ミラノはミラノ

ミラノ在住のおねえさん(うそ)おっさんの気まぐれ場当たり日記

東海って知ってますか?

2011-07-31 00:15:45 | 日記

東海、東海地方のことでも東海という会社のことでも個人名でもありません。

東海、それは、韓国が日本海を指して言う呼称です
わたくし達日本人の海とも言うべき日本海を韓国は、勝手にこのように呼んでいます。

そのことが私たちの耳に届くようになったのが、独立総合研究所 所長の青山繁晴さんが出演されている関西テレビの「アンカー」という番組

7月17日からスコットランド・エディンバラで開催されていたICGH(国際ガス・ハイドレート学会)での内容を報告するという内容で、日本時間7月27日の夕刻生放送されました。
近畿関西圏内ですと普通に見ることが可能ですが、それ以外の地域の方は、生では見られずYou-Tubeでご覧になった方もおられることでしょう

さて、この国際学会は、石油資源に変わる次世代エネルギーとして注目が集まっているガス・ハイドレートに関するものです

日本では、時々メタン・ハイドレート等と呼ばれて、聞いたことがある方も多いかも知れません
ガスには、メタンもブタンも含まれますので、総称してガス・ハイドレートと言うのが国際的な慣行です。

日本は、エネルギー資源がないと、日本も外国も誤った認識をしてきましたが、日本海には、大きなガス・ハイドレートが埋蔵されているのだそうです。
日本海に限らず、東シナ海を含めての埋蔵量は、とてつもなく大きく、この掘削の利権を巡って、慌ただしい動きを見せている韓国と中国
竹島や尖閣諸島での領有権を主張する動きは、100%このガス・ハイドレートがあるためです。
ハイドレートとは、ガスが気体状ではなく、海水と混じって液化している状態のこと

このガス・ハイドレートが我が国の領海から取り出すことが可能なら、日本は、エネルギー輸出国に転換することも夢ではありません。

さて、表題の東海ですが、英語表記の地球儀や地図には、きっちり NIPPON SEAと記載があって、だれもこのことを疑う人はいませんでしたが、ここにきて国際学会では、韓国が「東海」という呼称を用いるようになってきているのだそうです
ただ単に韓国の研究機関や学者がそう言っているのなら、そんなのは「はなくそ」と放っておいてもいいのでしょうが、どうもその裏には、アメリカの陰が見え隠れしているようです
韓国におけるガス・ハイドレートの研究開発調査に関しては、多くの事がアメリカとの共同研究になっていて、さらにその裏には、石油メジャーが暗躍しているようです

 

アメリカが日本の同盟国だから、日本が領海と領有権を主張したら、アメリカは、国際的な舞台で日本を支持すると思ったら大間違い
そういう気持ちがあるなら、韓国とではなく、日本と共同研究をするべきであろうし、尖閣諸島問題の時も、中国に対して毅然とした態度を取ったはずですが、実態は違いましたね。
中国とベトナムの海を挟んだ国境では、一触即発の危険性もあると一部の報道にもあるように、この天然資源を巡っての第三次世界大戦ということだってあながちないとは言えないと考えます

脱原発の重要なキーとなりそうなガス・ハイドレート
外交下手の日本は、指をくわえているだけで根こそぎ韓国や中国に持って行かれることがないように、今の内にしっかりした対応をしなければならないことは、言うまでもありません。
このまま民主党政権が続けば、熨斗を付けてくれてやるなんてことになるのかも

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