先日天気予報大外れ・・・云々って書いたら
昨日から大雪で、ちょっとびっくりのミラノ
外れは、外れでしたが1日だけ遅れてやってきた寒波・・ふぅ~
こんな日に限って、朝8時半のアポで、ちょっと遠くまで行かなければならず・・・
きっと道路は大渋滞でタクシーを呼ぶのも大変だろうなと思い、昨日の夜に予約しておきました。
でも、ちょっと違うんです、ミラノの様子が
どう違うかというと
マイカー通勤の人達が、マイカーを置いて公共交通機関に集中
これで電車や地下鉄は、普通の日よりもかなり混雑したのですが、道路は通常の朝のラッシュよりも空いていて、しかも除雪・融雪が細やかになされています。
幸いにもアイスバーンにならなかったことも手伝って、全ての交通機関はスムーズに流れ、遅延することもなく粛々と時間が流れていきます。
沿線の人々は、早起きして雪かきに精を出しているのが見受けられます。
日本では、雪が降ったら自宅の前を雪かきするなんてあたりませのことですが、ミラノでこんな光景にお目にかかったことはありません。
もちろんアパートの管理人さんが常駐しているような建物では、彼らが早起きしてやっていることもありますが、住民自ら率先してってのは、ちょっと驚くべきことなのです。
これは、ウリちゃん思うに
市長のピサピーアさんが、事あるたびに自らが模範となって都市生活を快適に過ごすためのヒントをパフォーマンスしていることが大きな要因だと思います。
レティツィア市長(前首相ベルルスコーニ氏の仲間)の時代には考えられなかったことです。
なんでも面倒なことは行政任せにせず、できることは自分たちがやる
不況下において市民が学んだ貴重な考え方ではないでしょうか
行政費用は、とりもなおさず住民が等しく負担しますから、行政の負担が軽くなれば、住民税だって安くて済むわけです。
なんかちょっと見直したぜミラネーゼ
今度雪が降ったら、ウリちゃんも早起きして雪かきしよ-っと
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災害さえなければ日本は本当にいい国だと思うのですが。
水害、山崩れ、地震、津波、台風・・・
ほんとに自然災害少なかったらどんだけいいかと思います。