「 仕事とパズル 」
検査の仕事はパズルを解いているようで好きです。
特に鉄筋の検査は各部がきちんと収まっているかが複雑で一番面白い検査です。
鉄筋の定着長さ、継ぎ手長さ、かぶり厚 鉄筋どおしの空き寸法 などが複雑にからみあって出来ているので、初心者は見ても何が何だか解りません。
目が慣れる と言うのでしょうか、慣れると流して見ていても、「ここ何だかおかしい」と気がつきます。
良く見ると 主筋が連続していなかったり、必要な鉄筋が入っていなかったり。
でも、コンクリートを打ったら全く解らないところ、誰にも感謝されない世界なのです。
ただ、自分はパズルが解けた時のようにちょっとした達成感を味わうのでした。
「 時間のパズル 」
検査をしていて監督さんの遅刻、すっぽかし などもあります。
急にお客さんとか近隣に呼ばれてそちらを優先しなければならない事もある監督さん。
余裕を持って連絡してくれると良いのですけど、約束の時間になっても何も連絡してこない事も良くあります。
それでも今は携帯電話があるので、時間になったら電話することが出来ます。
ここ今月別々の業者さんで2度あったのですけど、検査で30分前に現場に行き、職人さんたちがいたので先に検査を始めて見終わり、サインを貰うために監督さんを待っていると時間になっても来ないので電話すると、はるかかなたにいるとのこと。
1時間おきに日程の入っている日でしたので、遅刻すると他のメーカーさんに悪く、それによってどんどん日程が狂って行くのでそういう訳にはいきません。
過去には現場に行って時間になっても来ないので連絡したら渋滞にはまってしまったとの事、結局冬の雨の中、傘をさして現場の前で2時間立って待っていたことがありました。
これはその後に検査が入ってなかったこと、コンクリートを打設したら検査できない基礎検査だったからです。
待つ時間は待たせる時間より長い。
それにしても若い頃は10分待っても長いと感じたのに、歳とって時間の感覚が短くなったからでしょうか、良く待っているものです。
たいていは30分前から遅くても10分前には行くので遅刻した時間にプラスすると待ち時間(ロスタイム)を合計したらすごい時間になっているのでしょうね。
死ぬ時、あんたの為に無駄にした時間を返してくれと言われても不可能なこと、遅刻やすっぽかしは誰でも仕方ない事はありますけど、極力しないようにしたほうが良いですよね。
面白いのは遅れる人はいつも遅れることです。
遅刻病 体内時計がポンコツ と言う事でしょうか。
そういう事があると一日の日程がパズルになります。
ここでこう移動して、ここで打ち合わせて・・・・・・・。
こういうパズルは面白くありません。
何とかなってほっとするだけなのです。
自分でも仕方無い事がある可能性はゼロではないので強く怒ることはありません。
さばいてはいけません。さばかれないためです。
ってところでしょうか。
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年越し蕎麦は天ぷら蕎麦を作ることにしました。
最近良く買っている冷凍海老天が昨日届きました。
ふえるワカメ 業務用二袋購入済み。
今日は母とスーパーに買い物に行く予定です。
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追記
と、思いましたが、冷蔵室、冷凍室ともぎっしりで買い物をしても入らないので母だけ必要な物を少量買って来ると言う事になりました。
それで、今日は
ひ き こ も り