ミラノはミラノ

ミラノ在住のおねえさん(うそ)おっさんの気まぐれ場当たり日記

Dolce&Gabbanaのキヨスク(キオスク)

2012-04-04 00:06:09 | 日記

日本では、駅にある小さな売店をキオスクと言うのかな?と思って、一応調べてみたところ、主にJRグループの駅構内にある小型売店で、簡易構造物一般を指す英語「KIOSK(読みはキオスク)」に日本語の意味をかけて「キヨスク」としているのだそうです。
東日本旅客鉄道系列のJR東日本リテールネットのみ「キオスク」と呼ばれています。

イタリア語では、Chiosco (キオスコ)と言いまして、街頭に単独で、または建物に併設された新聞(雑誌)販売店

一昔前までは、イタリアでは新聞の販売をキオスコが独占していまして、再販商品である新聞は、売れた分だけ精算して、残部数を返品できましたから、商売のネタとしての新聞で大いに潤っていました。
今では、スーパーマーケットで売っていますし、日本のように配達もありますので、キオスコの利益は、がっくり落ち込んでしまいました。
そのためか、時々このキオスコ売りますという看板を掲げてシャッターを下ろしているのを見かけることがあります。
数年前にミラノのほぼ中心部で、売りに出ていた物件の価格を尋ねたところ、キオスコのライセンスと、ミラノ市からの設置許可書が継続できるという条件で、価格は600万円ほどでした。
舗道上に設置されていたので、毎月の使用料をミラノ市に支払う必要もあります。

そんななか、D&Gがファッションのトライアングルと呼ばれるミラノのブティック街の入り口にあるキオスコを買って、D&G仕様に改造し、昨日オープンしました。
シンボルカラーである黒を基調にシックなデザインでまとめられています。
アルマーニは、アルマーニビルの中に書店を持っているので、ちょっと真似したかったのかな?

場所は、Via Spiga2番地にあるD&Gブティックの目の前です。
お洋服は買えないけど、D&GキオスコでVOGUE(仏版)を買ってお土産ってのもいいかも。
でも、キオスコなので、D&Gの袋に入れてくれたりってのはないようです。

アルマーニの書店は、雑誌を買ってもアルマーニの布の袋に入れてくれますよー
これは、お土産にすると喜ばれること請け合い!
なにせ非売品だし、アルマーニのロゴとネーム入りなので。

さて、今日のパスタ
ボンゴレ・スパゲッティ イタリア語では Spaghetti alle vongole
詳しいレシピは、こちらで   http://cookpad.com/recipe/1365059/

美味しくするポイントは、砂抜き、塩抜き、乳化とこの3つ
ちょっと見た目悪くてゴメンなさいですが、一番分かりやすいので、この画像
食べ終わったお皿に残ったソースの状態です


ここで再度かき混ぜると、トローんとした乳液状になります
上のレシピ(分量)でお作りいただくと、ほぼこの状態でソースが完成しますので、お試しくださいねー

 

 

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