きらきらライブツアー

　昨日１１月２１日COCCOのライブツアーNAGOYAに行ってきました。NAGOYAはツアー初日で最後に行ってきま～～すと元気に花束を抱えて去っていったCOCCOの姿や歌う姿、どこから書けばいいのかとまどいますが、素敵な夜を過ごしました。生きていてよかった、こんなにも元気をもらえたと途中何度も涙が溢れてきました。。
　COCCOは今困難に向かっている人、夢を追いかけている人、さまざまな人に私は大丈夫だとは言えない、でも大丈夫であることを祈りますと言っていた。COCCOらしい言い方だった。。言い方が回りくどくてよくわからない人もいたかもしれない。でもそれが真実なんだろう、と思う。
　「WAY　OUT」とか「けもの道」など細い体からは想像も出来ないパワーで激しくヘッドバンキングで歌うCOCCOはものすごくて、左手傷だらけだった頃とはまた違ってた。
　そんな激しい歌とはまるで違う「お菓子と娘」など小さなタンバリンとか小さい頃お父さんに買ってもらったYAMAHAの縦笛とかカスタネットとか使って可愛い音楽もあって、演奏する楽しさもいっぱい伝わってきた。
　「チョッチョイ子守唄」はCOCCOがお母さんから子守歌で歌ってもらっていた曲で、CDとはまた違ってすごい声量の美しさ大きさを聞かせてくれた。
　私は結構今回は前のほうの席に行くことが出来て、すごく近くで見れました。若い子ばかりでとまどいましたが、入院中ということで母付きで私でもかなり浮いているのに、年の母をつれていき少し小さくなっていました。私は部屋で時々爆音でCOCCOを聞いているので少しは歌を知っていたようです。CDとかで聞くのとは違ってよかったね。って言ってくれました。昨日あんなにずっと立ちっぱなしだったのに今日は仕事に出かけていきました。。母をつれていくなんて考えられなかったことです。私は自分で母より長く生きれる様な気がしないのですが、昨夜のことはきっとずっと覚えていると思います。小さい頃から私は母に褒められたことはなかったし、私の気持ちを伝えても全て否定されていました。妹ばかりを褒め少し変わって私は母にはよくわからなかったようです。COCCOのライブがすごくよかったと言われたことは少し私を認められた気がしました。
　COCCOのライブは去年の真夏についで２回目です。一度活動停止している間もずっと聞いていました。今度はこのキラキラツアー最終日の１月１０日の武道館に行きます。この様子だとまだまだ退院は出来なくて先生の許しが出るか心配です。入院はもう４ヶ月過ぎましたがもしかしたら一年とかもありそうです。今は週に一度の診察と２回の心理カウンセリングを受けています。。カウンセリングを受けるととても調子をくずします。。深くいろんなことを思い出していくからだそうです。また病気についてはかきます。でも自分なりに頑張っています。ぼちぼちですが。。よく病院では頑張ってとか言えない言葉なのでぼちぼちねって言う人が多いです。日曜日まで外泊なのでまた書きます。調子が悪くなったら途中で病院に帰るかもしれませんが。。。