蟻の除去剤を蒔いて その近くを通ってゆうらさんは散歩に出かけていたのですが
その除去剤が鼻や口から入って どこかに影響して炎症している ということも考えられるという。
除草剤の季節にこういう症状のコ 案外多いそうだ。
まずはこの炎症の数値を下げることをしましょう 抗生剤を出しますね。
善玉菌まで死んでしまうといけないので ビオフェルミンもね。
若干腸の動きが緩慢な感じもありますし 便も細いということなので腸の動きをよくする薬も。
それから低いとはいえ 肝臓の数値もいつもよりは高いから念のために肝臓をケアする薬も飲みましょう。
それから少し脱水もあるから点滴をしておきますね。
で 1週間様子を見て再診しましょうとなりました。
そして昨日再診。
CRPの数値も正常 肝臓の数値も正常なっていました。
便は薬を飲み始めて三日後くらいから いつものような便に戻りました。
抗生剤を飲んで数値が劇的に下がったということは やはり細菌性のものだったんだと判断します。
ウイルス系が原因だったら 抗生剤で数値は下がりません。抗生剤はウイルスには勝てないので ね。
食欲もあるし 便もいつものようなものに戻ったということで 治療はこれで終わりにしましょう。
でした。
なんだか どどどーっと過ぎた1週間でしたが とにかくいつもの状態にもどってよかった。
やっぱり いつも診てくれている先生がいちばんだよね。
名誉のため? 夜間診療の病院名は書きませんがが もうなにがあっても行きたくないなぁ と思っています。
渋滞していてあきらめた 横浜の病院は 専門医が揃っていて とても安心できる病院ですよ
と樋口先生に言われました。
次は・・・・というか こういうことはあってほしくないけれど 万が一の時は横浜のほうへ行くことにします。
毎度まいど書きますが。
本当に樋口先生 スタッフのみなさん いつもいつもありがとうございます。
感謝しています。
あ。そうそう。ここのところ ゆうらさん 抱っこすると すげー重いのはわかっていた。
確実に体重が増えているのもわかっていた。
ゴハンを減らしたりして ダイエットを試みているけど なかなか手ごわいのもわかっていた。
病院で体重計ったら 過去最大のゆうらさんになっていた。
「ちょっと太りすぎかな」と。樋口先生から犬生初めて「ちょいおデブ」宣告を受けてしまいました。
犬を運動で体重を減らす 痩せさせるのは難しいそうです。やはりフードを減らすのがいちばん。
フードの袋に記載されている量は 一日2時間くらいかなりの運動をする犬を基準にして測られているそうです。
なかなかそういう犬って少ないですよね と先生。
だから基準値よりフードをかなり減らしても大丈夫。栄養失調になることはないそうです。
ふーーーん そうなんだぁ。なんか減らすと栄養が取れずに体力が落ちちゃうんじゃないかと思って
思いきれなかったんだよねぇ。
じゃ もうちっと減らしてみようかな。
かさまし野菜を増やすことにしよう。
長くなり あまりうまくない文章で ごめんなさい。
いきさつはこんな感じでした。
梅雨があけたら いきなり猛暑の日本列島。北海道も35度とからしい。
北のお友達ワンコと飼い主さん 猛暑になれていないでしょう? 体調に気をつけてね。
ゆうらさんにも無理しないで エアコン三昧しててもらいましょう。
ここでたくさんの諭吉さんが旅立っていってしまったことだし 泣
静かに穏やかに 夏を乗り切ってくださいまし。頼むよっっ!
てか。さすがにそれは近すぎじゃね?? 苦笑
ゆうら> はあぁぁぁ あたまが すずしっっ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ではまたね