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中国のインターネット事情

2010-12-11 | Weblog
可哀想な中国人・・・民主主義国家に生まれてきて本当に良かったと思います。

1990年頃からインターネットが普及して、あらゆる情報を我々は得ることが出来るようになりました。

一方、情報を遮断して国民の言論を統制し、当局にとっての危険人物をあぶりだし監視するという国もあるのです。

大手検索会社のグーグルが、中国のあまりの監視の厳しさや嫌がらせに愛想をつかし、中国から撤退したことで、中国でのインターネット検閲が改めて問題となりました。

中国のインターネット利用者は3億8400人と言われてます。

グーグルは中国進出にあたり、中国政府から自主規制を求められ、中国政府にとって都合の悪いキーワードは検索しても出てこないようにさせていたのです。中国市場に出たかったグーグルはこれに妥協し、例えば「天安門事件」や「ダライ・ラマ」などの言葉や情報は一切表示されない仕組みになりました。

中国には3万人といわれるサイバーポリスが、インターネット上に流れる情報を24時間体制で監視しており、都合の悪い情報を検索出来ないようにするフィルタリングソフトの開発に力を入れていました。

中国政府はその理由を「海外に流れる有害な情報を遮断するためだ」と説明しています。

一時は中国から撤退したグーグルですが、今年の7月にサービスを再開することを決定しました。しかし提供するのは音楽と商品情報の検索サービスや翻訳サービスのみで、ウェブ検索は出来ません。

自由のない国、中国・・・可哀想な中国人です。
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