今度生まれ変わったら 貴方の楽士Aになりたい

三国志、呉の大都督・周瑜様をコテコテに持ち上げまくるぶろぐ。
「蒼天」周瑜様の死亡フラグが怖い今日この頃・・・

魔王・孔明・・・・なんちゃって

2008-10-21 | 三国志

こんな孔明さんでは周瑜様もさぞかしやりにくかろう・・・(笑)
でも定番の孔明イメージっていったらこんな感じでは?
年齢も近いし。



ところで
「レッドクリフ」で孔明役を演じる金城武さん。かっこいいですよね~。
目鼻立ちのくっきりとした、まさに 美男子 !
実物を見たら圧倒されそう?!

でもまさか孔明とは思いませんでしたね。
だって、どっちかというと・・・陽気なキャラじゃないですか?

三国志初の「陽性の諸葛孔明」

そして
三国志史上初の「笑顔が可愛い諸葛孔明」!(笑)

となりそうな気がしますよ・・・


いいんじゃないでしょうか。
賛否はわかれそうですが、あんまり老成しすぎてた今までの孔明さんより、私は金城孔明のがいいです。
だ~~って!
27歳だったんだよ?!
しかも就職したてのフレッシャーズ!(笑)
まだまだ実務経験ほとんどなしの新社会人・ピチピチ軍師ですよ!!

そんなフレッシュな27歳が!
なんであんな「世の中の酸いも甘いも云々」みたいな顔して白扇揺らしてるのか!
幼少のころから苦労した人らしいから、実年齢よりは落ち着いてたといわれればそうかとも思うけど。
でもな~。それにしたってあの余裕ぶちかましスタイルはどうなの?ってゆう。

わがスイートハート周瑜さまも26歳で事実上軍事のトップに立ってるし、一概に「20代半ばだからまだまだヒヨコのはず」
とは言えないけど、
周瑜様のばあい孔明さんとは違って、その御年にはすでにハードな実戦や修羅場も多数経験されてるわけだから
同じ26,7歳といってもキャリアが違う。
だから、新入社員風味の孔明でもいいと思うんですよね。はい。

なんて、孔明ファンじゃないのでテキトーなこと言ってますが・・・(笑)
孔明すきすきの方々にとっては、すごく際どい問題なんでしょうね・・・。
ま、それをいったら周瑜ファンなんて今までどんだけ煮え湯を飲まされたかわかりませんから




金城武さんにはぜひ、新しい孔明キャラを作ってほしいなあと思いますよ。(←気楽)

魔王 チュ・ジフン

2008-10-18 | 映画・ドラマ
韓国ドラマの「魔王」見ました。韓国のドラマって長いんだな~!全部で20話もあるなんて。
しかも一話が一時間以上!!
あれを日本でノーカット放送すると、全25話くらいになるんじゃないの?
でも・・・
びっくりしました。あまりにも良くて!
ストーリーの緻密さとか、意外性とか、・・・キャスティングもハマりすぎだし!
楽曲もものすごくドラマチック。BGMとしてだけ聴くのはもったいないと思う。
ひとつひとつ、手抜きなく実に丁寧に作り上げた作品って感じがします。

・・・だもんで
も~~う!!のめりこんじゃったじゃないの!!  ←また…(笑)

一話ごとに悶えまくり!!
ぐお~~~とか、ええ~とか、ぎょえ~とか・・・
もんのすごいテンションあがるの!!音楽がまた、いいとこでいい感じに使われてて、
衝撃も恐怖も感動も倍増です。
画面・セリフ・音楽がすごくフィットしてるというか
ひとつひとつのシーンをとても丁寧に作りこんである感じ。
いい場面が山ほどあるんですよね。驚くほど。
いいセリフも。


ですが・・・なによりも際立ってるのは、キャスティングだろうと。
だってさ、主役の チュ・ジフン 怖いんだもん!!

今世紀最高(←もう?笑)の、冷酷な顔キャラ(何それ)じゃないかしら。ちょっとみたことないなあ・・・あんな顔。
クールな美形・・・ってありきたりすぎる言葉だけどさ~~
その言葉を人の形で表したら、チュ・ジフンなんじゃないか?とさえ思ったよ!
今までにみたことないようなタイプの 顔。雰囲気。
ほんとに氷みたいなの。
この役は、彼以外にはありえないと思う。
比較される日本版魔王の大野君は気の毒だったかも・・・


チュ・ジフンのあの爬虫類的なひんやり感…

・・・好きだなあ・・・・・(そこか。そこに行き着くのか。笑)

もともと爬虫類っぽい顔は好みのタイプなんですけど
彼の場合、冷たい視線、ポーカーフェイス、スレンダーとゆ~三拍子揃った(?)強烈なオプション付き!!!

た・・・たまらん!!!(こらこら…笑)

その冷酷無表情復讐鬼な彼が、
利用するだけのつもりだった人たちの思いがけない優しさとか
利用した人たちに対してわきあがってしまう罪悪感とか
そういう人間的な感情に触れて、揺らぎ始める、氷が溶かされそうになってしまう、
明るい場所から差し伸べられる手をつかんでしまいそうになる…
そういう自分を抑えて、必死で耐える姿が!!もう!!

可愛くて可愛くて~~~!!! ぐはぁ・・・

基本無表情だから、揺れたときに表れる感情の色が、もう・・・
あんなに怖いのに、こんなに可愛いなんて!!(何を言ってるのか自分でも解らなくなってきた。笑)

いや~。いいです。チュ・ジフン。
久しぶりに萌えました。ええ。




そういえば・・・
今BSでオンエアされてるんですけどね、何気にカットされてますね。
・・・シャワーシーンが(笑)
時間の都合とかで、あんまり重要じゃない場面は編集されちゃうんでしょうがね、
…ま、私もあのシャワーシーン乱発は何なんだ?と思わないでもなかったんですけどもね、
確かに、別になくてもよかった場面なんだけど、あったものをケズられたと思うとですね、
ね?急に惜しくなるってゆーか?

サービスカット!サービスカット!
わかってないなあ・・・ちっ
(何がだよ。笑)

断金の交わり・・・

2008-10-17 | 三国志
周瑜さまファンなら知らない人はいない「断金の交わり」
金属ですら断ち切っちまうくらいキョーレツな友情のことらしい。
孫策と周瑜の深~~~い信頼関係を示す素敵なエピソード。
なんたって友情で鉄を切断するんだから!!
孫策亡き後の周瑜の行動を思うと、まさにその言葉通り。友情を貫き通した生涯!
くくく・・・周瑜さまってばなんて・・・!!

こんないい友達置き去りにしてさっさと死ぬなんてどうかしてるわよ!
ふたりで夢をかなえられたかもしれないのに・・・こら孫策!
いや・・・っていうか最終的にかなわなかったとしてもいいのよ!
夢を一緒に追いかける時を、
もうすこし持たせてあげたかったってゆーか!!

再会してからたった五年!五年だよ。小学校だって六年あんのに!!(何それ。笑)
そー思うとさ~~
リュービと孔明はうらやましいなぁって思うわけ!
これだ!と思う人に出会えて、その人と一緒に、一つの夢にむかって思いっきり戦えたわけでしょ?
たぶん孔明は、思い残すことはなかったんじゃない?
蜀の未来とか、後主のこととか、心配事がないとは言わないけど、やることはすべてやった、
生き切った、って感じがするもん。

周瑜さまは・・・燃やし切れたんだろーか?・・・それを思うと切なくて切なくて!
なんといっても、夢半ば、で斃れた人だから・・・・・・くぅぅ~
周瑜さまの遺書の、行間から滲む無念と諦念……孫権への最後の言葉…
涙なくしては読めません!!うぐぐぐぐ・・・
しかも色々と解釈されているところによれば、周瑜さまの益州攻略構想はほぼ完璧で、
実行できていればおそらく成功したであろうとか。
ちょ、そんなこと言われたらますます悔しくなるじゃないかァ!!フンガーーー!

∑はっ・・・いかん、またエキサイトしてしまった。
もう、このことを考え始めると、すぐカーーーッとなってしまって(苦笑)
周瑜さまのファンの人はみんなそうだと思うけど・・・

周瑜と孫策はあまりにも短命すぎたんだな・・・

・・・やっぱうらやましいなぁ・・・リュービ・孔明組は。
「水魚の交わり」なんていう、エピソードとともに広く人口に膾炙する故事成語まで残しちゃってるしさ~!ずる~い!
おんなじ「交わり」なのに、なんで水魚はよくて断金はダメなのYO!(←誰もそんなことは言ってない)
周瑜たちももーちょっと長くコンビプレーできてたら、断金の方の交わりもも少しメジャーな言葉になってたんだろうか?・・・・・・


管鮑の交わりとかもチョー有名だし……断金組、もっとアピールしなきゃ!(笑)





オイシイものは最後です。

2008-10-14 | 三国志
いま、宮城谷昌光さんの小説にハマっている。
手当たり次第に読んでいるといったとこ。春秋戦国時代ものが
代表的だけど、三国志も書かれている。

ちなみにまだ読んでません。

……もったいなくて!!笑。

大好きな宮城谷先生と、大好きな三国志のコラボ。
ヤバいから!
想像しただけで唾液でるから!(え?)
うっすら風のうわさで聞くところによれば、わが孫呉の扱いはあまり
大きくないとか。
だが、それがどうした!
宮城谷先生が、周瑜を書く・・・!!
あの宮城谷先生が!!





となれば、「大好きなものは最後にとっておく」タイプの私としては
そうやすやすと手は出せないという・・・(笑)
てなわけで今日も『宮城谷三国志』を憧れのまなざしでチラ見しつつ、
『楽毅』第三巻を手に取る私・・・。
ちなみに楽毅たんもいいよ~~←…って たん とか言うな!!(笑)

男たちの挽歌

2008-10-07 | 三国志
チョウ・ユンファの役は周瑜様をモデルにしている・・・

と聞いて、急いで観てみました。
孫呉・・・確かに孫呉っぽい・・・!
深い絆で結ばれた親友、その弟、殺された親父さん・・・
ちょ、ちょっとドキドキしてしまった(笑)
チョウ・ユンファが周瑜ってことは
ティ・ロンが孫策なんでしょ?(笑)
序盤のクールな二人にはうっとりしちゃいましたが、
だんだんズタボロになっていくのが。あ~~
周瑜が!孫策が!!ひ、酷い!!(違うって…)

あ、でも。再会のシーンには萌えた~
だって、周瑜と孫策が歴陽で再会したときこんな感じだったかもっ
とか思ったらもう、鼻の下が伸びて伸びて…(変なとこ伸ばすな!笑)
冷静に見たらたぶん、いや間違いなくむさいオヤジ二人の
暑苦しい画ヅラなんだろうけど、もうすでに周瑜と孫策にしか
見えてないし(笑)すごい単純・・・
常に妄想フィルターかかってるからぁ、私の眼(笑)


で、ほんとは監督、チョウ・ユンファを周瑜に考えてたとか?
ちょっと歳行き過ぎ?…だけど、よく見たら美男子だし(映画では
血やら泥やらでワヤクチャだけど)気品もあるし風采は立派だし。
「長壮して姿貌あり」ってこういう感じなんじゃない?

ってゆーか、もしかして実物の周瑜様はこんな感じのルックスだった
んじゃ・・・

美周郎、の美の字って、女性のように美しい、っていう意味じゃない
よね多分? なんて凛々しくて美男子で男ぶりが良くて笑顔がまぶし
くて背が高くて声が良くて芸術を愛する風雅さもあっても~たまんない
サイコ~ウットリ~…とかそんなニュアンス
(どんなニュアンスだよ。笑)だろうし。今でいう、○○王子?(笑)

   



長壮して姿貌あり、を日本人で例えると・・・松平健?(違うか?)


ついに・・・

2008-10-04 | レッドクリフ
もうすぐ公開の映画「レッドクリフ」。
なんと周瑜様が主役(いや、同じくらい孔明も活躍するらしいけどさ)という、未だかつてありえなかったストーリー展開・・・!
周瑜様といえば・・・
セコいキレキャラにされた上
自分の手柄がよその誰かさんのモノになってたり
なんだか解らないこと叫んで血ぃ吐かせられたり
1800年後の孔明ファンのブログでは「周瑜は所詮孔明の掌の上で踊ってただけなのよ、ふふん」などと鼻で笑われ・・・
・・・な、なんて気の毒な叩き落とされっぷり!!天国の周瑜様になんて言えばいいの?!!

・・・というのが今までの周瑜像だったし、
周瑜ファンだって、その扱いはないだろう!!と激怒しつつも、そういう見方をされるのを甘んじて受け入れるしかなかった……ですよね?

それが、ここへきてまさかの逆転ホームラン?になるのか。
それとも・・・期待させるだけさせといて・・・やっぱり・・・
あああ~~そのことを思うと期待と不安で精神が崩壊しそう!!(笑)


でもまあ、最近は正史の認知度アップのおかげで周瑜様にたいする誤解も解けつつあるようで。
『演義では狭量な人物として描かれる周瑜だが、実際には度量の広い大人物だった』とか解説にくわわってたりするんですよね(笑)
なによりです。