闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

全日本2日目

2006年10月22日 | 仲間たちへ

 本日も応援・観戦お疲れ様でした。保本先生の戦いも感動的でした。センセーも教えられたと話していました。沢山の応援を受け、全日本無差別に挑戦するということは本当に大変なことです。いつお会いしてもナチュラルさを失わず、それでいて試合への集中力はすさまじいものがあると思います。審査などで試合前もお会いしましたが、どの指導員も本当に本当に追い込んでいるし、疲れているし、悩んでいるのにそれをおくびにも出さないところがまた素敵なんです。いろいろ言えないようなことを飲み込んでさらに厳しいところに挑戦しているんです。空手が仕事だったらと思うこともあるかもわかりませんが、人生楽なところなどないのかもしれないですね。
センセーだって今回の怪我ぐらいですんで、ほんとにホッとしたぐらいの覚悟で挑んでいるのですから。命がけでいかなければいけないような試合なのです。

 今回の大会も予想どうりレベルの高い素晴らしい大会でした。部外者や格闘技フリークみたいな人はいつもいろいろいってきますが、渦中空手をリアルに一生懸命やっている人には、全日本大会というあそこに立つだれもがすべてを尽くして稽古をして、勝つことにどれほどの気持をもってやっているかはわかるはずです。大会に出場する選手は勿論のこと、それを支える人たち、全日本をよい大会とし、さらによい組織となっていくように奮闘していらっしゃる代表はじめとする支部長・責任者の方々、今日の大会を運営し、お手伝いして下さった人たち全ての方のおかげで、沢山の人を感動させ、自分達のやっている空手を大切にしていくことができるのです。
今日一緒にみていた少年部達も選手の活躍に胸がときめいたり、心に響いたものがあったようです。自分達がやっている空手が、いかに真剣に懸命に行われているか知ることは、本当に大切なことなのです。

 稽古生ならびに道場関係者の皆様、ご協力・ご理解いただきまして、本当にありがとうございました。
演武参加の少年部・父兄の皆様お疲れ様でした。お忙しい中観戦いただきました皆様本当にありがとうございました。