日本列島大パニック、タミフルが効かなくなる!
マジっすか?そりゃ大変だ、ギャー!\(◎o◎)/!
ってちょっと待て!確かにその可能性はありますが、どうしてマスコミはこうやって煽るんだろう?
面白いですか?楽しいですか?
さて、日本初の新型インフルエンザと言われているウィルス感染者が発見された経緯をご存じでしょうか?
実はマニュアルに「渡航歴がなければ検査する必要はない」とされていたから発見が遅れたです。このルールを破ったのが神戸のある医者でした。このお医者さんは保健所にコネがあり、本来渡航歴があれば検査するのであるが、1回だけなら渡航歴がなくても検査してあげると・・・その約束通り検査したところ、渡航歴のない高校生が日本初のA型インフルエンザに感染していることが発覚したらしい。
太郎ちゃんは水際対策!と声を大にしていましたが、オバマ米大統領は「検疫など意味がない、そんなものは馬が逃げた後で馬小屋の扉を閉めるようなものだ」と。流石に上手いこと言います。
太郎ちゃんの最大の失敗は、インフルエンザには潜伏期間があるということに気付いていなかったのです。しかし取り巻きは何をやっているんだろうか?そう、馬がとんどん入国しているんです。最近太郎ちゃんが気の毒に思えてきます。
厚労省の現役検疫官が厚労省を痛烈に批判しています。このマニュアルは知識・現場を知らない人がパフォーマンスとして作られたものであると。ちょっと言いすぎのような気がしますが、「だから食い止められなかった」という一言に妙に説得力があります。
タミフル耐性という問題は確かにあります。われわれ人間が免疫が出来るように、ウィルスにも耐性が出来るのです。でも死に至るであろう合併症の患者には使わざるを得ないと専門家は言っています。
この5日で感染者は340人を超えました。でも心配しないで下さい、健康な人であれば自然治癒するそうです。
今後問題となるのは南半球と言われています。これから秋から冬になるからだそうですが、新型インフルエンザといわれるA型が南に流れていくそうです。
ウィルスは型をどんどん変化させていくものだから、日本で心配しなければならないのは、今度の秋から冬にかけてと専門家は警鐘を鳴らしているのです。
これだけ科学や医療が発達してきたのに、強毒性ウィルスに対するワクチンがないというのだから、恐るべし「ウィルス」です。
しかし必ずワクチンは開発されるでしょう。人間はもっと頭がいいのです!