建築設計事務所を25歳の時からやっていますので45年ばかりになります。
今は町の設計事務所の時代ではありませんが、私の時代はちょうど良い時代でした。
改めて民家を見ているとすごいなと思います。
工作機械も今のようには無い時代正確に組まれた構造体は大したものです。
今のように情報社会では無いので全国的な統一された様式でなくて地方色が濃い。
地域地域に優れた棟梁がいて職人さんがいたのでしょう。
今の日本の住宅は日本中同じようなもの(気候に対応する変化はありますけど)で昭和時代の建物、平成時代の建物と平均的なものを示す事が出来ますが、昔の建物はその土地の風土が大きくかかわって地方色があるので面白いです。
一昔前の住宅、設備は照明くらいでした。
私が子供の頃、蛍光灯になったのは小学5年から6年ころだったでしょうか、それまでは白熱灯です。
100ワットは居室でトイレなどは60ワット以下で薄暗かったです。
それでも暗かったと言う印象は無く、夜は普通に過ごしていました。
今から思うと薄暗い環境だったのですけど。
今でも 電気 と言うと 照明 と思いますね。
電気点けて、電気消して。
電気に照明が無い時代も夜は普通に過ごしていたわけで、蝋燭や油による照明でも不便とは思わなかったはず。
でも、今、停電などの時蝋燭だとすごく不便に感じます。
後戻りできなくなってしまうのですね。
計算機が出来て筆算ができなくなる、ワープロで漢字が書けない。
スマホで考えなくなる、自動運転で運転が出来なくなる。
便利はどんどん人間の能力を奪っていきます。
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昨日は午前中の仕事でしたので雨を免れました。 ラッキー!
ですけど、このあたり朝ほとんど雨は無く、台風の影響はほぼ無くてどうやら仕事はカッパ無しで行けそうです。
昨日は帰りにいつも行くコンビニ前を通ると キャベツ(丸)が店頭に出ていました。
先日買った時は1/2が108円だったので こりゃあ買わねば と帰ってバイクを仕舞って、またニャンに買い物してすぐ帰るからと言い聞かせて出かけました。
大きめのレジ袋を持って行って2個買いました。
丸キャベツ2個は重い。
外葉も無駄にしません、傷んでいるところは取りますけど多少固いのですが炒めて食べます。
食べ物は無駄にしない、ゴミをなるべく出さないを心がけています。
買ってきたキャベツは芯の部分をくりぬいて少し水につけて水を含ませてくりぬいた部分に詰めてビニール袋に入れて冷蔵庫保存、これでパリパシしゃっきッと2週間は持ちます。
毎日糖質制限の1食はキャベツが主食、青虫気分なのです。
キャベツ食べ いつか空舞う 虫の夢
( かもめ : なんか シュールかも )
※ キャベツは夏の季語
一眼レフは重いのでミラーレス一眼を普段使いに愛用しています。
オリンパスペンのシリーズですが、1台は広角ズームを付けた建築用(初代PEN)、1台は14-150mmを付けて汎用(PMシリーズ:電子ビューファインダー付き)、そしてメモ用にローエンドモデルのPLシリーズ(これにはストロボが付いてます)に電動の14~42ミリを付けたもの。
ストロボは二つ持っていますが、私、自然光が好きなのでほとんど使いません。
人口の光を足すとなんだか不自然な気がして。
今のカメラは性能的にはもう十分と思うのですけど新しいモデルがどんどん出ます。
目が悪くなった今オートフォーカスはありがたい。
絞りやシャッター速度を目盛りを見ながら決めなくて良いオートも助かります。
まあ、便利と言ったら便利になったものですけど、車が走る道具になったようにカメラも写真を撮る道具です。
なんかプラスαが無くなってきたんだよな~。
デジタルカメラはコレクションの対象にはなりませんもんね。