魂の伴侶

　私が死とは、愛とは、神とは、永遠とは、などと思い悩んでいる時この本と出合いました。
私はこの世には形のない大きな力が存在していて、動いている気がします。この本との出会いも魂が選んだものではないかと感じています。そして不思議なほど癒されました。
　
人の魂は水にたとえることができる。
　それは天から降り、天に戻ってゆく。
　そしてまた、地上に戻る。
　こうして、永遠に行き来しているのだ。
　　　　　　　　　　　　ゲーテ

　精神科のワイス博士は前世の記憶をもつ患者と接するうちに誰にでも生まれ変わる度にめぐり合う魂の伴侶がいることを知ります。前の人生でやり残したことを解決するために時を越え、姿を変え、めぐり合う運命の人・・魂の伴侶とは愛によって永遠に結ばれている人のことです。
　この本の中には世界の偉大な人・（ガンジー、トルストイ、フランクリン、ユゴー、ユング、プラトンなど）の言葉も書いてあります。どれも生まれ変わりを崇高な文章にしてあって説得力があります。

　おお読者のみなさんよ、もし私の書いたものの中に歓びを見出すなら、私の本を読んで下さい。なぜなら私はこの世にめったに戻ってくることはないのだから。
　　　　　　　　　レオナルド・ダ・ヴィンチ

　神は私たちの中に存在する。私たちは自分達の神性と愛を良き行いによってまた人々への奉仕によって表す必要がある。自分で超常的な体験をすることは神の存在に心を開き始めるために、あるいは人生は目にみえるよりずっと大きく広いということを理解するためにまぎれもなく有効である。人は自分で体験しないとそれを信じないからだ。私たちの道は内に向かう旅である。これはより困難でよりつらい旅である。私たちは自分自身の学びに責任を負っている。神の大国はあなたの内にある。（本文の一部より）
　書ききれないことがたくさんある（書きたいこと）のだけど、おすすめしています。私は無宗教ですけども・・見えない大きなものが存在していると感じておられるお方、一緒に魂で語りましょう