生涯美しくやせているための知恵

 猫2匹との楽しい暮らし。いつまでも綺麗でとの努力し、精神面弱いですが頑張って楽しい事を探しています、よろしく。

私たちにできること

2011-03-26 17:18:46 | Weblog
 私は3.11の地震の時、丁度地下鉄の中で駅に止まった時でした。
一月から入院していて外泊の途中で、地震に遭いました。
地下鉄が遊園地の乗り物みたいに揺れていました。地下鉄も途中で止まり怖かったです。地下鉄を降りて、バスを待っている途中、携帯のワンセグでニュースを見ました。かなり大きな地震であることがわかり、不安の中バスに乗り家に帰りました。

ずっと流れる悲しいニュース・・津波警報・・・

楽しみにしていたラルクの新しいCDも聴く事も出来ずただ心臓がドキドキして、ニュースを見ていましたが、悲しくつらいニュースに私は耐えることが出来ず、テレビも消して、ただただ、震えていました。

また、眠ることも出来ず不安な一夜を過ごしました。

又、次の日になると、被害の状況はだんだんあきらかになってきており、被害にあった人の悲しみや苦しみ、いろんな思いが伝わってきました。

モバゲーをやっていて、その中のサークルで福島の子がいたので、その子のことも本当に心配でした。

原発のこともまたいっそう不安になり、ニュースで官房長官の言ってることも聞いていましたが、本当のことは、現場にいる人しかわからないんだろうと、思って聞いていました。

でもやはり不安で怖くなり、テレビを消して、ただ猫を抱いて祈っていました。

病院へ帰る途中、また地下鉄に乗った時、あの地震でたくさんの人が亡くなって、苦しみもがく人の声や助けを求める声、身内を探す声、たくさんの声が響いてきて、私はパニックになりました。過呼吸をおこしかけながら、こんなことで人に迷惑をかけられないと思い、必死に改札を出て、母との待ち合わせの場所に行って座って呼吸を一生懸命整えて待っていました。

ごめんなさい、うまく言葉に出来ませんが、当たり前に送っている日常に感謝をして、儚くでも尊い命というものをもっと考え大事にして、人には愛でつながっていると、人には出来るだけ愛をもって優しくできる自分でいたいと思います。

亡くなった方々、大切な人を亡くされた方々、住むところが無くなってしまった全ての方々、どうか神様が大きな愛を降り注いで下さって少しでも安らかにいられますよう心からお祈り申し上げます。