ミラノはミラノ

ミラノ在住のおねえさん(うそ)おっさんの気まぐれ場当たり日記

ミラノで妄想族? 

2012-05-02 00:41:38 | 日記

ウリちゃんの妄想の世界では、祇園の舞妓ちゃんと屋形(置屋)のおかあちゃん(女将)の会話が聞こえています。

おかあちゃん どないしょ いややわぁこれ

どないしたん 

こんなん書かれたら、なんや落ち込んでしまうし

見せとみやす

 

まあ、けったいなこと書かはって、これ書いたセンセ(先生)舞妓と芸妓の区別もつかんと、ようまあ書かはりますなあ

これやったらなんや、うちが古臭そうて、かなわんわあ

まあ、こんな野暮なんは、放っときまひょ
それにこの平松センセ言うたら、ライブドアで、ゲイのなんちゃら言うラジオやってはるし、ゲイの道にはお詳しくとも、芸のことや日本文化には、無頓着なんでっしゃろ

さて、何でこんな書き出しかと言うとですね
昨日のマイクロソフトのサイトで
「なるか観光立国ニッポン いまだ芸者の写真を使う観光局のセンス」
というタイトルを見て、どんなサイトなんだ?と確認してみたら、そこには祇園の舞妓ちゃんの画像がありました。
別にいいんじゃないかと思うのと同時に、この著者は、舞妓と芸妓の区別も付かずに、芸者と言い切ってしまうのが悲しいなと思いました。
サイトを見ていくと下の方に、こんなのがあって、クリックするとインターナショナルバージョンに飛んで、そこには舞子ちゃんはいません。

そのサイトとは、日本政府観光局(JNTO)
見たい方は、こちら http://www.jnto.go.jp/jpn/

こういうサイトの構成なら、上の目立つところにバナーを張ればいいのにと、ふと思ったのですが、考えてみれば日本を訪れる外国人が、情報を得るために日本語で検索するはずもなく、英語でググってみると(もちろん.comから Japan National Tourism Organization で)ちゃんと一番最初にこの協会のインターナショナルサイトが上がってきますし、イタリア語の場合でも(.it から Ente Nazionala del Turismo Giapponeで )イタリア語でもちゃんと同じように表示されます。
しかも情報も画像もきちんと整理されて、見やすく使いやすいサイトだと感じました。
センス云々で言うなら、センス悪くないと思うのですが、、、、

ウリちゃんお遊びが好きで、帰国すると必ず祇園に行かせてもらうのですが、舞子ちゃんいうたら、あんた!これでなかなか大変なんでっせ(笑)
お三味線に井上流の舞、笛も長唄も、お茶にお花と日本文化をこれでもか!というほどたたき込まれ、VIPの前に出しても恥ずかしくないところまで仕上げられて、初めてお目見えとなるのです。
そんなことを知ってか知らずか、このタイトルこそセンスわるーっと思ってしまいました。

ちなみにお遊びの代金はというと、2~3人でお茶屋に上がって、食事もするとなると、約6~7万円
食事は済ませて、飲むだけなら3~4人で4万円くらい
団体(笑)で10人くらいで入れば、2万円ちょっと
(いずれの場合もお一人分のお値段)

イタリアで日本を紹介するイベントのようなものがあれば、いつでも協力する用意はありますので、必要なときには遠慮なく声かけてくださいねー

 

 

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