子供が一所懸命親の為に石を積んで、積み終わったと思ったら鬼が来てガラガラと崩す。
と言うのがありますね。
介護していると石を崩される子供の気持ちになることがあります。
別に苦労とも大変とも不幸とも思ってなくて、ただやるべきことを楽しく研究しながらやっているのに、それを(本人は意識しないのでしょうけど)被介護者に踏みにじられると言う事は介護をやった人なら経験しているはず。
認知機能が低下しているせいだと解ってはいるのですけど。
時間をかけて栄養のバランスとか塩分控えめなど工夫しながら作った料理を食べてくれない。
あまり動かないからお腹が空かないのは解りますけど、これ病院とか施設だったらもっと厳しく言われるんじゃないのかなとおもうのですけど、家族だとどうしても甘えが出ますね。
動かなければ食欲も無くなり、どんどん筋力とか骨が劣化していきます。
太陽に当たらなければ骨も弱って行きます。
毎日30分は窓際で光にあたりなさい、なるべくダイニングキッチンと自分の部屋の行き来で良いから歩きなさい、食後は腰かけて足上げの体操をしなさいと言うのですけどこれも家族の甘え、言う事を聞きません。
「 腰が痛い 気分が悪い きつい 」
「 毎朝、苦労かける、いつまで生きているんだろう 」
とか
「 入院したほうがあんたが楽じゃないか 」
とか精神的にグサグサ、まるで傷口に塩を塗られるように言われると必要以上に疲れますね。
こういうの直接携わっていない人だと、お腹がいっぱいで食べられないのだからとか、心配して言っているのだから、とか簡単に言うのでしょうね。
朝昼、おかずを食べないでご飯二口程度、夜はいらない あー腰が痛いから寝ている 目が覚めると 今は朝? など時間の感覚もあやふや。
私、典型的なA型性格、完璧主義なので 一所懸命やろうとするんですよね。
ひとしきりもめた後 「 おいしい 」 と言われても全然うれしくないです。
「 一番大変なのは おばあさんの疲れるようなことを言うのが一番大変なんだよ 」
と言うのですけど、毎日何度もこれを言わなければなりません。
経験の無い人は 心配して言っているんだから と簡単に言うんだろうな。
そうこうしながら 日夜介護の工夫もしています。
介護関係の本も何冊かたまりました。
90歳、まだ介護保険は使っていません。
四本足の杖を買ってあげました。
浴室のタイルに2ヶ所手すりをつける為、手すり2本と タイル用のドリルの刃 を買いました。
昨日昼休みに取り付けました。
タイルにドリルで穴をあけネジ8本ドライバーで回したら右掌に豆が出来て破れました。
ちょっと痛かったですががっちりと取り付け出来ました。
本の紹介です。
バリアフリーは住宅性能評価をやっている私の専門分野ではあるのですけど、介護保険などとの絡みは深くないので参考にしている本です。
写真でみる・事例でわかる高齢者のための住宅改修早わかり―介護保険での住宅改修がよくわかる2000/8
すいぶん前の本ですけどまだ売ってはいるようです。
新しい本も色々出ていますので住宅をバリアフリー化するための本、この本でなくてもどういう段差を解消すれば良いのか、どこに手すりを付ければ良いのか、費用はどのくらいかかるのか など参考になる本を何か持っていると介護対策、そして自分が不自由になった時役立つと思います。
自分が動けなくなった時の準備、セルフケアのシミュレーションとして親の介護をしていると言う側面もあります。
親などの介護をしないで済む人は幸いです。
そうとう精神的、肉体的ダメージが違います。
でも誰でも長生きするといろいろ支障が出てくるのですから、介護経験から自分の老後を学び、試行錯誤して工夫しておくのも良い事ではないかと思っています。
私、倒れてもただでは起きません。
こちらは、秋雨前線の停滞で雨ばかりです。
まるで梅雨みたいです。
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ぶたちゃん、お母様の介護、自分で背負うより、一回役所あたりに相談されたらいかがでしょう?
お母様に介護認定を受け、デイサービスなんかに行かれてはどうですか?
お母様も一日中家にいるより時々出かけられるのも気分転換になっていいのではないでしょうか?
梅干し美味しく出来上がりました。
よっくんさんに同感です。
以前も書きましたけど、もうぶたころさん独りで抱える時期を過ぎています。
デイケアや専門家の意見(風通し)が必要です。
お母さまが嫌がるからと決めつけず、上手におだてて「そうしてくれると僕も楽だし、デイケア仲間も待っていてくれるよ」と
仰ってください。
セルフガソリン給油も
始める前は凄く抵抗があったけど
思い切ってやってみたら、あら楽ちん。
そんなことがあったではありませんか。
よっくんさん
言って下さって良かった!
おはようございます。?
ありがとうございます。
デイサービス、町で良く車いすで積み込んだり見ます。
もう少ししたら介護認定も考えるようだと思いますが、動けるときから人付き合いの無い人だし、老人会なども嫌がっていたからどうかな~と思っているのです。
まだ身の回りの事は一応出来ているのでトイレ、入浴などが難しくなったら考え時だと思っています。
考えてみると母は私が生まれてから(それまでは知りませんけど)今まで友達と遊びに行ったりとか全くありませんし、どうかな~。
まあトイレが自力でできなくなったり、風呂に入れなくなったりした時が考え時でしょうね。
今は わたしゃあ ここにいるのが一番幸せ と言っているから様子見状態です。
梅干、おかげさまで私のほうもガラス瓶で熟成中です。
おはようございます。 の予報も。
ありがとうございます。
人付き合いが嫌いですし、かなり腰も痛いらしく難しく、もしデイサービスを利用するとしても送り出したり迎えたりの時間があるでしょうし、私不規則な仕事なのでなかなかこのあたりが難しいのかなと思っています。
トイレが難しくなったり風呂に入れなくなったら私の手に負えませんから迷わず介護認定でサービスを受けなければなりません。
紫苑さんも15歳になり まさに 老母老猫老介護。
介護をやるとこれだけで本が1冊かけますね。
介護俳句なんかも良いかも。
(川柳が向いているかも知れませんけど)
秋めくや 母のコップに 水満たし
そぞろ寒 母のトイレを 洗う朝
ぶたちゃんの仕事が不規則でしたらできない時には、妹さんに手伝ってもらったらどうですか?
ぶたちゃんが一人で、なんでもしようと思うとぶたちゃんの方がダウンしてしまいますよ。
ぶたちゃんもお母さんを甘やかせているような感さえします。(すみません失礼なことを言いまして)
今、トイレもお風呂もできるのでしたらここが決断の機会だと思います。
私の母は85歳
背骨の病気で歩行困難、杖なしでは歩けません。
車椅子にしたら?と私は言うのですが
父が嫌がります。
母の車椅子姿を見たくないみたい。
もう少し杖で頑張れと言っています。
でも、若い頃と比べると考えられないくらい父は変わりました。
やさしくなりました。
辛い母を見ての事だと思います。
母は今年からケアサービスを利用して
週に1回自宅で背中のマッサージをして貰っています。
はじめお迎え付きの施設利用を何か所か経験したら
やっぱり合う合わないはあったみたい。
結果、今来てくれる人が一番自分の身体に合う。有難いと
そのかたの来訪を楽しみに待っています。
ここに書き込みしていない人でも
ブログを読んで
ぶたころさんの最近の様子を心配している人はたくさん居ると思う。
専門家に話を聞いて貰うだけでもいいんです。まず
ぶたころさんがアクションを起こしてください。いま!
浅田真央ちゃんも言ってます。
「迷ったら、やる」
「それが私のルールです」
ヽ(^。^)ノ
よっくんさん・keiko三のご意見に大賛成です。
私の義母は101歳で亡くなりましたがよく言っていた言葉「親の面倒(介護)は子供が見て当たり前それが嫌ならここを出てゆきなさい」でした。
しかし子供が親の介護をするのが決して「美徳」ではありませんよ。介護はプロに任せたらいかがでしょう。
200年→20年です。
市から出ている介護の冊子があったので研究中。
介護認定は等級が上のほうでないと意味ないと低山部仲間が言っていましたけど介護保険から出るお金けっこう差がありますね。
母に デイサービス とか ショートステイ とかどう?、いろいろ介護保険でやってくれることたくさんあるよ、などとぼちぼち相談です。
私としては今は 母がマイナーなことを言って私を困らせなければまだ私の余力あり なのですけど・・・・。
そう、甘やかせ過ぎですよね。
どういう訳か私甘えられる人みたいです。
以前入院している人を見ていて、病院の掃除のおばさんに、こうなったのは 旦那さんが甘やかせすぎたと私は見ている と言われたことがありました。
掃除婦は見ていた ですね!
そうなんですよね、図星。
母にも甘えないで言っている事はやりなさい、お医者さんに言われたことだし、本でも研究しているんだからと日夜言っているんですけどね。
どうも、私ぶら下がられる人みたいです。
介護サービスに関しては何を利用できるか解りませんけど、近いうちに行動を起こします。
杖から車いすの間に歩行器があります。
ピックアップ式の歩行器は安定して良いと知り合いの大工さんが言っていました。
こういう道具類も介護保険で安く借りられるんですよね。
風呂の中の椅子とか、スリップ防止のシートなどは買取みたいですけど。
母に、介護保険と言うのはこういうサービスがあるよと今言って見たら、サービスの種類から今は特に大丈夫みたいです。
必要を感じたらいつでも申し込めるように準備と言う事にします。
今、私が母のサポートしているのは、朝から順に
部屋の掃除、体温、血圧の測定、三度の食事、薬の世話、ポータブルトイレの洗浄、準備。
90歳ですけど歯は丈夫で硬いせんべいもダイジョウブと言う人なので食事は量と塩分控えめ、バランスを考えれば普通で大丈夫です。
ポータブルトイレも洗浄しやすい物なので、バケツをトイレに流して洗って水を少し入れて消臭液を入れる程度。
だんだん介護申請も近づいています。