闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

全関東スタッフの皆様

2009年03月31日 | お知らせ

 4月5日(日)に全関東のお手伝いをしていただくスタッフの皆様へお知らせします。

集合場所は横浜文化体育館(JR関内駅)の搬入口です。

集合時間は8時30分です。8時半からミーティングを始めますので時間厳守でお願いします。

道場は金曜日から休館となりますので、木曜日までに道場に来られる方はマニュアルをお渡しし、説明をさせていただきます。

貴重品は身につけられるか更衣室のコインロッカーにお預け下さいますようお願いいたします。

いつも本当にありがとうございます。感謝しています。
選手同様皆さんも私達の誇りです。

選手の皆さんが輝けるようご協力を宜しくお願いいたします。押忍

 

 


第5回県型大会

2009年03月29日 | 道場日記

 3月29日(日)県立武道館にて第5回神奈川県型大会が行われました。

 結果はシニア黄帯5級の部で小林正樹さんが優勝。少年黄帯5級の部で新井雄貴くんが優勝。シニア緑帯の部(入賞者部門)で酒巻さんが、少年黄帯5級の部で池田佳希君がそれぞれ決勝に進出しました。優勝されたコバヤシさん、ユウキくん本当におめでとうございました。

 型の試合に出場した選手の皆さん本当にお疲れ様でした。春休み中のこの日行楽地に出かけられている方も多いと思いますが、そんな中出場を決めてここまでそれぞれに稽古を頑張ってきました。思うように出来た人、なかなか上手くいかなかった人色々だと思いますが、試合の為に費やしてきた時間、今日試合場に立てたことは決して無駄にはならないのではないでしょうか。

 試合に出場するということには覚悟がいります。決めた以上はこの日に向けて、言い訳することなく、精一杯努力しなくてはならないでしょう。

 師範が最初の挨拶で「正々堂々と戦って下さい」とおっしゃいましたが、まさに恥じることなく稽古を積んでこられたことでしょう。

 前回の型大会で息子が、決勝で同門のジョウジと戦うこととなりました。十二分にジョウジの良さを知っている息子に私が言えたことは

 「敵はジョウジではなく、型の中の自分の前にいる相手だから、その人を本気で倒せるよう頑張って」のひと言だけでした。

 試合が終わると息子が「黒い人が僕の前にいたよ」と言いました。(ちょっと恐いですが・・・笑)

 その黒い人は、眠たいとき、疲れているとき、しんどいとき、うまくいかないとき・・・ごまかしたり、逃げようとしたとき出てきた自分の気持ちかもしれませんね。

 私が型の試合をいいなと思う理由のひとつは、申込をされてからの選手の皆さんの変化です。見ているこちらも嬉しくなるほど見違えてしまいます。
 その中でもどちらかといえば不器用だった方の上達振りと頑張りは特に感動です。型はちょっと苦手かな~と言う方もぜひ挑戦して欲しいと思います。

 今日出場した選手の皆さん、それぞれの黒い人(?)と戦って「正々堂々と」頑張った自分に自信を持って欲しいです。今回の試合までにセンセーから指摘された修正点が直せなかった方は、これからの稽古で直していきましょう。
 稽古にご協力いただいたご父兄の皆様ありがとうございました。

 また本日もこのような素晴らしい場を与えて下さいました師範ならびに指導員、黒帯の審判の皆様、スタッフをして下さった神奈川道場の皆様、事務局の皆様本当にありがとうございました。
 応援に来て下さったミカミ先輩、フジイ先輩、ありがとうございました。

 来週はいよいよ全関東大会です。みんなみんな頑張れ~!!
 
 


全関東のチケット発売しています!!

2009年03月26日 | お知らせ

 4月5日(日)横浜文化体育館で行われる全関東大会のチケットを道場でも発売しています。

 前売りで1,500円です。(小学生までは無料)

 木元道場・文庫道場からも沢山の選手が出場いたします。

 「百聞は一見にしかず」

 皆さんの頑張っている空手の延長線上にある試合です。皆さんもいつか挑戦して欲しいと思っています。

 ぜひぜひ足を運んで下さいますようお願い申し上げます。

尚、大会準備・片付けの為、来週金曜日(3日)から試合翌日(6日)まで道場は休館となりますので、ご了承下さい。


勇気

2009年03月22日 | 道場日記

 本日昇級審査を受審された皆さん、本当にお疲れ様でした。今日もいっぱい元気をもらって帰ってきました。

 まず今日の審査でとっても楽しみにしていたのが、文庫道場男性最高齢(女性はセンセーの母です)のマツシタさん(71歳)の初審査でした。

 色々詳しいご質問があり、マツシタさんが入門を決意して下さったとき、

「他の何かではなく空手を選んで下さったことを感謝し、尊敬します。」

 と申し上げました。少しお話しただけでわかるナイスな紳士だったからです。
それが2003年の6月のことでした。当時65歳。元々稽古時間が毎回かなり超過するので「お掃除ができず申し訳ありませんがお先に失礼いたします」と丁寧なご挨拶をして初めのうちは早上がりをされていました。それでもコツコツご自分のペースで稽古を続けられ、時々海外旅行に奥様と行かれるので(これがまたさりげなくかっこいいのですが)年に2ヶ月ほど休会されたりしながら力をつけられていました。2005年の9月に年間登録を残して、一旦退会されましたが、翌年の11月には約束どおり復帰され、今にいたります。
 私がそのときからさらに尊敬を深めている理由は、もちろん空手というある種危険なものを選択して下さったことにもありますが、それ以上にマツシタさんのものを習うという姿勢にあります。人は年を重ねれば人から何か指示されたり、指摘されたりするのを嫌ったり、自分の中に入れようとしないのが常だと思うからです。奥ゆかしくて、真剣で、まっすぐな気持ちを今ももたれているマツシタさんは本当に素敵です。
 そして空手をやっているだけでも凄いと思うマツシタさんの今日の審査の様子は、正直その予想をはるかに超えていました。基本も型も移動もとても素晴らしかったですし、腕立て、スクワットもばっちりでした。組手もおもいっきり技を出されていました。(本当にみんなに見せたかった~!!)
 「審査はいかがですか?」とお声をかけてからゆっくりとしっかりと準備をしていたマツシタさん、こっそり審査を見学に来て下さっていたのを見つけたときは本当に嬉しかったです。
 いつも「先生のご指導のおかげで」と言ってくださいますが、センセーの方からも尊敬ができる人に指導ができるなんて本当に幸せなことです。
 今日は人数も多く、長い審査となりましたが、なんと審査終了後お食事を済ませて午後からの審査をまた見学にみえていました。

 師範が審査の中で、「勇気」という言葉を出されていましたが、私がブログに一番書きたいことは、私達が知っている稽古生の皆さんの「勇気」に日々「勇気」をもらっているということです。試合でも審査でも稽古でも皆さんに降りかかるその他の出来事からもです。本当に感謝しています。

 「今日も勇気をありがとう!」今日審査を受けた全ての皆さんに。

そして本日も長時間審査をして下さった木元師範ならびに指導員の先生方ありがとうございました。押忍


注!)休館のお知らせ

2009年03月19日 | お知らせ

明日から3連休の方も多いかと思いますが・・・再度休館日の確認をお願いします。

3月20日(金) 春分の日(祝日)
3月21日(土) 昇級審査
3月22日(日) 審査後の休み
3月23日(月) 型大会審判講習会 ※

3月29日(日) 型大会
3月30日(月) 大会後の休み

強化で平日の一般部に参加している少年部の皆さんは23日(月)はお休みですのでご注意ください。

鍵をもっていて自主トレされる方は、くれぐれも怪我のないように。試合が行われている日は、道場での自主トレはできません。

宜しくお願いいたします。押忍

 

 

 


センセーの雷落ちましたね・・・

2009年03月15日 | 道場日記

 審査前にしては久々にセンセーの雷落ちましたね。私を含めあそこにいた全ての人の心に届いているといいなぁ・・・。

 センセーは絶対に自分の機嫌や利益の為に怒るようなことはしません。
こんな天気の良い日曜の朝、一生懸命道場に通ってくれているみんなが可愛くないはずもありません。

 審査は自分の意志で自分が強くなる為に受けるものです。そしてその意志を身体で表現できなければなりません。自分の身体を動かすには自分の心を動かすことがとても大切です。センセーの言葉が心に届いていれば注意したところ、できなかったところをお家でも練習して、次の稽古で直してきてくれることでしょう。上手い下手ではなく、何に対しても素直な気持ちで受け止め、心にとめ精一杯頑張れること。きっと他でも役にたつときがくると思います。水曜日の稽古では今日よりもかっこいいみんなに会えると信じています。

 横須賀道場責任者の茂木智之先生が、センセーとの昔の出来事を木元道場のブログに書いてくださいました。昔の道場は本当に恐いところだったようです。あの茂木先生が失礼なことをするはずがないので、たぶんきらりと光る何かがあってお相手をお願いしたことと思います。皆さんおっしゃいますがやられたことは覚えていてもやったことはほとんど覚えていないそうで、せんせーしきりに「そんなことあったかなぁ~」と言っていました。センセー自身も先輩達に鍛えていただいたことを今も宝物のように覚えているようですが、せんせーが以前言っていたことで

 

「相手を憎くて組手をしたことは一度もない」

 

という言葉の中に空手の人間関係の良さがあるように思います。
本当にやりあったものにしかわからない言葉なのかもしれません。
恨みがましい言葉もなく、ただ自分の弱さやいたらなさを認め、少しでも強くなりたいという執念がなければ空手を続けられないと思います。
私も稽古生の端くれとしてそんな男達のそばにいれて本当に幸せです。
もし少しでも知ってみたい方がいたら一緒に空手やりませんか~?


お帰りなさいといえば・・・

2009年03月11日 | 道場日記

 昨日のラストのクラスから新井さんが帰ってきました。「帰ってきた」って?

 

先々週の強化のときに鼻骨骨折し、入院手術して、めでたく稽古復帰したということです。

 

折れた稽古中もセンセーがお見舞いに伺ったときも退院して挨拶に来てくれたときも明るかった新井さん。(手術のあとはさすがに痛そうなメールだったけど)

 

そして稽古復帰は石井指導員のクラスってとこが、またさりげな~くかっこいいなって。

 

こんな爽やかな大人のいる道場ってやっぱりサイコー!!

 

 


お帰りなさい

2009年03月09日 | 道場日記
 山梨県で行われた2泊3日の強化合宿から戻った沓澤指導員から、大きな怪我をすることなく、沢山の収穫を得られたと昨日報告のお電話をいただきました。水曜日の昼間も道場に自主トレに来ていらっしゃいましたが、「かなり緊張していますが頑張ってきます。」と心強い言葉をいただきました。ワールドカップ出場選手とウエイト制大会強化選手の皆さんと過ごし、生身で感じた経験をご自身の空手に生かされ、道場の皆さんにも伝えて下さることでしょう。本当にお疲れ様でした。また合宿開催にご尽力いただきました新極真会の関係各位の皆様ありがとうございました。
 沓澤指導員は今回のようなチャレンジ精神とともに仲間を思う気持ちの強い人です。先日昇段された田中指導員が腰痛で道場に来れない間、時間を見つけては田中指導員のお宅を尋ねていらっしゃいました。空手ライフ(当時極真魂)を届けてくれたり、道場の話をしたりしてさりげなく励まし続けて下さっていたようです。お仕事復帰できず苦しんでいた田中指導員にとっては心強かったことでしょうね。長い間共に稽古してきた仲間の絆は本当にうらやましいかぎりです。
 帰ってきたといえば・・・もうひとり先週帰ってきた人がいます。リョウちゃんです。色々あったリョウちゃんですが、もうどこにも行かないでよね~。
 この嬉しい帰還にも一人の立役者がいると思っています。リョウちゃんの実の兄である木村指導員です。息子さんのユウキもそうですが、大変なときも木村指導員が辞めずにずっとつないでくれていた道場との絆があったからこそだと思います。
 復帰すると簡単に言いますが、これまた簡単ではありません。もう一度との思いがあっても何もかも初めてで出来なかったことがひとつひとつできていく入門当初とあれもこれも忘れてしまったと自分を責めてしまいがちな稽古復帰とはモチベーションが違います。あの頃のような情熱がないのではとあきらめてしまう人もいます。でも空手と離れていたことを後悔したり、残念だと思ったからこそ戻ってきた方たちです。ご自分に空手が必要だと思ってくれているからこそだと思います。その強い動機は私達にとっては何よりありがたいものです。空手と自分との丁度いい距離を見つけることができた人、自分の空手を大切にし続けることができる人、弱い自分ときちんと向き合って強くなろうと頑張り続ける人、道場はそんな人たちに支えられています。
 自分の稽古が本当に間違ってはいないのかいつも考え、悩んでいるセンセーにとってどんな状況であれ「稽古をしたい!」と来て下さることは何より嬉しいことだと思います。
 だから今日も道場で黙々と稽古をしながら待っています。一緒に強くなる為に。

合格といえば・・・

2009年03月04日 | 道場日記

 昇段審査の合格のお知らせも嬉しいですが、今年に入って中学や高校合格の嬉しいお知らせも相次いでいます。最近の受験は私達のときとは大幅に変わっていて、親御さんも戸惑い、ずっと心配だったろうと思います。本当によかったです。
 何より小さい頃から見続けていた皆の良さを認めてもらえたこと、空手を続けてきたことが少しでも皆さんの自信になってくれていたら嬉しいです。
 本当におめでとうございました。

 3月21日(土)にも白・オレンジ・青帯さん対象の昇級審査があります。受審の許可をもらった方、今回は見送るように言われた方いろいろでしょうが、受審予定の方は申込をしてからも気を抜かず、次の帯を締めれる自分をそれぞれに懸命に作って欲しいと思います。審査直前になってももう少し時間が必要とセンセーが判断した場合は、見送ってもらうことも当然あります。
 また今回は見送るように言われた方は、対象とならなくても審査前の稽古には沢山来て自分が次の審査までどう努力していったらいいのか考え、稽古をして欲しいと思います。そうすれば普段の稽古で自分に何が足りないのかわかると思います。審査の前だけやる気を出してもそりゃ~無理ですよね。

 目標をもつことももちろん大切、でもこつこつ頑張らなくては力はつきません。合格していただいた帯は次の帯をいただくまでずっと締め続ける帯です。
 個人差はありますが、自分の中でステップアップしていることは絶対に必要ではないでしょうか。毎回の稽古をもっと大切にして欲しいと思います。

 うちの道場では特に青帯・黄帯を長く締めている子が多いです。クラスも変わり、ここから組手の経験を沢山積んでいかなければなりません。ご父兄の方からしたら何をしているんだろう?とお思いかもしれませんが、帯が高くなるほど大変なんです。そしてハードです。励ましつつも稽古に沢山来られるよう変わらぬご協力をお願いいたします。

 空手を続けていくこと。大変ですが価値のあることだと思います。
柔道、剣道、、合気道、空手道と「道」という字がついていますよね。その道は平坦ではないけれど・・・あきらめず、人生と共にずっとずっと歩いていただけたら嬉しいです。


JKO昇段審査

2009年03月02日 | 道場日記

 3月1日(日)新極真会総本部道場にてJKO昇段審査が行われ、文庫道場から田中・石井両指導員が受審されました。
 結果は見事合格でした。今回お二人とも弐段に挑戦されましたが、この日を迎えるまで色々ありましたので・・・本当に本当によかったです。(涙)
 田中・石井指導員とも今回の受審で得たものを道場に帰り、皆さんに伝え、返していきたいと言って下さいました。お二人の挑戦には感謝の気持で一杯です。
 有段者の方々の頑張っている姿は、心に迫るものがあります。今回はいつも新極真会の為に事務局長さんとしても奮闘して下さっている小井先生も受審されていました。今日はまたご自身の空手への情熱を感じる素晴らしいお姿でした。
 審査を一日見学させていただいて、審査というのは厳しいものではあるものの誰もが全員に合格して欲しいという思いの中で行われているのだなぁと思いました。緑代表を初めとする審判員の先生方も受審の許可を下さる師範方も指導されている先生方や一緒に稽古をしてきた仲間も審査の会場で組手の相手をして下さる方々やお世話をして下さる総本部の皆さんも・・・そこにいる誰もが皆さんの合格を祈っている。さらに一段階高いところに自分を持っていく為に修練されている受審者の皆さんの将来に期待しているのだと感じました。組手中にアドバイスや激励下さった谷川先生にお礼を申し上げると「仲間ですから」とおっしゃっていました。沢山の方が声をかけて下さっていました。空手で繋がっている仲間って本当に素敵ですね。


 全ての方々に感謝、感謝です。


 いつもどんなときもどんな場所でも温かい目で見守って下さっている木元師範、本当にありがとうございました。(今日はなんと群馬から駆けつけて下さいました)
組手の相手をして下さった木元道場の佐々木先輩ありがとうございました。
応援に来てくださった仲村さん、渡辺さん、小林さんありがとうございました。
合格を祈っていてくださった皆さんありがとうございました。

 そして・・・昇段審査に挑戦して下さった田中・石井両指導員とそれを支えて下さったご家族の皆様本当にありがとうございました。合格おめでとうございます。本当にお疲れ様でした。これからも宜しくお願いいたします。押忍