ぶたころの愉快コレクション

近くの国営昭和記念公園の近況、アウトドア活動を中心に愉快を探していきたいと思います。

待ちぼうけ

2011年10月04日 05時05分00秒 | 日記
( 20111002 世田谷区成城 猪俣邸茶室 記事とは関係ありません )


昨日は竣工検査の申込を忘れていたので、引渡し前に朝一番で検査して欲しいと言う監督さんの為に8時10分に現場に行きました。

私は学生時代一度も遅刻をしたことがありません。約束は人の時間に責任を持つと言うこと。人の時間を預かっているという事。

誰でも道路事情で仕方ない時はありますが、私は多少何かあっても到着できるよう、余裕を持って出発します。場合によっては約束の30分前に到着する場合もあります。

ところが昨日の監督さんは遅刻の常習者。
引渡しの時間があるのだから少しは早めに来るだろうと思いましたが駄目でした。
時間の感覚は持病のようなもので変わりませんね。
遅刻しない人はいつも遅刻しない、遅刻する人はいつも遅刻します。


昨日も約束の8時半になって、遅れるとの連絡。

車なら本でも読むとかできるのでしょうけど、バイクなのでぼっと現場の前で立って待つことしかありません。

待たせる時間は短くても待つ時間は大変長く感じます。

結局彼は9時に来ました。
約束より早く行くのはこっちの勝手ですが、約束から20分遅刻、私が現場に到着して50分です。

時間の借りは絶対に返す事の出来ない借りを作ること。


「道路で急ぐのは無理だから、もう少し早く行動を起こさないといつも遅刻しますよ」


歳をとって少し時間の流れを早く感じるようになったのか、辛抱強くなったのか、一言だけ言って検査を終わらせました。


( 追記 )

今まで仕事で一番長く待ったのは雨の日、傘を差して2時間バイクの脇で立って待ったことがあります。
監督さんが渋滞にはまってしまって向っていることは解っていたし、その日最後の検査で時間はあったからです。

他に1時間は数回ありますし、30分くらいは数える事も出来ないくらいです。

遅れる人は決まっているのですけど、今でもいつも約束の時間より20分とか最低でも15分くらい前に行きます。

なぜ私が待たせるより待つほうを選ぶか記事を書きながら考えて見ました。

約束を守る事は当たり前で子供の頃からそういう教育をされてきたと言うのも一つ。

でも、結局 人に迷惑をかけるより、自分が我慢しようと言う気持ちが一番大きいのかなと思います。

人生、それぞれ自分を演じているのですが、良い人を演じて嫌われたくない小心者なのでしょうね、きっと。

でも、それで良いと思っています。

私でも前の現場の監督さんが著しく遅刻したり、検査に手間取って移動時間が少なくなってしまったり、工事や事故などの渋滞で10分を超えて遅れることはまずありませんが、やむをえない場合も一年に1,2回はあります。

オリエンテーリングにエイミングオフ(狙い外し)と言うテクニックがあります。
目的地をダイレクトに目指すと、どっちかに外れたとき自分の位置を見失いますが、わざとどちらかに外し、間違っても目的地のたとえば右に出るようにすれば目的地は右にあります。
時間の場合も間違っても約束の前に着ける程度に設定すれば遅刻はまずしませんね。








コメント (4)
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