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ちーむ☆ものくろ

黒色ダップー犬と飼い主の日々のつぶやき。
ときどき白黒ネコと茶色の犬の話も、ね。

フランシィーヌ ザシキィーヌ??

2014-03-04 | 犬・猫と暮らして思うこと
私が子供の頃(もちろん、昭和ですわよ)、犬は外飼いが普通だった。
その家のお父さんが、日曜大工で作ったであろう犬小屋。
その小屋の近くに打たれた杭に、重そうな鎖でつながれた犬。
ほとんどの犬が家族の一員なんて思われていなくて、よくてペット。
ほとんどは「番犬」としての立場だったと思う。
だから今とは逆に、よく吠える犬が良い犬とされていた。
そのころ我が家にいた番犬ちゃんは、甘えん坊で穏やか。ほとんど吠えなかったから、
両親や近所衆から「ばか犬」扱いだったなぁ。
今生きていたら「なんていい子なんでしょう」と絶賛されたに違いない。
時代を間違えて生まれちゃったねぇ(笑)

外にいるから飼い主と触れあう時間は少ない。
散歩の時間と、飼い主の気分で遊んであげようかってときくらい。
散歩だって犬がぐいぐい引っ張って、ぜえぜえ言いながら前を歩く。
おすわりとお手くらいの芸はするよ。
私の周りの犬たちは、みんなこんな感じだった。
でもね、ものすごく珍しい場合として、室内飼いの犬もいた。
今で言うとマルチーズとか、シーズーとか。小型の犬ね。
外で飼っている犬は「番犬」。では室内飼いの犬はなんて言う?

この前ゆうらさんとお散歩しているとき、知人のおじさんにあった。
ミュウさんのころのことも知っている。
「今度はずいぶん小さい犬になったんだね?その犬もやっぱり座敷犬なの?」
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うわーっ、何十年ぶりに聞いたよ~。「座敷犬」。そんな言葉、忘れてたよ~。
そうです、あの頃の室内飼いの犬は「座敷犬」って言われてたのだ。
今のフローリングばかりの家と違って、あのころの家って畳の部屋が多かったものね。
「座敷」の家って感じだから?「座敷犬」?(笑)

でもね、この座敷犬って言葉に、なにか嫌味を感じるのは私だけでしょうか。
「まったく、犬を家の中で飼うなんてねぇ、かわいがるにも度が過ぎるわよねぇ、土足で上がるし、汚いじゃないねぇ」
実際、私の母や近所の人々が、嫌味を込めて口にしているのを聞いた覚えがある。
ゆうらさんのことを「座敷犬か?」と聞いたこのおじさんもそのひとり。
ゆうらさんに対しても「犬を部屋の中でかよ」って嫌味を込めて言っている。口調でわかっちゃう(笑)

時代が変わると、また新しい問題ができたりするけど。
あの頃に比べたら、犬たちもだいぶ暮らしやすくなったのではないかな。
今や逆転して、室内飼いが主流となってきた。
外飼いの犬に対しての、飼い主さんの意識もだいぶ違う。
庭をランに作り直してフリーにできるようにしたり。鎖で始終つながれている犬も少なくなってきているし。
犬と遊ぶ時間も増やしているように思う。

その家の事情で、室内飼いが無理なこともあるでしょうけど。
私は犬も室内飼いがいいと思っています。
やっぱり長い時間お互い近くにいることで、わかりあえる度合いが違う。
飼い主も愛犬のいろんな場面や表情を見ることで、より理解できる気がする。
健康管理もしやすいですしね。
犬のほうも、自分で考えて動いたり、何かを覚えたりするようになったりする。
ひとに対しての余計な警戒心が薄れる、ひとに寄り添う気持ちを持つことが大きくなるように思う。

それに。
犬の一生は短いから。
ずっと外につないで、ひとりにさせておくのはもったいない。
いつもとなりにいて、いろんなこと一緒に楽しまなくっちゃっ。
て、私は思います。

オットさんに「座敷犬って言われた」って話したらね。

「座敷犬っていうからいけないんだよね。ちょっと発音変えて言ってみ~。ザシキィーヌ。
ほらね、なんかヨーロピアンな響きじゃーんっ。フランシィーヌ?ザシキィーヌ!ほほほほほっ」

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ゆうら> おうちのなかだと とーちゃんのひざのうえでも くつろげるからいいよん だは~


らしいです。

ゆうら> ザシキィーヌ おすすめするよん ではまたねん 



だそうです。











私と 働く犬たちとの 縁

2013-12-09 | 犬・猫と暮らして思うこと

盲導犬、介助犬、聴導犬、麻薬探知犬、セラピー犬。
人の体のガン、てんかんなどの発作を察知する犬。
牧場で手際よく羊や牛を集めて柵に追い込む犬など。
働く犬たちはたくさんいます。
そのなかで、見たことはなくても誰もが知っている、働く犬の代表は
盲導犬、介助犬、聴導犬。「身体障害者補助犬」と呼ばれる犬たちです。
盲導犬は視覚障害者の目の代わりとなって、道行く時など段差や障害物をよけて
安全にユーザーさんを誘導して歩きます。
介助犬は身体障害者の手や足となって、電気のスイッチを押したり、落としたものを拾って渡したり。
必要なものを取ってきたり。坂道では車いすを引っ張って昇ったりします。
聴導犬は聴覚障害者の耳の代わりとなって、目覚ましが鳴ったり、となりの部屋で赤ちゃんが泣いていたり、
ヤカンが沸騰したとき、玄関のチャイムが鳴ったときなど、体にタッチして教え、音源の場所まで案内します。
道路を歩いているとき、後ろから自動車や自転車などが近づいて来たら、やはりタッチして教え、
道路の端に避けるように促したりします。
どんな刺激がある場所でも誘惑に負けず、きちんと役目を果たす立派な犬たち。

私は以前、ある聴導犬育成団体で手話通訳のお手伝いをしていました。
聴導犬普及のために色々な場所にデモンストレーションに行きました。
そのデモの一部始終を手話で通訳するお手伝いです。
聴覚障害者の方がその場にいなくても、耳の不自由な方の言語である手話のことも聴導犬とともに知ってほしいので、
手話通訳もかかさず、セットで同行して行きました。
小、中学校の授業として行ったこともありますし、高校や大学の文化祭に招かれたりもありました。
デパートの広場で買い物のお客様に見てもらったり。ホテル社員の研修でデモしたこともありました。
イアン・ダンパー先生が、日本で初めてK9のイベントを行ったときにも行きましたが。
各地で行われる福祉関係のイベントが、いちばん多かったですね。
盲導犬協会さんや、介助犬協会さんとブースを並べることも多く。
広く浅くでしたけど、盲導犬や介助犬のことも知ることができました。
この補助犬たちの活躍を真近で見て、犬の素晴らしさを更に知りました。
デモに係わっているトレーナーさんやスタッフさん、すべての人が犬に対して威圧的なことはひとつもなく。
参加しているユーザーさんとそのパートナーたちも常に笑顔で楽しそうで。
何度もそういう光景を見るうちに、私も愛犬とたのしく、何かできることはないだろうかと思いました。
そして、始めたのがCAPPです。
補助犬あっての、私のCAPP活動なわけなのです。

私と補助犬には「縁」があるようです。
聴導犬のお手伝いはだいぶ前に終わっていましたが。
今度は盲導犬関係のお手伝いを依頼されたのです。
小学校などの授業や福祉のイベントに参加して、盲導犬の普及活動をします。
盲導犬の一生や現状をお話したり、ユーザーさんに日々の話をしていただいたり。
アイマスクをつけて、盲導犬体験をしてもらう。
そういったことをします。

が、私はさっきも言ったように盲導犬のことは広く浅くしか知りません。
これではデモする側にいるのはちょっと頼りない。
たまたま昨日これから一緒に活動するリーダーさんの講演があるというので、出席させてもらいました。





まずは講演を1時間ほど、じっくりときいて。
そのあとは近くの公園で盲導犬と歩く体験をしました。

ユーザーさんが歩いて見せてくれました。


このご夫婦はお二人とも視覚障害者です。
ご主人が盲導犬のハーネスを持って犬とともに歩き、のご主人の腕を頼りに奥様が歩きます。
ふたりで一頭。「タンデム」というそうです。日本でタンデムで歩く方は数えるほどだそう。
珍しい光景のようです。
そのあとは健常者の私たちの体験です。もちろん私も体験。
体験しないと人に説明できませんからね。
まず、白杖を持ってさぐりながら進みます。

これは怖いですよ。なにか前にあるんじゃないかとか、段差があるんじゃないかとか。
常に杖の先に気持ちが集中してしまうので、周りの音や気配に対して注意がおろそかになってしまいました。
まっすぐにも歩けてなかったようです。

次に犬のハーネスを持って歩きます。歩きだすコマンドは「ゴー」
ポールに沿って歩いて行くと、障害物のバイロンがあります。
犬は察知して右に避けます。

障害物をクリアしたら、もとのポールのラインに戻って歩きます。

白杖を持って歩いているときとは全く違います。
「大丈夫だよ、まっすぐね~」「障害物があるから右に行くよ」「オッケー、もとに戻るよ~」
犬がそういっているように感じました。安心してついて来てねって聞こえてくるようでした。本当に。
犬の自信が伝わってくるようでした。
思ったより歩くのが早かった。
白杖から犬に変えたユーザーさんが「犬と一緒に歩くようになって、頬に風を感じて歩けるようになった」と話していたそうです。
体験したら、その言葉がすごくわかった気がします。

これは電車などの、空いている席を探すデモ。
「チェアー」とコマンドを出すと犬が席に近づきます。

空いている場所を見つけるとそこに顔を入れます。

ユーザーさんが手で触って空席を確かめたら「グッド」と褒めて座ります。

そして犬はユーザーさんの足元で静かにダウンします。

このほかに盲導犬のお出かけ先での排泄のデモ。
お出かけ先での水分補給の管理の話なども聞きました。
犬もすごいけど、周りのひとに迷惑をかけてはいけないと、ユーザさんの犬への管理や気配りにも頭が下がりました。

最後はユーザーさんを囲んでディスカッション。
「知人に盲人と言われるのが大嫌いなひとがいる」と言った男性にユーザーさんのおひとりは。
「きっとその方は自分の障害を受け止めきれないでいるのでしょう。
昔はね、「めくら」っていわれてね。冷たくされたり、いろいろ言われたり、そりゃ辛かったのよ。
めくらが盲人て言われるようになって、あら、ずいぶん進歩したわって思うわよ(笑)
どうしたって障害はかわらないのだから、何事も明るく考えていきていかなきゃ損よね。
だから私は毎日笑って生きることにしてるの。
犬が来てからますますそうできるようになったわ。つきあいもあまりしてくれなかった近所のひとも犬が来てから声かけてくれるようになった。なにかの時には助けてくれるようになったの。犬はいろんなことの潤滑油だね。このこがいてくれて、ほんとによかった」

もうひとりのユーザーさんには犬を迎えたきっかけと、生活がどのように変わったか質問。
「私はずっとひきこもりみたいな生活をしてたの。外に出るのも、人としゃべるのも嫌いだったの。
でもこのままではいけないと思って。
ほんとは犬も大嫌いで、触るなんてとんでもなかったのよ(笑)けど、犬が一緒だったら行けるのかな。
なーんて思って。
そうしたら行けたのよ~。ひとりじゃないって思ったらね。
犬を間にして、人ともしゃべれるようになったの。
今ははじけすぎちゃって、ほとんど家にいないよ~(笑)
この子のおかげよねぇ」

ユーザーさんの笑顔は明るく輝いてました。
つらい経験を乗り越えたひとは強いですね。

そして、犬の存在も力強くて、すばらしい。
犬は良きパートナーですね。

街で補助犬のユーザーさんが、何か困っていそうだったら、ぜひ勇気を出して声をかけてください。
聴覚障害の方には、手話でなくても、筆談で大丈夫です。
ゆっくりしゃべれば唇の動きを読んで、通じることもあります。

そして。
ハーネスやケープを着けているとき、犬たちは仕事中。声かけ、触ることは禁止です。
心の中で「頑張って」とエールを送ってあげてください。

私も頑張る犬たちのために。
少しでも力になれるように。
頑張って活動していきたいと思います。












最近聞いた犬の話を ひとつ ふたつ

2013-11-29 | 犬・猫と暮らして思うこと
「知人」にいつも愛犬をノーリードでお散歩させているおばちゃんがいる。
お互いルールを守って団体行動しなくてはならない場所にも、ノーリードでやってくる。
リード装着原則ルールがあるのに。
参加者全員から「団体行動だし、ルールだからリードつけてください」と言われても。
「うちの子はいいこだから。どこにもいかないから。」と。
あげくの果てには建物の入り口に「お座り。待ってて」と言い残して。
自分は犬から見えない駐車場の車に戻ってタバコを吸ってたりする。
自分の犬から目を離さないように、というルールもあるのに。
団体行動を乱す、参加者全員のストレスになっている、このおばちゃん。
要は自分の犬のしつけ具合を自慢したいようなのだ。そうとしか思えない言動、行動なのだ。

最近、このおばちゃん、散歩途中、警察官に捕まった!?
いやいや、厳重注意を受けた。
「奥さん、犬の散歩はリードをつけてください。法律で決まっていますよ」と、怒られたらしい。
よくぞ注意してくれました、おまわりさん。
でも残念ながら、「どこ吹く風」のおばちゃん。注意されたことさえ、自慢話になってる模様。

「動物の愛護および管理に関する法律」の「動物の適正な飼養及び保管」という章の中で。
「危険防止 運動上の留意事項」として、
犬を制御できる者が原則として引き運動により行うこと。
犬の突発的な行動に対応できるように引き綱の点検及び調節に配慮すること。とある。
法律の文章ってお堅いというか、解釈によってちょっと違うふうにもとれちゃうけど。
とにかくリードはつけてお散歩に行くこと、と決めている。

自分の犬はお行儀がいいかもしれない。確かにおばちゃんの犬は待っててと言えば待ってるし。
勝手に走っていったりしない。
でもね、向こうから来る犬はいい子とは限らない。いきなり襲ってくることもあるかも。
車や自転車だって、全部が安全運転とはいえない。突発的に事故を起こすかもしれない。
リードがついていたら、とっさに飼い主が抱くとか、間に入るとか、守れるけれど、
犬がひとり歩きして離れていたら、どうなんでしょうね。
相手の犬にひどく噛まれたとしましょう。
きっとこのおばちゃんは噛んできたほうが全面的に悪いって言うと思う。
訴訟になったりすると、そうではない。
法律上「引き綱原則」だから「ノーリードにしていたあなたも悪い」ってことになる。
五分五分?7:3くらいの割合かなぁ。
おばちゃんと愛犬にも罰が着きます。怪我もしたうえ、罰も着く。

犬が嫌いなひとも世の中にはたくさんいて。
嫌いな人は犬がノーリードで歩いていること、すごく恐怖だという。
嫌いなひとの多くは子供のころ、犬にかまれたとか、追いかけられたとか。
そういう経験がトラウマになって嫌いになっている。
だから犬が大きかろうが小さかろうが関係なく、犬がノーリードで独り歩きしていると
「飛びかかってこないだろうか」「急に走ってきて噛まれるんじゃないか」と、
とても恐ろしく感じてしまうらしい。
リードがついていても、息荒くリードをピンと張って、飼い主を引っ張って、
前のめりで先を急ぐ犬も怖いと言う。
引っ張られて犬の行きたいままに歩いている飼い主さんを見ると、
「いざというとき犬を止められないんじゃないか。」
と心配になるらしい。

リードを着ける。法律では「人への危害防止」のために定められてているけど。
違ったほうからみたら、「愛犬を守るための法律」でもあると思います。
リードって犬をつなぎとめるもの、だけではないよね。
愛犬の命を守るもの、でもある。人間社会で生きていかなくてはならない犬。
そんな社会でうまく生きていくための道具のひとつでもあるのかな。

犬たちはノーリードで自由に歩きたいに決まってる。
でもそうはいかず、人の社会に合わせてもらわなくちゃならない。
合わせてもらってばかりで申し訳ないね。

犬がリードをつけていてもオフリードのような。
楽しく歩けるように、飼い主がリード使いの技術を身につければいい。
リードが緩んで、飼い主さんから着かず離れず、楽しそうに歩いている犬の姿をみたら自然と
「おりこうさん、いいこねぇ」って言われるよね。
「うちのこはいいこです」って自慢しなくても認めてもらえて。
飼い主も愛犬もハッピーです。
愛犬の命を守るためにも、愛犬が社会でかわいがってもらえて、生きやすいように。
リードはつけてほしいって思います。

長くなって支離滅裂。
でももうひとつ。

先日CAPPチームリーダーの獣医さんと私の不調具合の話をしているとき。
獣医さんから聞いた話。
動物を飼っている人と飼っていない人では、年間の医療費にかなりの差があるというデータが出たとのこと。
飼っている人のほうが医療費が少ないとのこと。
なぜ?

犬と一緒に散歩に行って歩く、運動する機会が多い、とか。
動物を飼っている責任、世話をしなくてはならないから健康管理に気をつけるとか。
動物自体の癒し効果とか。
(人が動物をなでると血圧が安定するというデータもあるのですよ。
心臓病を患って退院したその後の生存率も動物を飼っている人の方が長いというデータもあるよ。アメリカでの調査ですが)
スウエーデンでは「動物処方」なるものがあって、病院の医師から「あなたは動物を飼いなさい」って指示がでるそうな。
へー、すごいなぁって関心。
ノルウエーだったかな、公共の乗り物に動物が普通に乗れるんだよね、キャリーに入れる必要もなく、
大型犬も普通の乗車して床に長々と寝そべってるのをテレビで見たことある。
北欧は福祉がすすんでるって。福祉が豊かだと動物にも優しくなるのかなぁ。
日本では程遠いお話だ。

確かに動物飼ってると元気でいなくちゃって思うもんね。
って、ただいま不調真っ盛りの私が言うと説得力が落ちますが
でも私だってゆうらさんが生きてるうちは死ねないぞと、せっせと治療に励んでるわけで。
医療費はかさんでおりますが、健康管理にがんばっているわけで。
ゆうらさんからは癒しをもらってるもんねぇ。
動物て不思議な力を持ってるんだね。
特に、一緒に暮らすペット、伴侶動物としての犬や猫たちは、人間の良きパートナーなんだね。

あっ、このかたも道行くひとたちを癒してますよ~



八木さん。ここのところ毎日「ヤギガーデン(仮)」に出勤ちう。

八木さん、下の名前「幸介」というらしい
「八木幸介」・・・なんかかっこいいじゃん?

そして、ゆうらさんもね。

ゆうら> とーちゃん コンビニにいってます。女子チームにモンブラン買ってきてくれるよね?
                            じぇったい じぇったい 買ってこいよ~


・・・・・・・・・・・・・

いやしいゆうらさんも、かわゆしっ

長くて滅裂な内容になってしもたね
長々おつきあいもありがとさんっ

ではまた













しっぽは気持ちを表す

2013-11-06 | 犬・猫と暮らして思うこと
今朝、テレビを流しながら家事をしていて、あるニュースに手が止まった。
コーギーが本国イギリスで来年、絶滅危惧種に認定されるかもしれないというのだ。
コーギーといえばイギリスの王室で代々かわいがられてきた犬種。
エリザベス女王は60年の間に、30頭あまりのコーギーを飼ってきたという。
そのコーギーがなぜイギリスで絶滅の恐れがあるのか。

それは動物福祉の法律の改正にあるらしい。
コーギーのしっぽを切ることを禁じたらしいのだ。
なぜしっぽを切るのか、私はその理由を今朝のニュースで初めて知った。
しっぽがおしりと触れる、足も短いから地面にもつきやすい、それで病気になる確立が高かったのか、
それを防ぐために切っていたとか。

コーギー。
ちょっと太めで、しっぽのないおしりをふりふりして歩く姿が愛らしいと、イギリス人に人気があった。
でも法律でしっぽがきれなくなって、その愛らしい姿になれなくなって、人気が落ちて、飼う人が激減。
飼う人が減り、求められる数も減ったから、繁殖をやめるブリーダーも相次いでいるため、激減しているのだという。
現在イギリス国内のコーギーの数は300頭未満しかいない。
来年はこの半分くらいになってしまう見込み。
だから絶滅危惧種に指定されるかも、なんだとか。

しっぽがあってはだめなのですか?イギリス人さん。
確かにときどきしっぽのあるコーギーを見かけると、見慣れないせいかアンバランスに感じるけど。
そのアンバランスな感じもよく見れば個性的でいいじゃない?って思うんだけど。

しっぽは喜怒哀楽、心の状態を表します。
いろんな動きを見ていると楽しいですよね。

今日のお散歩のゆうらさん。

ゆうら> ♪もったいないから ものたりないからいじわるなこともしちゃう~ ぱみゅぱみゅってかっ♪


しっぽはあがってますけど、力は抜けてます。
リラックスして楽しいときはこんな感じ。まさしく鼻歌もでちゃうよって状態。
苦手な犬が遠くに見えたりしたとき、警戒心が起きたときもしっぽはあがりますけど、
そのときは針金でも入ってるの?というくらいピンとまっすぐです。力入ってるねぇって。
緊張感が一目でわかる。

におい嗅ぎをしているゆうらさんのしっぽ。

あがってるけど、さっきの写真と比べると少し位置が低くなってる。
なんだかわからないにおいに対して好奇心もあるけど、ほんのちょっと警戒もし、不安もある。
気持ちが入り混じってることが表れている。

大好きなひとに会えばちぎれるくらいしっぽを振るし。
散歩が終わって家に入るときは「はあぁぁ、お散歩終わりかぁ」って、しっぽを垂らして残念がる。
しっぽでゆうらさんの気持ちがわかって、ついつい笑ったりしちゃって、楽しいんだけどなぁ。



イギリス国民さん。
しっぽのあるコーギーも愛してください。
しっぽの表情を楽しんで暮らしてみてください。


でもね、究極。
一緒に暮らして我が子になったら、しっぽがあろうとなかろうと。
そんなことは関係なくなるよね。
見た目じゃない、「その子」が愛おしいってことに気がつくから。

現在のゆうらさん。定位置に


足が短くても、胴が長くても。ときどき歯がてでますよ~、でも。

ゆうらはかわいいぞおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ

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