第６０回サンレモ音楽祭 今年も始まりました

１９５１年に始まり、今年で第６０回目を迎えるサンレモ音楽祭
え～っと第６０回ってことは、ＮＨＫ紅白歌合戦と同じ
紅白はＮＨＫ（日本国営放送）サンレモ音楽祭は、ＲＡＩ（イタリア国営放送）
ま、どちらも国民的歌謡番組ってとこですね。

サンレモ音楽祭の総合司会は、イタリアのお茶の間（あるのかなお茶の間）でおなじみのAntonella Clerici （アントネッラ・クレリチ）元々は、スポーツジャーナリスト志望で、プロとして仕事もしていたのですが、素敵な笑顔とグラマラスなナイスバディで司会者に転身
ＲＡＩ（イタリア国営放送）の人気番組であるお昼の料理バラエティの司会役として一躍有名になりました。
一昨年妊娠出産のために番組を降板しましたが、一回り大きくなった（笑）バディを引っ提げて昨年からサンレモ音楽祭にカムバック
スポーツジャーナリストとしては、あまりナイスな記事を残しませんでしたが、司会というのは天職のようです。

さて、今年のサンレモ音楽祭には、スーザン・ボイルさんが登場
そういえば紅白にも登場したんですよね？
ちょっと垢抜けした感じはしますが、やっぱりポテポテおばさん
イタリアでもその歌声とのギャップに会場はスタンディングオベーション

Sanremo 2010 - Susan Boyle

サンレモ音楽祭から生まれたヒット曲で、日本人の我々に最も馴染みのあるものは、やっぱり「ボラーレ」でしょうか？
原曲は、Domenico Modugno - Nel blu di pinto di blu（ドメニコ・モドゥーニョでネル・ブル・ディ・ピント・ディ・ブル）
ボラーレはアメリカでのリリースタイトルで、ジプシーキングがカバーして世界的なヒット曲になりました。
原曲を聴いてみてくださ～い

Domenico Modugno - Nel blu。

そしてジプシーキングといえば、な！なんと時代劇鬼平犯科帳のエンディングテーマを演奏しているってご存じでしたか？
火付盗賊改め方　長谷川平蔵であ～る！にジプシーキングの組み合わせ
これなかなかいいエンディングです。

ジプシーキングス鬼平犯科帳

もひとつおまけウリちゃんにとって、ちょっと因縁のあるイタリアのロックバンド Davide van de sfroos ダヴィデ・ヴァン・デ・スフロース
実は、日本の公共の電波に初めてこのバンドを乗せたのが何を隠そうこのウリちゃん
ソニーミュージックもメジャーデビューに乗り気だったのに、アホなマネージャーが原因でアポーンとなりました。
でも最近のイタリアの音楽シーンでは外せないグループに成長しました。
アコースティックで「物語る」ボーカルは、ついつい引き込まれる魅力があります。

davide van de sfroos el bestia


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