介護保険を使う段取りはなかなか解らないものです。
まず地域包括センターに相談に行き、介護事業者さんやケアマネさんのいる事業所の資料などをもらい、私の場合包括センターに申請書を出してもらいましたので２週間ほどで市区町村の認定員さんが来て介護の区分を認定してもらいました。
母の場合は最初要介護３でした。
並行してケアマネさんの事業者を探し受け入れてもらえるか包括センターから電話してもらい、大丈夫という事なのですぐそばの病院に付属した業者さんと契約。
病院付属は後々便利でした。
ケアマネさんの報酬は介護保険から直接出るので自己負担はありません。
ケアマネさんとどういうサービスを利用するか相談し、受け入れてもらえる事業者さんを探してもらい、みんなで集まって会議をして（カンファレンス）それぞれの事業者さんと契約し、支払い方法なども相談します。
口座引き落としが多いのですけど、振り込みや現金支払いの事業者さんもあります。
地域包括センターに相談してサービスを受け始めるまで１～２か月かかります。
母の場合最初は週１回の入浴介助とリハビリでした。
次の段階では、週２階の入浴介助とリハビリ。
次に週２階の入浴と週１回のリハビリになり、
デイサービス週１回、訪問入浴集２回、訪問看護集回。
そして私も睡眠不足などで限界を感じた頃、ケアマネさんの病院の地域包括ケア病棟（最長で２か月）入院となりました。
その入院で肝臓に転移したガン、たぶん大腸かららしいのですけど、９２歳ですので進行も遅かったのでしょう、口から食べたり飲んだりできない状態で点滴を毎日２本（１０００ｍｌ）行っています。
意識レベルも低く、延命治療は本人も我々も望んでいませんから住み慣れた自宅に帰って過ごしたほうが良いでしょうと言う事になり来週の月曜日に退院となります。
この状態で在宅介護する場合、往診医、看護師さんの訪問は必須です。
緊急時救急車を呼ぶと、助けるのが仕事なので人工呼吸や救急処置になり自宅で穏やかにと行かないようなので緊急時はいつでも訪問看護の看護師さんに連絡して来てもらい、往診医から主治医などのお世話になるのが良いようです。
他にオムツ交換や食事介助（と言ってもアイスクリームを二口程度のようですが）を午前午後介助していただくヘルパーさんの訪問。
家に戻すために私は 点滴のロック、痰の吸引、オムツ交換、洗浄 などを看護師さんに習っています。
点滴も手や足があざだらけ、痰の吸引は苦しそうなので見ていてかわいそうですが仕方ありません。
延命治療はいろいろな考え方がありますが、食べられなくなったら水分と栄養を鼻から入れたり胃瘻を造ったり、人工呼吸器を付けたりなど人工的に呼吸させて心臓を動かすのははたして人間の終末期として幸せなことだろうかと考えると複雑です。
直接介護にかかわっていない親族の中にはやれることはすべてやれなどと言う人もいるかも知れません。
人工呼吸器を一度付けると外したら殺人罪に問われるかもしれない問題なのだそうです。
終末期になるとだんだん食べなくなるのは自然の事で意識レベルが低くなったら苦しむことも無く（見た目は苦しそうでも）枯れるように終わるのはむ幸せなことだと私は思います。
最近読んだ本で参考になったものがあるので紹介します。
欧米に寝たきり老人はいない - 自分で決める人生最後の医療 単行本 – 2015/6/10
宮本 顕二 (著), 宮本 礼子 (その他)
人の終末期に関して参考になると思います。
ピッツアロースターを持っています。
生地はホームベーカリーで作って、買った当時は良く焼いていました。
また思いついてピッツアマルゲリータを焼こうかなと思ってトマトソースを発注しました。
また、バジルも栽培キットがあったので注文しました。
最近何が食べたいと言う物も無く、何を食べてもおいしいと思う物が無いのですけど、たまにあれが食べたいなと思う事があります。
昨日は買ってあったウナギのかば焼きの缶詰（１個１５００円くらい）をあけて食べてみたら何とか食べられました。
缶詰をまた買っておこうかと思いましたが缶詰は薄くて小さくても高く、レトルトの物が５０００円ほどでしたけどおいしそうなので注文しました。
最近すっかりウォーキングが出来ないので筋肉が無くなり、しばらく痛くなかった膝、今度は左ひざが少し痛いです。
せめて自宅で出来る膝痛体操をしなければ。
昨日午後区分変更の認定さんの立会いもかねて病院に行ったら熱が高くずっと寝ていました。
退院してきて熱を出したらどうすれば良いのでしょう？
頭を冷やすくらいしかできないし・・・・・。
