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インターネット巡回生活

ほぼほぼ、書きなぐり雑記かも

今のままが続くと思いたいからだろうね。

2010-10-19 | 日常
ボスは、いかにして「ワンマン」になるのか
とにかく、これで三代続けての世襲が確定したことになる。
 異様といえば異様だが、見方を変えれば、現実的だというふうに評価することも不可能ではない。
 なぜなら、北朝鮮は、曲がりなりにも「次」に備えて手を打っているからだ。
 あの国の人たちは、ああ見えてきちんと未来のことを考えているのだ。むろん、あくまでも、彼らなりに、ではあるが。

 ひるがえってわが国を眺めれば、ここには、未来を見ることを拒否している人々が意外なほどたくさんいる。
 具体的に申し上げると、北朝鮮に負けず劣らずのワンマン体制が敷かれているにもかかわらず、
「次」を想定していない組織が少なくないのだ。しかも、トップの人間は金正日氏よりはるかに
年齢が上だったりする。大丈夫なのか? ボスに万一のことがあったら、全員が殉死か? 
それがワンマンの潜在的な願望だというのはあり得る話なのだとして、どうして部下たちは手をこまねいているんだ?
 破局を待っているのか? 思考停止して。
日経ビジネスオンライン
小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明

そういった意味では、北朝鮮はリアリティがある国だよね。国体を維持する為に
ものすごい努力をしている。まあ、コンプラ違反なんかなまやさしいもんじゃなくて
犯罪をしてでもね。
 組織を生き残らせるためには、リアリティが無いとダメだよね。
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