音楽の神様

　私は病院で知り合ったお坊さんがいて、その方がクラッシック好きなので、少し話をしていたら、私の持っていたショパンとモーツァルトを貸すことになりました。それがとっても気に入ったようで、彼は外泊の時にいろいろ持ってきてくれました。たくさんある中私の持っているのはとてもよくてセンスがあるねと褒めてもくださいました。私がモーツァルトのレクイエムが聴きたいと言ったらそれも貸してくれました。来年は私にレクイエムをプレゼントすると言ってくれました。。
　今、私はこっこやラルクの歌を聴いていることが多いけれど・・ピアノをやっていたせいもあってクラッシックも大好きです。レクイエムは映画「アマディウス」が大好きで最後に流れるレクイエムがよくてたまらない。。残念ながらモーツァルトは最後まで完成出来なくて、弟子が作っているのだけれども、それも私はよく出来ていると思う。
　レクィエム・・クラッシックは歌がない分、よほど私は心が落ち着いている時しか聴けない。。　　
　レクィエム（鎮魂歌）を聴く時、私の魂はゆらゆらゆらめき、雑念は霧のように解き放たれ、静まっていくのがわかる。。
　ありがとう、神様、私に音楽の神様を与えてくださって。。。。。

頭皮のデトックス

　お正月なので、帰ってきました。（おとついですが・・）昨日は美容院に行ってきました。クリスマスにきた葉書に頭皮デトックスと髪のトリートメントを無料プレゼントしますってかいてあったので。。ちょっと美容院も忙しいと思ったのですが、ダメもとで電話したら、三時からならいいといわれたので行ってきました。
　いいと言われたもののやっぱりいそがしそうでした。なんだか新しい人もいて、私の髪の長さに、びっくりしていました。やはりあまりいないそうです。しかも先のほうも痛んでないそうなので・・・それでよくテレビで頭皮を拡大して見るのを見せてくれました。ドキドキしました。「地肌の色もいいし、いいですね。これが毛穴につまったよごれをこれから落としていきますね。」って言われました。。やっぱり私の髪は根から丈夫でしっかりしていますって言われました。私は妹の髪が細くて茶色くて母に似て羨ましいと思っていたのですが、今丈夫ならハゲる心配ないか。。と思いました。病院で、「シャンプー（アジエンス）の宣伝みたいな髪の人ってほんとにいるんだ～～～」って言われたので、まだまだのばしていきたいと思います
　地肌もさっぱりして髪も綺麗にしてもらいたっぷり二時間半（ブロー代は１５００円かかりましたが）サービスなんて、なんていい美容室なんだろうって思いました。。
　最後にいつも使っている「ビーワングレース」というお水を買いました。。私はシャンプーの時はトリートメントをかかせませんが、ブローの時ワックスとか整髪料は使いません。使うとその後シャンプーした時にきしむからです。だからこのお水だけでブローします。主に地肌につけますが・・たしか、木の樹液だったような気がします。これのお肌のもありますが、来年ここでまた無料のエステをやってくれるので、その時買おうと思います。。
　ここの美容室で取り入れているのは環境に優しいもの。。よく美容院で働いている方で手がものすごく荒れている人を見たことがあります。でもここのお水は手にも環境にも優しいそうです。だから敏感肌の私にもいいです。
　サンプルで「生体蝕合型光触媒」トリニティーという液体を店長さんがくれました。。家に帰ったら部屋にスプレーしてくださいって。。化学物質を分解するって言ってたかな。。ちょっと難しかったけれど・・興味が出てきたので会員になりたいと思ったけれど２０万円いるので（脱退ば１９万円返ってくるそう）ちょっと難しいかな。。あっこれは貼ってあるチラシに書いてあったので無理に勧誘された訳ではありませんよ。そのトリニティーってお水病院でも使っています。。私が霊感がある話をしたことがあって、そのお水をスプレーしたらいいですよって言われたので、素直にしています。。
　「桂皮毒」っていうのがあるのですけど、またいろいろ調べたら書きたいと思います。。
　今朝起きて髪を見たらまだつやつやなので嬉しかったです。だいたい手ぐしで、いいのですよ。あまり寝癖もつかないのです。みんな手入れ大変そうっていうのですが、短いほうが大変かもしれないですね。。
　

毛

　寒いので毛が温かいです。。髪の毛って結構あたたかいのですよ。もうすぐ戻る病院に着てくのではありませんが、ちょっと着てみました。。毛に包まれています。たぶんナルシストのあたくしが、自分をもっと愛せるように、可愛いと思えるように生きて生きたいと思います。リスカは今回はなしでございました。
　また近くお正月なので帰ってきます。

夢の中で

　今朝の夢は悪い夢ではなくて、心地よい夢だった。こんな夢はほとんどなく、いつも悪い夢にうなされて、それが起きた時にもひびいて苦しかった。
　私の周りは気持ちいいカラーに包まれていて、今もそれを感じる。。私のため息、吐息さえもそれが包み込み霧のように溢れていく。
　明日は病院に帰る。。もう半年近くの病院生活になる。。朝は入れたてのコーヒーをホール（病室のところにある皆が集まるところ）で飲み新聞を見ていると、誰かが来て話しかける。いつも誰かが来る。人徳があるねと、おばさんに言われたことがある。私は素顔を見せない。。いつも言いたいことは言わない。だから時には、誰も全て跳ね除けたくなる。。私はひとりの世界が好きなんだ。母に言ったら、最後にひとりぼっちになって寂しい思いをするよ。。と言われた。。
　帰りたくない。。この夢の中で静かに過ごしていたいんだ。。

夢と現実の狭間で

　私は入院している中いろんな友達が出来たけれど、特に仲のいい友達は皆ラルクのハイドが大好きで、よく聴かされた。お陰で私もはまった。。ビジュアル系も昔も好きだったせいか再びはまることになりそうだ。。「True」はすでに取り寄せて買って何度も聴いている。お気に入りは「Lies and　Truth」。。
　PCでいろんな画像や動画を見るうちに「眠りによせて」がすごく好きになった。ソバージュのハイドにも魅せられたけれど、詩とか曲がものすごくいいです。。すごく前の曲で知っている人も多いかもしれないけれど、私は最近知った。。
　詩はとても中性的であまり男とか女とか感じられない。ハイドは上手く高音と低音を切なくボサノバ的に歌っていて、自然とリズムに乗せて体が揺れる。それがとても心地いい。
　今の私にはこの歌はとても安らぐ。。夢と現実の狭間でゆらゆらしている私は誰よりもずっと遠い場所でずっと眠っていたい。今の私は壊れている。そしてずっと光を待っている。。



　　　　　透明な夢に眠る
　　　　　pullinng back the hands of time
壊れてしまったわたしは　夢に眠る
　　　　　to she land of the puresut
痛みが和らぐまで　起こさないで

ナルシスト

　外泊して三日目にやっとブログをする気になりました。。時間がたつのが早いですね。また死にむかって少しづつですがいますね。。という感じで今日の気分はグレイですブログがかけるだけでもいいかな・・
　私は今ビジュアル系にはまりつつあるのですが・・Dというバンドのルイザとか、ラルクのハイドとか・・この間病院で知り合ってお友達と呼べる位仲良くなった彼女が私に「ぶーげんちゃん、ナルシストだね。」と言った言葉がちょっと心に引っかかりまして、こんな題名にしてしまいました。。私は笑ってごまかしたのですが・・彼らはきっとナルシストだよね。。私もそうなのかな・・どこがかな・・ナルシストの定義はなんだろ・・鏡をあちこちに置いて見ていることかな・・それだったら当てはまるかな・・写真は嫌いなんだけれど・・ナルシストだったら自分が可愛いよね。でも私の左腕は傷つける場所が無いくらい傷ついてる。私は自分で自分を殺すかのごとく自分を責め続けている。。ハードルが高いのかな。それもあると思う。病院ではとにかく目立つらしくて、他の病棟の人からもお話がしたいとか、私がいるから、また再入院してきたとか。。知らない人からネックレスをもらったり、もうよくわからない。。なんだかよく言われるけれど、独特な「ぶーげんびりあの世界」を漂わせているらしい。。それは嬉しいことだけれどね。。私はいつもカウンセリングの時、ダメだダメだと言って自分のコンプレックスを伝え生きている難しさを嘆く。。先生は自分に厳しすぎるよと何度も言う。でも素直ではなく頑固であるからなかなか聞き入れない。。
　軽くウイスキー飲んで腰まである柔らかな長い髪を揺らしながら、鏡の前でステップ踏んで踊る私はやっぱりナルシストか・もしれない・・
　

来年の手帳

　昨日から外泊で、今日はシステム手帳の中身を買ってきました。。いつも同じメーカーの中身なので迷いませんでした。私は大きいのと小さいのを使い分けています。。今年は入院が長いのであまり書くことがなく、なんだか無駄みたいでしたが、今年はいっぱい書けるような楽しい生き方をしていきたいと思います。。
　今夜中ですが、夜中って面白いテレビがたくさんやるね。。なんだか二泊三日の外泊ですがやりたいこといっぱいあってなかなか寝れません。。
　昨日帰り道人身事故があって、帰りが遅くなってしまいました。。私が何度も飛び降りようとしたところ・・二万七千人に影響があったそうです。病院から駅までタクシーを使うのですが、私の目の前で「死亡確認しました」って言っていたので、すごく暗くなってしまいました。。またタクシーを待たなくてはいかず、待っているところ、後ろから昔の映画「サスぺリア」の着信が何度も鳴っていたので嫌な空気が流れているところ、ドキドキしているところに鳴っていて、怖かったです