金融マフィア
穀物マフィア
このように世界の共通語のようになっているマフィアという名詞ですが、正確には、シチリアの犯罪秘密結社若しくは、そこから派生したアメリカマフィアのような構成員がマフィアです。
(マフィアと呼ばれるには、その根っこが必ずシチリアに繋がっていなければならないのです)
同様に、ナポリには、カモッラ ( Camorra )、カラブリアには、ンドランゲタ (’Ndrangheta ) 、プーリャには、サクラ・コローナ・ウニタ ( sacra Corona Unita' )と呼ばれる犯罪秘密結社が存在します。
各々性格も発生起源も異なり、通常は横の繋がりなど全くありません。
後ろの大きな看板のようなものに書かれているのは、溺れるナポリという意味です。
このナポリのゴミ問題にも廃棄物処理の利権がらみで、ナポリの犯罪秘密結社が深く関わっているとされています。
シチリアに行く数日前に、友人のイタリア人から「シチリアでマフィアとか、それに類することは口にしないように」と言われていましたが、どうしても知りたがりの僕は、古いイタリアの友人で、セリエAに所属するパレルモの元ゴールキーパー、ピエトロに尋ねました。
「ミラノで、こう言われてきたけど、概念的なことなら君に尋ねてもいいよね?」
「いいよ。答えられることは、答える」
「僕ね、例えば首都パレルモの街中なんかは、おっかないお兄さんとかが、肩を怒らせて、ピストルとか隠しながら歩いてると思ってた」
「うん。それで?」
「でも、そんな人は見かけないし、街そのものが整然としていて、ミラノよりも安全な印象がある」
「うん。そうだね、君の言うとおりさ」
「じゃあさ、どこにマフィアっているのさ?警察や軍隊とかと銃撃戦やったりしないの?」
「うん。ほら、君の目の前にいるじゃないか」
そう言って彼は、ピストルを出し、僕の眉間に照準を合わせた。
「人から受けた忠告は守るもんだよUlisse 」 バーン!
上の3行は、冗談です(ゴメンなさい)
左側の大きいのがピエトロ 真ん中がその友人のチッチョ 右側の一番スマート?なのが、僕Ulisse
だれですかぁ~日伊だんご3兄弟って言ってるのは?
誰もが、マフィアを忌み嫌っているから、俺はマフィアだってアピールするようなバカは今時いないんだよ。
そんなことで威圧しなくたって、マフィアという恐怖は、みんなが持ってるものでね、普通の身なりで、普通に生活しているように見せかけて、社会の中にしっかり巣くってるんだ。
まるでガン細胞のようにね。
さっき君が言ったように、シチリアは、どこに行っても綺麗で安全な感じがすると思う。
何故なのか考えてごらん
イタリア政府の無能な役人が、このシチリアをこんな秩序に保てる訳なんかないのさ。
これは、絶妙なパワーバランスの上に成り立ってるんだ。
コッポラのゴッドファザーのようなことは、昔は確かにあったし、今でも希に見聞きすることはある。
でもね、成熟していく社会に合わせるように、彼らのいわゆる「しのぎ」も昔とは違うんだ。
うわぁ~長いですね~
続きは、明日の心だ~
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もしかしたら、お隣さんがなんてこともありえるんですかね?
厳ついですね~(@_@)
マフィアだ~!!
なんって言われたら、信じてしまいそうです!!
それにしても、3人さんとも大きいですね~(笑)
一応二桁は、僕Ulisseだけですけど
って、自慢したりして。