子供の風景

昨日仕事に行った前の道路の風景です。
この道路は新しい住宅地で行き止まりの道路ですけど、最近こういう風景はあまり見ませんね。



昭和３０年代、町に野山に子供が溢れていました。

戦後生まれた赤ちゃんは昭和３０年代に子供盛りでした。

教室は後ろの壁に椅子がくっつくまで机が並び、クラスの数も多かった頃です。


メンコ、ベーゴマ、ビー玉、そとあそびの全盛時代。
ローセキで道路に絵を描いて遊んだりもしました。

今、子供たちは少なく、それぞれが小さなゲーム機で室内遊び。

子供の世界も変わるものです。


団塊世代は受験では人数が多くて、すざまじい競争率、会社に入っても安く扱われ、それでも活気がありました。

戦争経験もしなかったし、趣味などの楽しみには貪欲でその前の世代に比べると色々楽しんだ世代です。



これからは子供の数も少なく、お金のかかる世代として邪魔者扱いされる事でしょう。

やっと老後は楽をしようと思ったら、後１周、後２周と走り続けなければなりません。

でも、谷が深くて山が高いように、闇が暗くて光がまぶしいように、労働があるから遊びも楽しいのです。
女性の多くはずっと家事があるから元気で遊びも楽しく長生きなのかも知れません。
考えてみると、「　老後は仕事をしないで・・・　」主婦の方に言わせるとこれ、男の勝手ですよね。
ご主人が退職してずっと家でブラブラしていたら、仕事がかえって増えてしまう。
家事は一生ありますから。


高齢者（年長者と言う言い方のほうがまだましと思いますけど）が元気に働き楽しく遊ぶ姿を見せるのは若者にやる気を起こさせる為に大切な事では無いのかと思います。

たまに寒さを感じる季節になりました。

次第に温かくなっていく春に比べて、だんだん寒さを感じてくる秋は、

こころも少し冷えてしぼんでくるようです。



息子が中学生だった頃、彼が帰って来たとき、家の中が明るく、そして温かく、夕餉の香りのする家庭を心がけました。


朝はきちんと牛乳とトースト、そしてハム、玉子、サラダなどで形を整え、和食の時も味噌汁まで揃えて一緒に食事をとって送り出しました。


寒い季節、暖房器具とか防寒着だけでなく、演出で家庭を温かくする工夫も大切だと思っています。



今年もまた、明るく、温かく、そして夕餉の香りが生きてくる季節になってきました。



寒い季節こそ、心の中の温かさを。

雨の日はカメラを持って

雨の日の公園散歩、楽しみは落ち葉です。


特に紅葉の時期は写真に撮ると見た目異常に美しくい絵になることがあります。

雨があがって乾き始める頃、落ち葉の回りだけ水の縁取りがあることもあります。



水溜りや池の落ち葉の向こうに今までいた木も写っていて、落ちた葉っぱを優しく見守っている事もあります。

そしてその奥には青い空・・・・・・。


意外と写っているものは見ようと思ってみないと見えないことがあるので、雨の日、雨上がり気にして見て下さい。


今まで見えなかったものが見えるかも知れません。

閉園１時間前

（　20111016　国営昭和記念公園　水鳥の池　）


いつもは午前中から昼にかけて歩いているので、夕暮れの水鳥の池が新鮮でした。


低い太陽が水面にまぶしい光の橋をかけ、ススキの穂が光を通して優しく輝き、そして友達の猫たちもそろそろねぐらに帰る頃。

景色は季節、時間、刻々と表情を変えます。


友達のミケ（ニャンコ）がまだいたので手を振って挨拶して別れました。



お友達と歩いたお別れ遠足の後だけに少し感傷的になる秋の夕暮れでした。

お別れ遠足は晴れでした。

（　20111016　国営昭和記念公園　花の丘　）


あるＳＮＳが１１月末で閉鎖との事で昨日国営昭和記念公園でお別れ遠足を企画しました。

明け方までの雨も止み、次第に良い天気になって、日焼けするほどの天気になったのは皆様の普段の行いのせいでしょうか。


無料日で人出が大変多い中、花の丘の上のほうに陣取ってお茶会、昼食と楽しい時間を過ごせたのはＳＮＳの思い出の一つになったと思います。

お菓子を差し入れていただいたり、持って来て戴いたりでお菓子三昧の昼休み。



スカイツリーも最初は目の良い人にしか見えませんでしたが、昼食を終わった時は目の悪い私にも確認できるほどになっていました。

健脚の方々ばかりなので、ほぼ全域を歩き、私は１．５回立川を往復したので歩数は２２７５１歩。

まあ、お別れ遠足とは言っても、参加された方々は今後もまたご一緒できる可能性のある方々ばかり、今後とも宜しくお願いします。と言う事であけぼの口までお送りして解散しました。


ご参加の皆様、大変ありがとうございました。

今後とも宜しくお願いします。